「CEATEC 2023」パナソニック インダストリーブースの展示概要と見どころ
パナソニック インダストリー株式会社(以下、当社)は、2023年10月17日(火)から2023年10月20日(金)まで幕張メッセ(千葉県千葉市)にて開催される総合展「CEATEC 2023」に出展します。
当社は、「多様なデバイステクノロジーでより良い未来を切り拓き、豊かな社会に貢献しつづける」をミッションとし、社会要請が強く継続的な進化が求められる「車載CASE」、「情報通信インフラ」、「工場省人化」の3つの領域に注力しています。
当社ブースでは、注力3領域を中心に電子デバイス・マテリアルから工場省人化におけるパッケージソリューションまで、より良い未来、豊かな社会への貢献に向けた幅広い商品ラインアップ、ソリューションをご紹介します。学生の方から技術者の方まで、「未来をつくるテクノロジー」を体感ください。
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。
▼パナソニック インダストリー「CEATEC 2023」出展のご案内 特設サイト
https://industrial.panasonic.com/jp/exhibition-information/ceatec2023
▼ご来場登録はこちらから(CEATEC 2023 公式サイト)
【展示会概要および出展ブース情報】
・展示会名称:CEATEC 2023
・会期:2023年10月17日(火)~10月20日(金)
・会場:幕張メッセ
・当社ブース:キーデバイスエリア/ブースNo.K 056
【展示概要】
■透明導電フィルム「FineX(ファインクロス)」
当社独自工法により”高い透明性”と”低い抵抗値”を兼ね備えた透明導電フィルム「FineX(ファインクロス)」をご紹介します。高度情報化社会の実現に向け、透明デバイスの強みを活かしたお役立ちをご提供します。透明ヒーターの車載用途での活用例をはじめ、高周波帯域でも適用できる透明電磁波シールド、5G/6G通信を可能にする透明アンテナや電波を任意の方向に反射可能なアクティブメタサーフェスへの応用例など、多彩な商品デモ展示を通じご提案します。
■宇宙曝露実験に参画した電子材料
当社はSpace BD株式会社が主導する、宇宙曝露実験プロジェクトに参画。
2023年3月15日(水)午前9時30分(日本時間)、当社の航空宇宙向け電子材料の実験サンプルを搭載したカーゴドラゴン(ミッション名:SpaceX CRS-27)が米国フロリダ州 ケネディ宇宙センターから国際宇宙ステーションに向けて打ち上げられました。約3か月の宇宙滞在を経て2023年6月30日(金)に地球に帰還、NASA・JAXA等の関係機関の検品が終了し、2023年8月に当社に返却されました。ブースでは宇宙曝露実験の取り組みや担当者の想いをご紹介します。
■多層基板材料「MEGTRON(メグトロン)」、半導体デバイス材料「LEXCM(レクシム)」
当社独自の樹脂設計技術・配合技術を活用した、高速・大容量通信の実現に貢献する低伝送損失多層基板材料「MEGTRON(メグトロン)」、幅広い商品ラインアップで半導体の機能向上に貢献する半導体デバイス材料「LEXCM(レクシム)」をご紹介します。
■熱硬化性ストレッチャブルフィルム「BEYOLEX(ビヨレックス)」、超軽量電磁波遮蔽材料
当社電子材料事業のコア技術の応用展開により生まれたユニークな新規開発材料 熱硬化性ストレッチャブルフィルム「BEYOLEX(ビヨレックス)」、超軽量電磁波遮蔽材料をご紹介します。
■熱対策シート「Graphite TIM」
高い熱伝導率を有するPGSグラファイトシートがさらに進化。
低熱抵抗、高信頼性、簡単インストールが可能なTIM(Thermal Interface Material)をご紹介します。
■熱対策ソリューション
当社の熱対策シート「Graphite TIM」と高熱伝導性多層基板用フィルムの組み合わせによる、より効果的な熱対策ソリューションの可能性を実機デモによる比較実験でご紹介します。
■(参考出展)高精度ジャイロセンサ(開発中)
バルク弾性波型MEMSジャイロセンサ技術により、航空機用リングレーザージャイロセンサと同等の精度を小型、高付加価値で実現。お客様システムの精密制御に貢献します。
<関連情報>
・パナソニック インダストリー株式会社 電子デバイス・産業機器
https://industrial.panasonic.com/jp
・パナソニック インダストリー株式会社 制御機器トップ
https://www3.panasonic.biz/ac/j/index.jsp
・パナソニック インダストリー株式会社
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