阪神・淡路大震災30年を迎える神戸にて、兵庫のおいしいものを集めた「備蓄でお守りKOBE BOX2」発表会・試食会を開催
阪神エリアの被災企業11社が集結し、共働企画した「非常時でもおいしい」を備える新習慣を提案
フェリシモが展開する「みんなのBOSAIプロジェクト『もしもしも®』」は、2024年12月17日(火)、被災を経験した阪神エリアに本社を置く11企業が共働し企画開発した食品備蓄セット「備蓄でお守りKOBE BOX2」の記者発表・試食会を神戸市内のフェリシモ本社で開催しました。第1部の商品発表会では、美食の街・神戸からお届けする食品備蓄セットを”非常時のためだけのものにせず、日常の中でおいしく楽しむ”という新しい備蓄のありかたを提案する本取り組みについて、登壇者らが「被災経験があり、震災当時炊き出しを実施しました。食が人をあたため元気にしてくれると思います。災害がないことを願いますがいざというとき、そういったことが届くといいと思います。」などと意気込みを伝えました。また阪神・淡路大震災直後から神戸に拠点を移して復興に取り組み続けてきたフェリシモ代表取締役社長矢崎和彦は「30年前に神戸に本社を移しました。復興支援をお客さまとともに進めてきました。災害経験や防災へのさまざまな思いをご一緒するパートナーの企業のみなさまと開発をしました。そういった商品がひとりでも多くの方に届くよう願っています。」と語りました。
また第2部の試食会ではレストラン「Sincro」エグゼクティブシェフ 北川理映子が備蓄セットを活用したアレンジ料理の紹介及び調理デモンストレーションを行い、冷蔵庫の食材や身近な食品をプラスして家庭で楽しむコツを披露しました。「神戸市震災30年市民フォーラム RE KOBE:震災を知らない私たちが未来へつなぐ」実行委員として参加した小林英誠(こばやし ひでと・20歳)さんは、「普段から食べたい。大学のメニューにも欲しいくらい。防災食は非日常だけれど日常に取り入れられると思ったので、そういったことを伝えていきたいと思う。」と感想を語りました。商品は同日からフェリシモショッピングサイトでの予約販売を開始しています。
◆新商品について
「日常生活で食べておいしい備蓄」をコンセプトに兵庫県のおいしいものを詰め込んでお届けする「備蓄でお守りKOBE BOX」シリーズは、2023年12月に5企業と共働して発売した第1弾につづき、今回の第2弾では倍増の10企業が賛同し、バリエーション・おいしさ・食べやすさがよりアップしました。保存期間の長さより、”おいしく食べられる”ことを大切にしているため、最短賞味期限が7ヵ月と短めなのも特徴です。神戸の海や山や建築物などをモチーフにしたイラストを描いた備蓄ボックスの中に兵庫県発・共働企業の「ビーフシチュー」「鮭の塩焼き」「やさいとくだもののジュース」「クッキーバニラ」など非常時の不安な心を和らげる3食分の食事とおやつ、そしてレストランシェフが考案した食材のアレンジレシピを詰め合わせてお届けします。商品を選定する際大切にしたのは「とにかくお米が食べたかった」「野菜不足で便秘に。食物繊維が欲しかった」「しんどい気分をちょっとだけらくにしてくれるおやつ、大事でした」など災害復興支援に取り組むフェリシモがWEBアンケートにて500名以上の方々から聞いた被災された方のリアルなお声です。まずはもしもの被災に備えておき、半年間何ごともなく過ごせたらおいしく食べて日々に感謝し、また次の半年の無事を願って備蓄する循環型のローリングストックを推進します。
〈共働企業〉株式会社Agrico、有限会社ウチノ、エム・シーシー食品株式会社、ケンミン食品株式会社、昭栄堂製菓株式会社、株式会社神明、富永貿易株式会社、株式会社フェリシモ、ネスレ日本株式会社、株式会社山垣畜産、有限会社六甲味噌製造所(50音順・敬称略)
◆震災30年事業のロゴマークについて
神戸市のシビックプライド・メッセージである「BE KOBE」に、事業コンセプトである「震災30年を未来につなぐ」が附記されたもので、神戸市震災30年事業により発信されています。
【NEW】みんなのBOSAI もしもしも 備蓄でお守り KOBE BOX2
販売価格 1セット ¥ 3,200(+8% ¥3,453)
→うち30円は「もしもしも防災基金」として運用されます。(基金部分は非課税)
商品の詳細・お申し込み>> https://feli.jp/s/pr241217/1/(※注12月17日公開)
・お届けセット内容/ガイドブック1冊(B6 16ページ)、北アルプスの天然水仕立てふんわりごはん富山県産こしひかり(200g)1個、鮭の塩焼き1切、とうふとわかめフリーズドライ味噌汁(9.4g)1個、焼ビーフンこく旨塩(70g)1個、5種野菜と白いんげん豆のスープ(160g)1袋、3年おいしい神戸のクッキーバニラ(90g)1袋、ネスレ ミロ ミルクin スティック(25.3g)1袋、お肉屋さんのビーフシチュー(200g)1袋、玄米ブレッド5枚入り1袋、16種類のやさいとくだもののジュース(185g)1本
・KOBE BOX2の箱サイズ/:縦約17cm、横約28.5cm、高さ約11cm
※この商品は予約商品のため、お申し込みいただくと、2025年3月下旬~4月中旬にお届けします。
新作をデジタルカタログで見る>> https://feli.jp/s/pr241217/2/
◆試食会で披露したアレンジレシピ
試食会ではレストラン「Sincro」エグゼクティブシェフ 北川理映子が考案した、お届けする食品と冷蔵庫にある食材と組み合わせ、家族で食べられる2~4人分に増やせるレシピから、スパニッシュオムレツ、ビーフシチューパスタのデモンストレーションを披露しました。そのほかお味噌汁の茶碗蒸し、ビーフンサラダ、フレンチトースト、鮭のおむすび、玄米ブレッドのフレンチトーストを試食として提供し、食品を楽しめるバリエーションを多彩に紹介しました。このレシピはすべてKOBE BOX2に同封されており、実際に家庭で作ることができます。レストラン「Sicro[シンクロ]」エグゼクティブシェフの北川理映子は「もしものときも、いつものご飯でも、みんなで食べると笑顔になるようなレシピを考えたいと思いました。KOBE BOX2には味がついていたり、そのまま食べられるように作られたりしている食品がほとんどなので、うまく利用すると加熱や味付けを時間短縮し、レシピを気軽にレベルアップさせることができます。」とメニューを開発した思いを語りました。基本の3食と同様、非常時にはカセットコンロ、ガスボンベ、水、フライパンひとつで調理ができます。
〈使用食品一覧〉
・スパニッシュオムレツ…5種野菜と白いんげん豆のスープ
・お味噌汁を使った茶碗蒸し…とうふとわかめフリーズドライ味噌汁
・ビーフンの彩りサラダ…焼ビーフンこく旨塩
・フレンチトースト…玄米ブレッド
・ビーフシチューのパスタ…お肉屋さんのビーフシチュー
・鮭のおにぎり…北アルプスの天然水仕立てふんわりごはん富山県産こしひかり、鮭の塩焼き
◆備えておいしく食べるためのサポートについて
賞味期限前にアラートを発信
「気がついたら期限が切れていた!」を防ぐために、賞味期限前に「そろそろ食べて」というお知らせがメールで届きます。食品を無駄にせず、日常で食べていただけるようサポートします。
◆「みんなのBOSAIプロジェクトもしもしも®」
「みんなのBOSAIプロジェクト『もしもしも®』」は、いつ、どこで、どんな自然災害に遭遇しても「自分を守り、ふだんに近い毎日を送れるように」と「みんなでみんなを守り、支え合っていけるように」の二つの考え方を大切にしている防災プロジェクトです。1995年の阪神淡路大震災を経験したフェリシモは、全国のお客さまと応援団をつくり「もしもしも®防災基金」などさまざまな復興基金の開設・運用に努めてきました。「もしもしも®防災基金」(2022年~)では、NPO団体や自治体と連携し「必要なときに、必要なところへ、必要なだけ」支援ができる備蓄支援活動を展開しています。災害大国で暮らす私たちだからこそ持てる、みんなでみんなを守りたいという想いが「みんなのBOSAIプロジェクトもしもしも®」を支えています。もしもしも防災シリーズのアイテムは累計販売数130,000個超(2024年7月現在)と多くのお客さまに支持されています。
・「もし・もしも」に備える!「みんなのBOSAIプロジェクト『もしもしも®』」が目指す社会活動と、ともに続くしあわせとは>> https://prtimes.jp/story/detail/GbydZqFZVlr
・ブランドストーリーを読む>> https://feli.jp/s/pr241217/3/
◆「もしもしも®防災基金」について
「みんなのBOSAIプロジェクト『もしもしも®』」では、NPO団体や自治体と連携し「必要なときに、必要なところへ、必要なだけ」支援ができる備蓄支援活動を進めています。
毎月100円 もしもしも防災基金
1口 ¥100(非課税)
→基金額(100円)は「もしもしも防災基金」として運用されます。
お申し込み>> https://feli.jp/s/pr241217/4/
◆KOBE FELISSIMO 30~阪神・淡路大震災から30年 神戸とフェリシモ~
1995年1月17日に阪神・淡路大震災が発生した同年の9月、フェリシモは神戸に移転しました。震災直後の移転はまちと一体となって復旧・復興を行なっていく覚悟のあらわれでもありました。震災当時、全国のお客さまから被災した神戸に大変多くの支援と応援メッセージをいただきました。そこでフェリシモは毎月お客さまから100円をお預かりする「毎月100円義援金」を開始。6年間で4億円を超える基金が集まりました。それがお客さまとともにおこなう復興支援の礎となりました。さまざまな取り組みを通してみなさまとともに元気な神戸の街を取り戻すお手伝いをしてきました。その後も全国各地で災害が起きるたびにどのような支援が必要とされているのかをともに考え、ともに行動しています。神戸に移転して30年、みなさまとともに未来を築いていきます。
・「KOBE felissimo 30」をムービーを見る>> https://youtu.be/cCLQBf0P3Ew
◆北川 理映子(レストランSincro/エグゼクティブシェフ)
辻調グループ校エコール・辻・東京日本料理専門カレッジで18年間教鞭をとるほか文化交流員としてスペイン・バルセロナdospalillosへのレシピ提供をするなど多方面に活躍。
◆Sincro[シンクロ]
「神戸開港150年記念プロジェクト 新港突堤西地区 再開発事業」として神戸の新しい賑わいを創出するウォーターフロントに2023年1月18日にオープン(1月26日より一般営業を開始)。海外の文化を受け入れてきた神戸港と異国情緒のたたずまいが残る旧居留地をつなぐ神戸・新港町に立地するレストランです。Sincroシェフ 北川理映子が目利きした、その日の兵庫県産の旬食材を活かして、繊細でていねいに仕立てた、五感で愉しめる進化した日本料理を特別コースに仕立てます。窓からの景観として、神戸空港やポートアイランドへつなぐ神戸大橋、神戸港に往来する船舶を臨むロケーションとともにしあわせなひとときを提供します。
・ウェブサイト>> https://feli.jp/s/pr241217/5/
◆電話でのご注文・お問い合わせ
フリーダイヤル: 0120-055-820(通話料無料)
受付時間:平日/9時~17時
※一部のIP電話では利用できない場合があります。
※内容を確認・記録するために録音させていただいております。
~ともにしあわせになるしあわせ「FELISSIMO[フェリシモ]」~
ファッションや雑貨など自社企画商品を中心に、カタログやウェブなどの独自メディアで生活者に販売するダイレクトマーケティングの会社です。ひとりひとりがしあわせ共創の担い手となること、人をしあわせにすること、自然・社会・人としあわせになること。それらの経験価値をコアバリューとした「ともにしあわせになるしあわせ」を具現化する“事業性・独創性・社会性” の同時実現を目指した事業活動を行っています。
― 会社概要 ―
社名 : 株式会社フェリシモ
本社所在地 : 〒650-0041 神戸市中央区新港町7番1号
代表者 : 代表取締役社長 矢崎和彦
証券コード : 東証スタンダード3396
創立 : 1965年5月
事業内容 : 自社開発商品をカタログやウェブサイトにて全国の生活者に販売するダイレクトマーケティング事業
◆ウェブサイト>> https://feli.jp/s/pr240301/1/
◆「フェリシモ定期便」とは?・楽しみ方>> https://feli.jp/s/pr240301/2/
◆Instagram>> https://www.instagram.com/felissimo_official/
◆Threads>> https://www.threads.net/@felissimo_official
◆X>> https://x.com/FELISSIMO_SANTA
◆Facebook>> https://www.facebook.com/felissimosanta/
◆LINE>> https://lin.ee/YJQz8dV
◆会社案内(PDF)>> https://feli.jp/s/pr240301/11/
◆フェリシモの社会活動>> https://feli.jp/s/pr240301/4/
◆みなさまとともにしあわせ社会をめざす基金活動>> https://feli.jp/s/pr240301/5/
◆フェリシモ公式ショッピングアプリ>> https://feli.jp/s/pr240301/7/
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