錦江湾に漂流しているごみを徹底調査!「海の拾い箱」設置&運用開始しました!
2023年10月1日(日)~2024年3月31日(日) <鹿児島市谷山港>
谷山漁港では、日本百景の一つである錦江湾を漁場とし、定置網・刺し網漁業を行っています。ところが近年、定置網や刺し網に海洋ごみの漂流が多くみられるようになりました。河川を通じて海へ流れ出し、海流や風により運ばれたものが広く海岸に漂着しています。漂着ごみは、海洋環境や海洋の生態系に深刻な影響を及ぼすおそれがあると考えられます。海洋漂着物の問題解決を図るために、谷山漁業協同組合と連携し海洋ごみの実態を把握し、ごみの不法投棄や水域への流出防止・ごみの削減に努めます。
<海の拾い箱概要>
・設置場所:鹿児島市谷山港
・設置期間:2023年10月1日(日)~2024年3月31日(日)
・対象ごみ:定置網・刺し網にかかった人工ごみ(ビニール、ペットボトル、空き缶、漁具等)
・対象者:谷山漁業協同組合の漁業従事者
<団体概要>
団体名称:一般社団法人 海と日本PROJECT in 鹿児島
URL:http://kagoshima.uminohi.jp/
活動内容:子供や若者を中心に多くの人が、鹿児島県の豊かな海に対して意識を持ち、様々なアクションを行うことができる施策を実施します。鹿児島県では、東シナ海、太平洋に囲まれ、内側には桜島を擁する錦江湾があります。多くの離島があり、古くから南の玄関口として独特な海の文化や景色、食など魅力がたくさんあります。一方で、地元の海の魅力を世代を超えて若い世代に継承していくことができなかったり、環境の変化に伴う今と未来の地元の海についての魅力を改めて発見し、海とのかかわりの大切さや魅力を次の世代へと伝えていくことができるようにします。そして、事業の実施にあたり数多くの地元のメディア、市町村、団体を巻き込みム―ブメントの拡大を図ります。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
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