小規模共同住宅用エレベーターでは最長奥行き「リベルタージュロングUi」を発売

パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社グループのパナソニック エレベーター株式会社(代表取締役社長:鮫島 隆博、本社:大阪府門真市、以下、当社)は2025年4月1日より省スペース設置が可能でありながら、ベビーカーや家具などのスムーズな出し入れも可能な小規模共同住宅用エレベーター「リベルタージュロングUi」の受注を開始します。
■背景
昨今、住宅の価格高騰(※1)や少人数世帯の増加(※2)を背景に、賃貸住宅に住み続ける人が増えている中で小規模な賃貸住宅でもエレベーターを設置するケースが増加しています。
当社のエレベーターに関するアンケート調査(※3)によるとエレベーターがあると助かることとして圧倒的に多かったのが、重い荷物を運ぶときで59.2%、また、大きな家電や家具を購入もしくは廃却する場合では31.8%と高い値を示しています。このような背景を踏まえ、2024年8月1日に発売した小規模共同住宅用エレベーター「リベルタージュUi」の奥行きを約1.2倍に広げた「リベルタージュロングUi」を発売し、車いすやベビーカーでの移動、大きな荷物や家電・家具の運搬などのニーズにも対応します。
当社グループは『くらしの「ずっと」をつくる。“Green Housing”』を事業スローガンに、変化する価値観や社会課題に向き合い、持続性のある豊かな社会をつくっていきます。
<特長>
1. 業界最長(※4)(ルーム内奥行き1,390 mm)の奥行き寸法を実現
2. 省スペースな躯体納まり寸法
3. 共同住宅用エレベーターに求められる仕様・機能・色柄バリエーションを搭載

製品名 |
リベルタージュロングUi |
---|---|
定格積載量(定員) |
250 kg(3名) |
ルーム内サイズ(開口 x 奥行き x 高さ) |
最大850 mm x 1,390 mm x 2,000 mm |
昇降行程(※5)(停止数) |
最大13 m(4カ所) |
希望小売価格(※6)(税抜) |
5,400,000円~ |
受注開始日 |
2025年4月1日 |
※1「不動産価格指数」(国土交通省)より。2010年の平均値を100とした場合、2024年3月の不動産価格指数(住宅総合)が137.4。
※2 総務省統計局「日本の統計2024」より。平成27年の単独世帯が約18.4百万世帯であるのに対し、令和2年が約21.2百万世帯。
※3 エレベーターに関するアンケート調査。2025年2月当社調べ。全国の20~60代の男女1,000人対象。
※4 小規模共同住宅用エレベーター業界において。2025年3月現在当社調べ。
※5 昇降行程とは、エレベーターが走行する「最下階の床面~最上階の床面まで」の高さです。
※6 メーカー希望小売価格は、エレベーター本体(標準装備)と参考据付費が含まれます。「メーカー希望小売価格」以外に、「諸官公署等手続費・対応費」が別途必要です。建物側工事費、オプション装備品、遠隔地費用は含まれません。その他、メンテナンス契約料金が継続的に必要です。
【お問い合わせ先】
パナソニック エレベーター株式会社 戦略企画部 事業企画グループ
電話:06-6908-4818(代表 受付 9:00~17:30)
全文は以下プレスリリースをご覧ください。
▼[プレスリリース]小規模共同住宅用エレベーターでは最長奥行き
「リベルタージュロングUi」を発売(2025年3月11日)
https://news.panasonic.com/jp/press/jn250311-2
<関連情報>
・小規模共同住宅用エレベーター
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