「Yahoo!ニュース 本屋大賞 2020年ノンフィクション本大賞」ノミネート!! 梯久美子 著『サガレン 樺太/サハリン 境界を旅する』
2020年7月20日(月)、「Yahoo!ニュース 本屋大賞 2020年ノンフィクション本大賞」(主催:NPO本屋大賞実行委員会、ヤフー株式会社)のノミネート作品が発表され、株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹)より2020年4月に発売しました梯久美子著『サガレン 樺太/サハリン 境界を旅する』がノミネートされました。
なお、本書は朝日新聞、読売新聞、日本経済新聞、毎日新聞、産経新聞、共同通信の各紙書評を席捲し、3刷を超え、さらに注目を集めている作品です。
なお、本書は朝日新聞、読売新聞、日本経済新聞、毎日新聞、産経新聞、共同通信の各紙書評を席捲し、3刷を超え、さらに注目を集めている作品です。
<ノンフィクション本大賞>とは
ノンフィクション本のおもしろさや豊かさをもっと体験して欲しいと、本屋大賞とヤフー株式会社が提携し、これまでもっとも要望の高かったノンフィクションを対象にした賞として、2018年より始まったものです。
第三回目となる2020年の対象作品は、2019年7月1日から2020年6月30日の間に、日本語で出版されているノンフィクション作品全般です。大賞の発表は11月上旬。
ノミネート作品(タイトル五十音順、著者名敬称略)
『エンド・オブ・ライフ』佐々涼子、集英社インターナショナル
『サガレン 樺太/サハリン 境界を旅する』梯久美子、KADOKAWA
『女帝 小池百合子』石井妙子、文藝春秋
『聖なるズー』濱野ちひろ、集英社
『つけびの村 噂が5人を殺したのか?』高橋ユキ、晶文社
『ワイルドサイドをほっつき歩け ハマータウンのおっさんたち』ブレイディみかこ、筑摩書房
※情報は「本屋大賞」HPより。https://www.hontai.or.jp/history/index_nonfic.html
その島は、歴史の狭間に漂っているーー。
文学、歴史、鉄道、そして作家の業。すべてを盛り込んだ新たな紀行作品。
各紙誌で絶賛! 新たな「宮沢賢治論」の誕生‼
(『産経新聞』5月10日 評者・江上剛氏、『河北新報』5月10日 評者・土方正志氏、『毎日新聞』5月30日 評者・池澤夏樹氏、『朝日新聞』6月20日 評者・保坂正康氏、『日経新聞』6月20日、『読売新聞』6月21日など)
「『廃線紀行』に代表される鉄道紀行と『狂うひと』に代表される作家研究が融合しあい、比類のない作品が生まれたことを心から喜びたい」原武史氏(4月23日 文芸WEBマガジン『カドブン 』)
https://kadobun.jp/reviews/cbe167y7f20w.html
かつて、この国には“国境線観光”があった。
樺太/サハリン、旧名サガレン。
何度も国境線が引き直された境界の島だ。
大日本帝国時代には、陸の“国境線“を観に、北原白秋や林芙美子らも訪れた。
また、宮沢賢治は妹トシが死んだ翌年、その魂を求めてサガレンを訪れ、名詩を残している。
他にもチェーホフや斎藤茂吉など、この地を旅した者は多い。いったい何が彼らを惹きつけたのか?
多くの日本人に忘れられた島。その記憶は、鉄路が刻んでいた。
賢治の行程をたどりつつ、近現代史の縮図をゆく。
文学、歴史、鉄道、そして作家の業。すべてを盛り込んだ新たな紀行作品!
◆著者プロフィール 梯 久美子(かけはし・くみこ)
ノンフィクション作家。1961(昭和36)年熊本県生れ。北海道大学文学部卒業後、編集者を経て文筆業に。『散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道』(新潮社、のち新潮文庫)で2006(平成18)年に大宅壮一ノンフィクション賞を受賞、同書は米・英・仏・伊など世界8カ国で翻訳出版されている。2016年に刊行された『狂うひと「死の棘」の妻・島尾ミホ』(新潮社、のち新潮文庫)は翌年、読売文学賞、芸術選奨文部科学大臣賞、講談社ノンフィクション賞の3賞を受賞した。他の著書に『原民喜 死と愛と孤独の肖像』(岩波新書)、『廃線紀行 もうひとつの鉄道旅』(中公新書)、『昭和二十年夏、僕は兵士だった』(角川文庫)など多数。
★著者公式サイト:https://kakehashikumiko.com/
◆書誌情報
書名:サガレン 樺太/サハリン 境界を旅する
著者名:梯久美子
発売:2020年4月24日 ★電子書籍も配信中
定価:本体1,700円+税
体裁:四六判/並製
頁数:288頁
発行:株式会社KADOKAWA
★文芸WEBマガジン「カドブン」にて【試し読み】:
https://kadobun.jp/trial/Saghalien/7cc29hq1qlgk.html
★作品情報ページ:
https://www.kadokawa.co.jp/product/321808000037/
ノンフィクション本のおもしろさや豊かさをもっと体験して欲しいと、本屋大賞とヤフー株式会社が提携し、これまでもっとも要望の高かったノンフィクションを対象にした賞として、2018年より始まったものです。
第三回目となる2020年の対象作品は、2019年7月1日から2020年6月30日の間に、日本語で出版されているノンフィクション作品全般です。大賞の発表は11月上旬。
ノミネート作品(タイトル五十音順、著者名敬称略)
『エンド・オブ・ライフ』佐々涼子、集英社インターナショナル
『サガレン 樺太/サハリン 境界を旅する』梯久美子、KADOKAWA
『女帝 小池百合子』石井妙子、文藝春秋
『聖なるズー』濱野ちひろ、集英社
『つけびの村 噂が5人を殺したのか?』高橋ユキ、晶文社
『ワイルドサイドをほっつき歩け ハマータウンのおっさんたち』ブレイディみかこ、筑摩書房
※情報は「本屋大賞」HPより。https://www.hontai.or.jp/history/index_nonfic.html
- 『サガレン 樺太/サハリン 境界を旅する』について
その島は、歴史の狭間に漂っているーー。
文学、歴史、鉄道、そして作家の業。すべてを盛り込んだ新たな紀行作品。
各紙誌で絶賛! 新たな「宮沢賢治論」の誕生‼
(『産経新聞』5月10日 評者・江上剛氏、『河北新報』5月10日 評者・土方正志氏、『毎日新聞』5月30日 評者・池澤夏樹氏、『朝日新聞』6月20日 評者・保坂正康氏、『日経新聞』6月20日、『読売新聞』6月21日など)
「『廃線紀行』に代表される鉄道紀行と『狂うひと』に代表される作家研究が融合しあい、比類のない作品が生まれたことを心から喜びたい」原武史氏(4月23日 文芸WEBマガジン『カドブン 』)
https://kadobun.jp/reviews/cbe167y7f20w.html
かつて、この国には“国境線観光”があった。
樺太/サハリン、旧名サガレン。
何度も国境線が引き直された境界の島だ。
大日本帝国時代には、陸の“国境線“を観に、北原白秋や林芙美子らも訪れた。
また、宮沢賢治は妹トシが死んだ翌年、その魂を求めてサガレンを訪れ、名詩を残している。
他にもチェーホフや斎藤茂吉など、この地を旅した者は多い。いったい何が彼らを惹きつけたのか?
多くの日本人に忘れられた島。その記憶は、鉄路が刻んでいた。
賢治の行程をたどりつつ、近現代史の縮図をゆく。
文学、歴史、鉄道、そして作家の業。すべてを盛り込んだ新たな紀行作品!
◆著者プロフィール 梯 久美子(かけはし・くみこ)
ノンフィクション作家。1961(昭和36)年熊本県生れ。北海道大学文学部卒業後、編集者を経て文筆業に。『散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道』(新潮社、のち新潮文庫)で2006(平成18)年に大宅壮一ノンフィクション賞を受賞、同書は米・英・仏・伊など世界8カ国で翻訳出版されている。2016年に刊行された『狂うひと「死の棘」の妻・島尾ミホ』(新潮社、のち新潮文庫)は翌年、読売文学賞、芸術選奨文部科学大臣賞、講談社ノンフィクション賞の3賞を受賞した。他の著書に『原民喜 死と愛と孤独の肖像』(岩波新書)、『廃線紀行 もうひとつの鉄道旅』(中公新書)、『昭和二十年夏、僕は兵士だった』(角川文庫)など多数。
★著者公式サイト:https://kakehashikumiko.com/
◆書誌情報
書名:サガレン 樺太/サハリン 境界を旅する
著者名:梯久美子
発売:2020年4月24日 ★電子書籍も配信中
定価:本体1,700円+税
体裁:四六判/並製
頁数:288頁
発行:株式会社KADOKAWA
★文芸WEBマガジン「カドブン」にて【試し読み】:
https://kadobun.jp/trial/Saghalien/7cc29hq1qlgk.html
★作品情報ページ:
https://www.kadokawa.co.jp/product/321808000037/
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