元祖ウルトラヒーローが57年の時を越えてよみがえる! 『ウルトラマン』全39話のすべてが、この1冊に! 『テレビマガジン特別編集 ウルトラマン EPISODE No.1~No.39』12月1日発売!

株式会社講談社

『テレビマガジン特別編集 ウルトラマン EPISODE No.1~No.39』(講談社)『テレビマガジン特別編集 ウルトラマン EPISODE No.1~No.39』(講談社)

「ウルトラマンシリーズ」の元祖である『ウルトラマン』全39話を完全分析したムックが、2023年12月1日に発売されます。講談社の写真をすべてチェックし直して、ウルトラマン、科学特捜隊、スーパーメカ、怪獣、宇宙人のすべてはもちろん、ストーリー、出演キャスト、シナリオの変遷までを掲載した、完全版です。

ウルトラマンの能力や必殺技を写真を満載して解説。ウルトラマンの能力や必殺技を写真を満載して解説。

怪獣・宇宙人は1ページを使って紹介。詳しいストーリーも掲載。怪獣・宇宙人は1ページを使って紹介。詳しいストーリーも掲載。

『ウルトラマン』が大好きな方にも、子供の頃に観たきりという方にも、ぜひご覧いただきたい1冊になっています。

『ウルトラマン』はそれほど素晴らしい魅力に満ちた作品なのですが、その魅力はどこから生まれてきたのでしょうか。


今は昔の1966年、ビートルズ来日公演、日本初のコインランドリーが開店、漫才コンビ「横山やすし・西川きよし」結成、郵便はがきが7円に値上げ……巷ではそんなことが起きていたその頃、テレビシリーズ『ウルトラマン』の放映はスタートしました。


同じく円谷プロ製作の『ウルトラQ』の大ヒットを受けて、巨大ヒーローが怪獣と戦うという新機軸と、まだ放送開始6年目だったカラー放送作品であるという武器でパワーアップした『ウルトラマン』は、最高視聴率42.8%を獲得する驚異的な人気番組となりました。


そしてその後も現在まで脈々と続いているウルトラマンシリーズは、最新作『ウルトラマンブレーザー』も人気を得るヒットシリーズとなっており、また今でも最初の『ウルトラマン』が子供から大人にまで愛され続けているという、これまた驚くべきこととなっています。

↑ バラエティに富んだドラマが展開された。↑ バラエティに富んだドラマが展開された。

『ウルトラマン』が時代を越えて、こんなに愛されている理由とはなんでしょうか。まずは、その優れたドラマ性があげられるでしょう。「本格的なSF」「心温まるファンタジー」「ハラハラするサスペンス」「胸躍るアクション」「怖ろしく怪奇な世界」「社会への風刺」などのバラエティに富んだ、しかも古さなど全く感じさせない、粒ぞろいのドラマが繰り広げられるのです。


次にあげられるのが、ウルトラマンと怪獣・宇宙人のキャラクターの魅力です。宇宙から来た巨大な超人であるウルトラマンは、第1話「ウルトラ作戦第一号」では自分が事故で命を奪ってしまったハヤタ隊員と話をして、ハヤタがウルトラマンに変身できるベーターカプセルを渡すのですが、その話の中でハヤタに「申し訳ないことをした」と謝罪しているのです。ウルトラマンがけっして強いだけではない、人の心が理解できる、優しいキャラクターであることが一瞬で伝わるシーンでした。

↑ ウルトラマンの初登場シーンはハヤタとの対話場面だった。↑ ウルトラマンの初登場シーンはハヤタとの対話場面だった。

さらに、ウルトラマンと並んで主役ともいえる怪獣・宇宙人の魅力は、もう語りつくせないほどのものと言ってもいいでしょう。だれもが真似したはずのバルタン星人や、ジャミラ。自らの熱で周囲を焼き尽くすザンボラー、ただただ重いスカイドン、攻撃されるとより強く変身するザラガス、倒された怪獣をよみがえらせるジェロニモンなどの超独特な能力。さしものウルトラマンをも苦戦させるハラハラドキドキのバトル展開など、怪獣・宇宙人の一体一体が違った魅力にあふれているのです。

↑ ジェロニモンは怪獣軍団を率いて人間に総攻撃をかけようとしていた。↑ ジェロニモンは怪獣軍団を率いて人間に総攻撃をかけようとしていた。

そして、作品のSF性を支えているのが、メカや装備のデザインのかっこよさでした。ジェットビートルをはじめ、続々登場する宇宙船や地底戦車などのスーパーメカは、まさに子供たちの憧れでした。さらに科学特捜隊の制服のかっこよさ! 隊員に採用されて、子供サイズの制服を着こんだホシノ少年が心底うらやましく思えたものです。また、イデ隊員たちが発明する新兵器、宇宙人が乗ってくる円盤に至るまで、実に未来的なアイテムの数々が、作品にリアリティを与えていたのです。

↑ SF的なスーパーメカ・ジェットビートルで科学特捜隊が出撃する。↑ SF的なスーパーメカ・ジェットビートルで科学特捜隊が出撃する。

もちろん忘れてはならないのが、『ウルトラマン』を製作した円谷プロのお家芸ともいえる特撮シーンの素晴らしさです。ミニチュアを破壊して繰り広げられるバトルシーンはもちろんのこと、ブルトンの生み出す四次元空間の表現、グビラに襲われる海底センターの深海のありさま、メフィラス星人やゼットンとの戦いで展開された華麗な光線勝負など、毎回のエピソードが円谷プロ作品ならではの特撮ワールドに満ち満ちていました。

↑ 宇宙人や怪獣の電撃・怪光線が、みごとな特撮で表現された。↑ 宇宙人や怪獣の電撃・怪光線が、みごとな特撮で表現された。

『ウルトラマン』が愛された理由は、もちろんそれだけではありません。作品は、役者・監督・脚本・特撮をはじめとして、キャストやスタッフが一丸となって作り上げたものです。『ウルトラマン』はある意味、黎明期ならではのパワーに満ちた奇跡のような作品なのかもしれません。これからも、『ウルトラマン』は年齢を問わずずっと皆に愛され続けることでしょう。『テレビマガジン特別編集 ウルトラマン EPISODE No.1~No.39』(定価:3300円〈税込〉)でぜひその世界をもう一度、楽しんでみてください。


【商品概要】
●書名:テレビマガジン特別編集 ウルトラマン EPISODE No.1~No.39

●定価:3300円(税込)

●体裁:A4判 112ページ(カバーつき) 

●発売日:2023年12月1日

●発行所:株式会社講談社

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情報通信
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東京都文京区音羽2-12-21
電話番号
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代表者名
野間省伸
上場
未上場
資本金
3億円
設立
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