パナソニックが「2018 NAB Show」に出展～8K/4K撮影からHDR、MoIPなどのIPを活用した映像ソリューションを提案
4Kスタジオカメラ（写真左）、カメラコントロールユニット（CCU）（写真右）
パナソニックブースでは、「放送局・ライブイベント制作向けゾーン」「映画・ドラマ・番組制作向けゾーン」「Web・会議室・文教・イベント向けゾーン」「スポーツ制作向けゾーン」の4つのソリューション提案に加え、「MoIP」や「HDR」などのコア技術を紹介するゾーンによる展示を行います。
「放送局・ライブイベント制作向けゾーン」では、新開発の大判4.4Kセンサーを搭載し、2/3 型レンズマウント対応の高画質な「4Kスタジオカメラ AK-UC4000シリーズ」や、新たにライブ出力対応を実現した「4Kシネマカメラ VARICAM LT」を展示します。加えて、P2 CastやP2 Bridgeによる「P2ワークフロー」、参考出展として「MoIPによるIPネットワークソリューション」を紹介します。
「映画・ドラマ・番組制作向けゾーン」では、VARICAMシリーズをはじめ、新たにALL-Intra、RAW出力に対応した「EVA 2.0（※1）」、そしてCinema4K（※2）/60p動画記録が可能な「ミラーレス一眼カメラ LUMIX DC-GH5S」と、用途にあわせて幅広く選べるシネマカメララインアップを紹介します。ダークセットコーナーではVARICAM、EVA1/WonderLookPRO（※3）オンセットグレーディングデモなど、実際の運用にあわせたデモンストレーション展示を行います。
「Web・会議室・文教・イベント向けゾーン」では、PTZカメラを中心にしたソリューションを展示します。LANケーブル1本で映像・音声や制御信号などを伝送できるNewTek社のNDI|HX（※4）に対応した新商品の「PTZカメラ AW-HN130W/K、AW-UN70W/K、AW-HN70HW/HK」と「ライブプロダクションセンター AV-HLC100」を紹介します。また、複数のPTZカメラをPCで一括コントロールできるようにする「PTZ Control Center」（無償ソフトウェア）やネットワーク上のリモートカメラをUSBカメラとして使用できるようにする「PTZ Virtual USB Driver」（無償ソフトウェア）も展示します。
「スポーツ制作向けゾーン」では、スタジアムを少人数で撮影できる「8K ROI（Region of Interest=切り出し）技術」を今回初めて展示します。
パナソニックは、さまざまなプロフェッショナルニーズに合わせたソリューションを提案し、放送・映像制作業界に貢献していきます。
※1：EVA 2.0は、EVA1のVer.2.0の意。
※2：Digital Cinema Initiatives（DCI）が定めた4K解像度（4096x2160）に対応。
※3：WonderLookPROは、WOWOW Entertainment, INC.の製品です。
※4：NDI|HXは、NewTek社が開発した技術です。
■主な出展内容
・シネマカメラレコーダー「VARICAM」ラインアップ
・コンパクトシネマカメラ AU-EVA1
・ミラーレス一眼カメラ LUMIX DC-GH5S
・4Kスタジオカメラ AK-UC4000シリーズ
・放送局向けP2ワークフロー
・MoIPによるIPネットワークソリューション（参考出品）
・NDI|HX対応リモートカメラ ラインアップ
・ライブプロダクションセンター AV-HLC100
・PTZ Control Center
・PTZ Virtual USB Driver
・8K ROI（Region of Interest=切り出し）技術
【お問い合わせ先】
パナソニック株式会社 コネクティッドソリューションズ社 メディアエンターテインメント事業部 プロダクトソリューションセンター マーケティング部 カスタマーマーケティング課
TEL：06-6905-4640（直通）
＜関連情報＞
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