自己拡張によるウェルビーイング実現を目指す「Aug Lab」共同研究プロジェクトの第2期活動成果について

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Waft(ワフト)Waft(ワフト)

パナソニック株式会社(以下、パナソニック)は、ロボティクス技術などの先端テクノロジーの活用で、人やくらしがより豊かになるウェルビーイング(Well-being)(※1)な社会の実現を目指す「Aug Lab」活動における第2期(2020年度)の成果を発表いたします。

パナソニックでは、ロボティクス技術がもたらす新しい価値として「自己拡張(Augmentation)によるこころの豊かさの向上」をテーマとした研究開発を進めています。「自己拡張」の研究開発領域は、世界的に見ても萌芽的であり、学際的な領域であるため、パナソニック単独ではなく、また工学者だけでもない、「自己拡張」に関する研究開発を行うための組織「Aug Lab」を2019年4月に開設しました。

第2期「Aug Lab」活動の中で、「人と自然の関係性」に焦点を当て、新たにプロトタイピングを実施した成果は以下の通りです。

1. 水、空気を鮮明に感じるミストインスタレーション「Waft(ワフト)」
(共同研究パートナー:株式会社ウィープラス)
Waft:https://tech.panasonic.com/jp/auglab/ideas/waft.html

2. コケの環世界(※2)インターフェース「UMOZ(ウモズ)、MOSS Interface(モス インターフェース)」
(共同研究パートナー:株式会社ロフトワーク)
UMOZ:https://tech.panasonic.com/jp/auglab/ideas/umoz.html
MOSS Interface:https://tech.panasonic.com/jp/auglab/ideas/moss_interface.html

なお、本プロトタイプは、本日からパナソニックセンター東京のクリエイティブミュージアムAkeruEにて「自然から見た世界」をテーマに展示を行います。(2021年7月6日~9月下旬(予定))

今後も多くの方と連携を進めながらコミュニティとしても拡大をし、「自己拡張」の領域における価値探求を進め、より多くのウェルビーイングを実現するプロダクトやサービスの社会実装を進める活動を続けてまいります。

※1 ウェルビーイング(Well-being):「良い状態」「幸福」とも訳される。1946年の世界保健機関(WHO)憲章の前文で「健康とは、単に病気や病弱ではないということではなく、肉体的にも精神的にも社会的にも全てが満たされた状態(ウェルビーイング)にあること」と定義されている。
※2 環世界とは、生物学者ユクスキュルが提唱したすべての生物は自身が持つ知覚によって独自の世界を構築しているという考え方。

全文は以下プレスリリースをご覧ください。
▼[プレスリリース] 自己拡張によるウェルビーイング実現を目指す「Aug Lab」共同研究プロジェクトの第2期活動成果について(2021年07月06日)
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2021/07/jn210706-2/jn210706-2.html

<関連情報>
・パナソニック Aug Lab
https://tech.panasonic.com/jp/auglab/

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業種
製造業
本社所在地
大阪府門真市大字門真1006番地
電話番号
06-6908-1121
代表者名
楠見 雄規
上場
東証プライム
資本金
2590億円
設立
1935年12月