​“CASIOPEA-P4”として第4期を始動したCASIOPEAを、いよいよ2月5日(日)よりWOWOWで2カ月連続特集！ライブ写真と野呂一生(G)、今井義頼(Dr)のインタビューコメントも到着！

https://www.wowow.co.jp/music/casiopea/

【特集：2カ月連続！CASIOPEA-P4 始動スペシャル】
CASIOPEA-P4 New GIG～P4
2月5日(日)午後5:00 [WOWOWライブ][WOWOWオンデマンド]　ほか

　日本を代表するフュージョングループCASIOPEA。結成45年となる2022年、“CASIOPEA-P4 [野呂一生(G)、鳴瀬喜博(B)、大髙清美(Key)、今井義頼(Dr)] ”として第4期の活動を始動した彼らを、WOWOWで2カ月にわたり特集する。2月5日（日）午後5:00～は、第4期としてのキックオフともいえる東名阪ツアーから東京公演の模様を、メンバーへのインタビューとともに独占放送・配信。さらに3月23日（木）午後6:00～は、第1期での結成10周年コンサート、さらに第2期での結成25周年コンサート、そして休止期間を挟んで“CASIOPEA 3rd”として行なった第3期でのデビュー40周年記念コンサートを、一挙放送・配信する。映像作品としても貴重となるCASIOPEAの足跡をお見逃しなく。
　さらにオンエアに先駆け、野呂一生(G)と、25年ぶりにドラムに正規メンバーとして加入した今井義頼(Dr)のインタビューコメントも到着！CASIOPEA-P4として初の東名阪ツアーを終えた心境や、第1期～第3期の周年ライブを振り返ってもらった。
 

• 野呂一生(G)・今井義頼(Dr)インタビューコメント

今井義頼(Dr)

──正式メンバーにドラムの今井義頼さんが加入し、CASIOPEA-P4が始動して第4期初の東名阪ツアーでしたが、開催までの心境やツアーを終えた今の心境をお聞かせください。

野呂一生：無理難題の多いライブ・メニューを作ってしまい、心配でしたが、メンバー皆様の力量でやりぬけたという感じです。あらためてメンバー皆様にホレなおしました。

今井義頼：僕が加入させていただいて初のツアーで、セットリストもフル尺、更にはWOWOWさんの放送収録も入るということで、とにかく楽しみで待ち遠しくてなりませんでした。今ツアー、初日に収録が入ることなど、僕としてもいきなり色々な冒険がありましたが、公演を重ねる毎にどんどんバンドのサウンドが進化していく感覚があって、ワクワクが止まりませんでした。もっともっとやりたいなーと思うところでツアーが終了してしまったなという感覚です（笑）

── ツアー中、印象に残っているエピソードはありますでしょうか？

野呂：ツアー初日の東京EXシアターでのライブが、 ON AIRされるという事でメンバー皆様 ジョギングやらダイエットやらウォーキング（野呂です）やらでしたが、ツアー中は皆様 地味にお過ごしだったようです。

今井：僕、よくステージの鳴瀬さんの場所に行くんです。「あーそびーましょ♪」って（笑）
たしか大阪公演の時だったと思うのですが、いつものようにちょっかい出しに行こうとしたら、ちょうど色々音の調整をしていたので、鳴瀬さんのアンプの前に立ってみたんですけど、その日は何故かあまり大きく感じなくて。「鳴瀬さん、今日音すごい小さくないっすか！？」って言ったら鳴瀬さん他周辺の方々にドン引きされました（笑） 「えぇっ！？」って。逆に鳴瀬さんは今井の音が大きすぎると思っているようです。「老人虐待だー」って言われました（笑）客席の皆さんはいかがでしたか？

── 「CASIOPEA-P4 New GIG～P4」東京公演のWOWOW放送・配信に向けて、見どころなどメッセージをお願いいたします。

野呂：P4の楽曲全てと過去の作品をP4でプレイするのですが、何だか全曲が新しく成ったような感覚を楽しんでいただければと思っています。

今井：今回のEXシアターの公演、ツアー初日ということもあり、スリリングなところもありますが、新しいサウンドになったP4の魅力がものすごく凝縮されたライブになったと思います。また、演奏している時もアイコンタクトがとにかく楽しくて。映像的にもとっても楽しめる感じになっていると思います。是非一曲一曲、メンバーの表情も楽しみながら観てください！

── WOWOWでは『2カ月連続！CASIOPEA-P4 始動スペシャル』と題して、第4期の最新ツアーに加えて、第1期～第3期の周年記念ライブを3月にお届けいたします。それぞれのライブについて思い出などありますでしょうか？

野呂一生(G)

【第1期】CASIOPEA PERFECT LIVE LIVE II
1986年12月27日／東京 ゆうぽうと簡易保険ホール／ゲスト：楠木勇有行

野呂：沢山のリハーサルを重ねてのぞみました。ステージはバブルな感じでなつかしいです。ゲストの楠木さんもがんばって我々と一体と成ってくれました。

【第2期】CASIOPEA VINTAGE 2002
2002年12月22日／東京 赤坂BLITZ／ゲスト：本多俊之

野呂：ゲストのサックスプレイヤーの本多さんがリクエストでチック・コリアさんの難しい曲を持って来てくれちゃって大変でしたが、楽しかったです。

【第3期】CASIOPEA 3rd CELEBRATE 40th
2019年12月8日／東京 メルパルクホール／ゲスト：BIG HORNS BEE 

野呂：ビッグ・ホーンズ・ビーの皆様にサポートしていただき、最高に盛り上がりました。

ライブ写真：横井明彦

【特集：2カ月連続！CASIOPEA-P4 始動スペシャル】
＜ラインナップ＞

• CASIOPEA-P4 New GIG～P4

2月5日(日)午後5:00
[WOWOWライブ][WOWOWオンデマンド]

結成45周年を迎え、CASIOPEA-P4として第4章の幕を開けたCASIOPEA。その門出を祝う東名阪ツアーより、東京公演の模様を独占放送・配信！

　1970年代から日本のフュージョンシーンを牽引するパイオニア的存在のCASIOPEA。2022年の結成45周年は文字通り節目の年になった。バンド第3期のCASIOPEA 3rdで、10年間“スペシャルサポート”としてバンドを支えてきたドラマー神保彰が卒業。代わって25年ぶりにドラムに正規メンバーとして今井義頼が加入、バンド名もCASIOPEA-P4となった。“P”に込めた、ページ、場面、現在、プレミアムなどの意味も含めて、来る50周年というバンドの未来を見据えた動きだ。今井は、鳴瀬喜博(B)とともに野獣王国で活動した経験もあり、新たに強力なリズム隊が誕生した。10月にアルバム『NEW TOPICS』をリリースし、12月にCASIOPEA-P4のキックオフともいえる東名阪ツアーを開催。WOWOWではそのツアーから東京・EX THEATER ROPPONGI公演を独占放送・配信。野呂一生(G)、鳴瀬、大髙清美(Key)、今井のメンバー4人へのインタビューも交えCASIOPEA-P4の最新の音について解き明かす。

収録日：2022年12月11日
収録場所：東京 EX THEATER ROPPONGI
 

• CASIOPEA PERFECT LIVE LIVE II

3月23日(木)午後6:00

[WOWOWライブ][WOWOWオンデマンド]

 

CASIOPEA-P4始動を記念して、1986年に行なわれたCASIOPEA第1期による結成10周年全国ツアーファイナルの模様を放送・配信！

　CASIOPEA第1期は、1977年の結成から1989年まで。野呂一生(G)、向谷実(Key)、櫻井哲夫(B)、佐々木隆(Dr)の4人が、アルバム『CASIOPEA』で鮮烈なデビューを飾った。1980年にはドラムが神保彰に交代し、当時のキャッチコピーである“スリル・スピード・スーパーテクニック”を体現しているそのサウンドで、「クロスオーバー」から「フュージョン」というジャンルに移り変わるシーンの黎明期を牽引していった。メンバー全員の卓越したテクニックと音楽センスが融合し、生み出される高次元のアンサンブルとグルーブを感じることができるライブは、国内はもちろん、海外のファンも熱狂させた。1986年に行なわれた“第1期CASIOPEA黄金期”のプレーが堪能できるゲストヴォーカルに楠木勇有行を迎えた結成10周年全国ツアーのファイナル「CASIOPEA PERFECT LIVE」の模様を、WOWOWで放送・配信する。

収録日：1986年12月27日
収録場所：東京 五反田簡易保険ホール
 

• CASIOPEA VINTAGE 2002

3月23日(木)午後7:45
[WOWOWライブ][WOWOWオンデマンド]

CASIOPEA-P4始動を記念して、2002年に行なわれた第2期による結成25周年ライブの模様を放送・配信！

　CASIOPEA第2期は櫻井哲夫と神保彰が脱退し、ベースに鳴瀬喜博、ドラムに日山正明を迎えた1990年からスタート。1997年に再び神保をサポートドラムに迎え、2002年に結成25周年を迎えた。そして同年7月にアルバム『INSPIRE』を発売。この作品はメロディアスな楽曲から、ラテンビートのアップチューン、太いロックビートが響く楽曲までバラエティに富んだ内容で、25周年を迎えた余裕とすごみ、進化したバンドの姿が映し出された傑作だ。そしてこのアルバムを引っ提げ、2002年12月22日に行なわれたのが結成25周年記念ライブ「CASIOPEA WINTER LIVE 2002」である。新旧の楽曲を織り交ぜたセットリストで圧巻の12曲メドレーや、ゲスト本多俊之(SAX)との熱いセッションを繰り広げ、クールかつ熱いライブになった。WOWOWではこの模様を放送･配信。まさに大人の貫禄を感じさせてくれる“ビンテージ”なライブを楽しんでいただきたい。

収録日：2002年12月22日
収録場所：東京 赤坂BLITZ
 

• CASIOPEA 3rd CELEBRATE 40th

3月23日(木)午後10:00
[WOWOWライブ][WOWOWオンデマンド]

CASIOPEA-P4始動を記念して、2019年に行なわれたCASIOPEA第3期によるデビュー40周年ライブの模様を放送・配信！

　6年の活動休止を経て、結成35周年の2012年から野呂一生(G)、鳴瀬喜博(B)、大髙清美(Key)、スペシャルサポート･神保彰(Dr)で、CASIOPEA 3rdとバンド名を変更し、再始動。2019年にはデビュー40周年を迎え、周年記念アルバム『PANSPERMIA』を7月にリリースし、12月に「Debut 40th Anniversary Year FINAL～Special Live」を開催。米米CLUBのホーンセクションとしても活躍した「BIG HORNS BEE」をゲストに迎え、これまでにはなかったホーンセクションとのコラボにファンは熱狂した。40年間を行き来するようなステージで、1979年のデビュー以来CASIOPEAサウンドを愛し続けるファンに向け、過去と現在の姿と想いをメンバーからしっかりと伝えた。そのステージをWOWOWではノーカットで放送・配信する。節目にふさわしい記憶に残るライブを見逃すな。

収録日：2019年12月8日
収録場所：東京 メルパルクホール

※全番組、放送終了後～WOWOWオンデマンドで2週間アーカイブ配信あり

＜特集番組サイト：2カ月連続！CASIOPEA-P4 始動スペシャル＞
https://www.wowow.co.jp/music/casiopea/