電動工具ノックアウトパンチアタッチメント新発売

パナソニックグループ

2023年12月12日 11時40分

【訂正】2023年12月13日希望小売価格（税込）を以下に訂正。
（訂正前）169,800円
（訂正後）186,780円

パナソニック株式会社エレクトリックワークス社（以下、パナソニックエレクトリックワークス）は、電動工具ブランド「EXENA（エグゼナ）」から独自のアタッチメントシステム「ATTACH8（アタッチエイト）」に対応した製品を2024年2月に発売します。

「ATTACH8」は工具本体にアタッチメントを8方向の角度にワンタッチで付け替えることが出来るうえ、各種アタッチメントを取り替えることで、様々な作業が可能になるパナソニックエレクトリックワークス独自のシステムです。

近年、建築業界では、労働人口の減少や高齢化が進み、作業効率の向上と身体への負担の低減が求められています。特に電気工事においては、ホルソーなどによる鉄板への大径の穴あけ作業や手工具での打ち抜き作業は、作業時間がかかり、身体への負担が大きくなっています。

今回発売するノックアウトパンチアタッチメントは、「ATTACH8」対応の電動工具本体にアタッチメントを装着することで、専用の手工具や油圧工具を使うことなく電動での打抜き作業が可能になります。これにより、作業時間を短縮し、鉄板の開口作業時の負担を軽減します。なお、電動工具本体にワンタッチで取り付け可能なノックアウトパンチのアタッチメントとしては、業界初（※1）の商品となります。

また、「ATTACH8」に対応するドリルドライバー（EZ1DD2）は、厚鋼電線管の太さG70（外径75.2 mm）まで（※2）の打抜きが可能で、工具本体を変えずに下穴開けと打ち抜き作業が可能です。また、インパクトドライバー（EZ1PD1）は、厚鋼電線管の太さG54（外径59.6 mm）まで（※2）の打抜き作業が可能で、既存の圧着、ケーブルカッターアタッチメントの付け替えで本体を変えずに電気設備工事に対応できます。

これからもパナソニックエレクトリックワークスは、電動工具や建築業界の多様なニーズに対応し、快適な作業環境の実現に貢献していきます。

＜特長＞

1. 業界初（※1）、ワンタッチで取り付け可能なノックアウトパンチアタッチメントで打抜き作業を効率化

2.「ATTACH8」対応ドリルドライバーで、下穴開けから打抜きまでアタッチメントの交換で作業が可能（※3）

3.「ATTACH8」対応インパクトドライバー1台で、圧着・ケーブル切断を含めた電気設備工事に対応

【品名】ノックアウトパンチアタッチメント

【品番】EZ9HX505

【希望小売価格（税込）】186,780円

【発売日】2024年2月

【販売目標】3,600台/年

※1. ドリルドライバー、インパクトドライバー本体にワンタッチで固定できるノックアウトパンチ（国内電動工具メーカーにおいて 2023年12月1日現在パナソニックエレクトリックワークス調べ）

※2. 詳細の作業範囲は別紙「仕様一覧」に掲載