【LINEリサーチ】ふだん音楽を聴く方法は「動画サイト(YouTubeなど)で無料視聴する」が1位 高校生の好きなミュージシャンは「YOASOBI」が1位

LINEリサーチ、全国の高校生を対象に「音楽」に関する調査を実施

LINE株式会社

LINE株式会社では、同社が保有する約630万人の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営しています。

このたびLINEリサーチでは、日本全国の高校生を対象に、音楽を聴く頻度や方法などについて調査しましたので、その結果をお知らせいたします。

※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」でご覧いただけます:
https://lineresearch-platform.blog.jp/archives/42704956.html
※2022年の調査結果はこちらからご覧いただけます:
https://lineresearch-platform.blog.jp/archives/40258291.html
※2021年の調査結果はこちらからご覧いただけます:
https://lineresearch-platform.blog.jp/archives/37972046.html

※本リリース内のグラフ画像につきましては、「プレスリリース素材ダウンロード」より、ご確認ください。

■8割超の高校生が「週に4日以上」音楽を聴いていると回答

高校生にふだんどのくらい音楽を聴いているかを聞きました。「音楽はまったく聴かない」と回答した人の割合はわずか1%で、昨年と同じ割合でした。ほとんどの高校生がふだんから音楽を聴いていることがわかりました。

「ほぼ毎日聴く」と回答した人の割合は全体の8割弱で、昨年の7割強よりもやや高い結果になりました。男女別にみると、男子高生よりも女子高生の割合が高く、8割の女子高生が「ほぼ毎日聴く」と回答しました。
学年別では、3年生と比べて1・2年生のほうが高い割合でした。

また、「週に4日以上」(「ほぼ毎日聴く」「週4~5日聴く」の合計)音楽を聴くという高校生は、全体で86%という結果となりました。


■ふだん音楽を聴く方法は「動画サイト(YouTubeなど)で無料視聴する」が1位

ふだん音楽を聴くと回答した高校生に、音楽を聴く方法について聞きました。

全体1位は「動画サイト(YouTubeなど)で無料視聴する」で7割超でした。2位は「音楽配信サービスで、無料で聴く」で約5割でした。3位以降は「CDを買う」「音楽配信サービスで、定額(有料)で聴き放題」「テレビ(音楽番組など)で聴く」が2割台で続きました。

音楽を聴く方法について、2021年の調査結果と比較すると、「CDを買う」は女子高生で7ポイント、男子高生で9ポイント減少し、「音楽をダウンロード購入」も女子高生で6ポイント、男子高生で8ポイントと大きく減少しました。また、「テレビ(音楽番組など)で聴く」「CDをレンタルする」といった項目も低くなりました。一方、「音楽配信サービスで、無料で聴く」はやや増加しており、「音楽配信サービスで、定額(有料)で聴き放題」はほぼ同じ割合でした。

男女別にみると、全体的に男子高生よりも女子高生の割合が高い傾向がみられました。男女ともに「動画サイト(YouTubeなど)で無料視聴する」が1位ですが、割合は女子高生のほうが高くなりました。
また、「CDを買う」「テレビ(音楽番組など)で聴く」も、女子高生のほうが高い割合となりました。


■高校生が新しい音楽やアーティストを見つけたり探したりする方法は「YouTube」が1位

ふだん音楽を聴く高校生に、新しい音楽やアーティストを見つけたり探したりする方法、場所を聞きました。

全体1位は「YouTube(アーティストなどの公式チャンネル除く)」で5割強でした。2位以降は、「アニメ」「まわりの人(家族、友だち、知り合いなど)からの話」「テレビ番組」「音楽配信サービス」「TikTokの投稿」が3割台で続きました。

男女別にみても、「YouTube(アーティストなどの公式チャンネル除く)」が5割強でそれぞれ1位となりました。女子高生では、2位に「テレビ番組」、3位に「TikTokの投稿」が4割強の高い割合でランクインしました。「Instagramの投稿」も、3割強で6位となりました。
また、「まわりの人(家族、友だち、知り合いなど)からの話」「アーティストやレコード会社の公式SNS・チャンネル」も、男子高生と比べて女子高生で高い割合でした。
一方男子高生では「アニメ」「ゲーム」の割合が女子高生よりも高くなりました。


■好きなミュージシャンは女子高生では「back number」、男子高生では「YOASOBI」が1位

J-POP/K-POPアーティストを中心に、国内の音楽チャートからピックアップしたアーティストの中から、好きなミュージシャンやアーティストを音楽をふだん聞かない人を含め全員に聞きました。(2023年5月時点)

全体1位となったのは「YOASOBI」でした。昨年に続き1位となりました。2位以降は「米津玄師」「Official髭男dism」がランクインしました。上位3位は順位が変わったものの、昨年と同じ結果となりました。

男女別にみると、女子高生では昨年5位の「back number」が今年は1位となりました。
2位以降も1位と僅差で「Mrs.GREEN APPLE」「YOASOBI」「Official髭男dism」が続きました。14位には、「YOASOBI」のメンバーでもあるikuraさんが「幾田りら」としてソロでもランクインしました。
1位の「back number」と10位の「TWICE」は、男子高生と比べて女子高生で高い割合でした。

また、ランキング外ですが「King & Prince」「なにわ男子」「SixTONES」「Snow Man」といったジャニーズグループや、K-POPの女性アイドルグループ「IVE」「LE SSERAFIM」も、女子高生のほうが高い割合でした。

一方男子高生の1位は「YOASOBI」となりました。2位は「米津玄師」で、女子高生と比べて高い割合となりました。



LINEリサーチでは、今後も国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤に、様々な調査を定期的に実施していきます。



【調査について】

LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査

調査対象:日本全国の高校1年生~3年生の男女

実施時期:2023年5月17日~2023年5月18日

有効回収数:987サンプル

※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック

※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります


【「LINEリサーチ」について】
「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。約630万人のアクティブモニターのうち10〜29歳が50%を占め※、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。
※2023年1月時点


「LINEリサーチ」公式サイト:https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/

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会社概要

LINE株式会社

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URL
https://linecorp.com
業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区四谷一丁目6番1号 四谷タワー23階
電話番号
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代表者名
出澤 剛
上場
東証1部
資本金
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設立
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