新たな公式エバンジェリストの就任を発表 製造・流通・物流業界におけるSCM戦略の立案、企業のIT戦略の革新に貢献

パナソニックグループ

パナソニック コネクト株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 執行役員 プレジデント・CEO:樋口 泰行、以下、パナソニック コネクト)は、前平 克人、藤井 宏之の2名が新たに公式エバンジェリストに就任したことを発表します。

■企業のSCM戦略 エバンジェリスト 前平 克人

<就任の背景>

昨今、コロナ禍をきっかけに企業環境はVUCAからBANI(※1)へと激変しています。自然災害や政情不安、原料不足や価格高騰など、従来のサプライチェーンモデルが通用しないリスクが増加する中、サプライチェーンの再構築は現場で閉じることなく経営との連携および未来における産業界全体を見据えた課題として急務となっています。

製造、流通、物流業界におけるSCM改革の課題に対し、前平 克人がSCMコンサルティングのエキスパートとして、経営課題分析、SCM戦略の立案から導入、実行管理に至るまで一気通貫で適切なアドバイスを行い、経営層と現場をつなぎ実現できる改革の推進について提言します。

パナソニック コネクトでは、製造業で培ったインダストリアルエンジニアリング(IE)の知見とDXの融合および買収したBule Yonderのソリューションによる、オートノマス(自律的な)サプライチェーンの実現を目指しています。パナソニック コネクトの目指すサプライチェーン改革と、これまで外資系コンサルティングファームのパートナー(役員)として企業のSCM改革を100社以上支援してきた前平の経験を活かし、お客様のSCM戦略を支えます。

<プロフィール>

・20年にわたり外資系コンサルティングファームにて、SCM関連の戦略コンサルティングに従事

・コンサルティング活動も含め、40年にわたりITを経営に活用できる仕組みづくりを追及

・現在は、パナソニック コネクトにおいてSCMを中心とした変革実現のシニアエグゼクティブアドバイザーとして活動している

・2023年、日本人初のASCM(※2)Supply Chain Technology Certificateを取得

・デザイン思考のコーチとしてイノベーション創出の支援も推進

■企業のIT戦略 エバンジェリスト 藤井 宏之

<就任の背景>

IT技術やネットワークの発展、コロナ禍による仕事習慣の大きな変化などを通して、企業のIT部門の業務は、ツールのデジタル化による効率アップだけにとどまらず、さらに領域を拡大しています。具体的には、働く場所を選ばないリモートワークへの対応やセキュリティ対策の強化、AI技術の進展とその活用などが求められています。例えばパナソニック コネクトでは、生成AIの国内全社員導入(※3)や法人向けPCサブスクリプションサービス「スリムワークサポート」(※4)の提供を中心に、IT部門の業務負荷軽減と従業員業務のダウンタイム(※5)ゼロの実現をサポートしています。

今回、企業のIT戦略のエバンジェリストに就任した藤井 宏之は、パナソニック コネクトにおいて約30年IT部門で社内情報システム全般に従事し、コロナ禍時のテレワーク急拡大に伴うペーパレス化、自動化の対応から昨今のクラウドシフト、合わせて、クラウドシフトに伴うセキュリティ強化を実現してきました。

企業のICTの戦略立案やサイバーセキュリティ対応、DX、情報システムのBPR(Business Process Reengineering)やBPO(Business Process Outsourcing)(※6)といった取り組みを支援し、これからのIT部門に求められる変革と直面する課題解決へのソリューションを具体的に提示します。

<プロフィール>

・約30年にわたりIT部門に所属。業務アプリケーションの企画・開発・運用から、ITインフラの企画・構築・運用まで幅広い領域での実績を築く

・パナソニックグループ初のBYOD、クラウドストレージ、クラウド認証基盤等を導入し、最新のテクノロジーを活用したセキュリティ強化と使い勝手の両立などを先駆的に推進

・情報システムの観点から社内の働き方改革(カルチャー改革)に取り組む

・現在は、お客様のIT部門へのコンサルティングとして情報システムのBPR(Business Process Reengineering)やBPO(Business Process Outsourcing)を支援する

※1 BANI(Brittle 脆い、Anxious 不安な、Nonlinear 非直線的な、Incomprehensible 解せない)VUCAより更にダイナミックに変化する言葉として特に欧州で呼ばれ始めている。

※2 Association for Supply Chain Management:約4万人のメンバーを有する世界最大のSCMに関わる非営利団体。

※3 2023年2月よりChatGPTをベースとしたAIアシスタントサービス「ConnectAI」を国内全社員に展開。1年で労働時間を18.6万時間削減するなど、様々な業務で生成AIを活用しています。

※4 スリムワークサポートは、ビジネスモバイルPCレッツノートと便利なPC運用管理サービスが付帯する法人向けPCサブスクリプションサービスです。

※5 PCが故障した際に発生する、業務が止まっている時間をダウンタイムと位置づけています。

※6 業務プロセスの一部を外部委託すること。

【お問い合わせ先】

パナソニック システムお客様ご相談センター

フリーダイヤル:0120-878-410

受付:9時~17時30分(土・日・祝日は受付のみ)

全文は以下プレスリリースをご覧ください。

▼[プレスリリース]新たな公式エバンジェリストの就任を発表(2024年12月10日)

https://news.panasonic.com/jp/press/jn241210-1

<関連情報>

・パナソニック コネクト エバンジェリスト公式ページ

https://connect.panasonic.com/jp-ja/about/who-we-are/experience/evangelist

・[プレスリリース]パナソニック コネクト 生成AI導入1年の実績と今後の活用構想(2024年6月25日)

https://news.panasonic.com/jp/press/jn240625-1

・スリムワークサポート

https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services/letsnote/pc-service/sws

・パナソニック コネクト株式会社 ウェブサイト

https://connect.panasonic.com

・パナソニック コネクト Newsroom

https://connect.panasonic.com/jp-ja/newsroom

・パナソニック コネクト DEI(Diversity, Equity & Inclusion)

https://connect.panasonic.com/jp-ja/about/sustainability/dei

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会社概要

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業種
製造業
本社所在地
大阪府門真市大字門真1006番地
電話番号
06-6908-1121
代表者名
楠見 雄規
上場
東証プライム
資本金
2590億円
設立
1935年12月