誰が彼を死なせてしまったのか―? 話題騒然の井上真央主演火曜9時ドラマを完全ノベライズ化!
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹)は、11月29日(水)に、井上真央主演で現在放送中(火曜よる9時、カンテレ・フジテレビ系)の話題騒然のヒューマンミステリードラマを完全ノベライズ化した『明日の約束(上巻)』を刊行いたします。
“毒親”-子供に対し、過干渉やネグレクトなど、ネガティブな言動を執拗に続け、一種の毒のような影響を与える親。子供の一生を左右してしまうこともあり、今、社会で問題視され始めている――。
意欲的な骨太ドラマを多数作り続けてきたカンテレが、「任侠ヘルパー」(’09年、フジ系)、「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」(’16年、カンテレ/フジ系)などで知られる古家和尚のオリジナル脚本で挑んだ衝撃ドラマ「明日の約束」のテーマの一つは、今、社会的にも問題視される“毒親”。
親の過干渉、自殺、いじめ、マスコミによる過熱報道といった、現代の闇に真正面から切り込んだ話題作となっている。
回を追うごとに登場人物の秘密や思惑が次々と明らかになるミステリアスな展開に、「小説化してほしい!」「1話からじっくり振り返りたい」とSNSでも話題になっていた本作が、待望の完全ノベライズ化!
序盤から緻密に張り巡らされていた伏線、あらためて読み返すと怪しい登場人物の動きなどが細かく描かれた<上巻>は、新たな衝撃展開が起こる第7話放送翌日の11月29日(水)に発売。これまで味方だと思っていた人物たちの闇まで明るみになり、さらにジェットコースター的に展開していくドラマ後半戦に備えよう!
<あらすじ>
スクールカウンセラーの藍沢日向は、ヒステリックで過干渉な母親のもとで育ち、悩み苦しみながら生きてきた。そんなある日、不登校になっていた男子生徒から、「先生のことが好きになりました」と告白される。その翌日、彼は真っ黒に塗り潰された自分の部屋で謎の死をとげてしまった――。
誰が彼を死なせてしまったのか? 彼がいなくなった世界で、犯人探しが始まる。日向は同僚教師らと共に真相究明に乗り出すが、クラスや部活動でのトラブル、過去の不穏な交友関係など、彼の”闇”が次々と明らかに。そして彼の母親は、日向自身の母親と重なるような“毒親”だった…。さらに、過熱するマスコミ報道、新たな暴力事件が、残された人間たちを追いつめていく。
みずからもヒステリックな母親の過干渉に苦しみながら育った日向は、息子を失って暴走する“毒親”にどう向き合うのか?
(書誌情報)
『明日の約束<上巻>』
脚本:古家和尚 ノベライズ:百瀬しのぶ
定価(本体1,400円+税)
発売日:2017年11月29日
発行:株式会社KADOKAWA
※下巻は2018年1月上旬発売予定
©カンテレ
(ドラマ情報)
「明日の約束」
毎週火曜よる9時 カンテレ/フジテレビ系
出演:井上真央 及川光博 工藤阿須加 白洲迅 新川優愛 佐久間由衣 / 青柳翔 羽場裕一 手塚理美 仲間由紀恵 ほか
脚本:古家和尚
音楽:眞鍋昭大
主題歌:東方神起「Reboot」(avex trax)
プロデューサー:河西秀幸、山崎淳子
演出:土方政人、小林義則
制作協力:共同テレビ
制作著作:カンテレ
https://www.ktv.jp/yakusoku/index.html
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