社長年頭訓示について
弊社代表取締役社長・田中晃が、本日、2016年の仕事始めにあたり、社内への年頭訓示を行いました。
2016年 年頭訓示要旨
今年は、開局25年を迎える。節目の年頭にあたり、これからの5年、10年に繋がる話をしたい。
<戦略と戦力>
私たちは「ネット産業革命」ともいうべき変化の真っただ中にいる。インターネットによる技術革新が、社会の構造変化をもたらしている現状は、「産業革命」と呼ぶに相応しい。放送は、まだまだ大きな影響力を持ち、責任を担っているが、接触時間が減っていることも確かだ。
そのような環境の中で、今後当社はどのように戦うべきか。第一の戦略は、国内の有料放送市場において圧倒的なシェアを獲得することだ。収益力、コンテンツ制作力と獲得力を格段に高めなければ、欧米列強とは戦えないし、産業革命を生き残ることはできない。第二の戦略は、IoTの時代に、ネット社会にビジネスの拠点を作ることである。お客様の生活スタイルが変化する中で、会員事業として、インターネットを活用し、どんなベネフィットを提供できるか、何としても見つけ出さなければならない。今年はその一歩を踏み出す年になる。
戦略を実行するために必要な戦力は、第一に「コンテンツ」である。特にオリジナルコンテンツは重要だ。「ドラマW」に並ぶ、社会から支持され、日本中のクリエイターが表現したいと集まってくるようなオリジナルブランドを10年であと3ジャンル確立しよう。次に、コンテンツを強化するために大切な戦力が「人」だ。人材の育成、再配置、獲得に、早急に着手する。手始めに、他流試合を積極的に行う。そして、「会員データ」。「ネット産業革命」の時代を戦う上で、当社の持つ会員データは強みになると確信している。「コンテンツ」「人」「会員データ」を戦力に、「有料放送マーケットでの圧倒的なシェア獲得」と「ネットを活用したビジネス拠点の確立」を実現し、5年後も10年後も社会から愛され、必要とされる存在になろう。
<打倒 WOWOW!>
「成功体験」と「前例踏襲」を否定し、常にクリエイティブであることを評価する組織にならなければ、この産業革命の真っただ中を生き抜くことはできない。私たちのライバルは、昨年のWOWOW、一昨年のWOWOWだ。「打倒WOWOW!」を肝に銘じて、新しい年をスタートしよう。全社員で、5年先、10年先を見据えながら、この1年、25年前の先人たちに負けない高い志を持って、新しいことにチャレンジしていこう。
以 上
2016年 年頭訓示要旨
今年は、開局25年を迎える。節目の年頭にあたり、これからの5年、10年に繋がる話をしたい。
<戦略と戦力>
私たちは「ネット産業革命」ともいうべき変化の真っただ中にいる。インターネットによる技術革新が、社会の構造変化をもたらしている現状は、「産業革命」と呼ぶに相応しい。放送は、まだまだ大きな影響力を持ち、責任を担っているが、接触時間が減っていることも確かだ。
そのような環境の中で、今後当社はどのように戦うべきか。第一の戦略は、国内の有料放送市場において圧倒的なシェアを獲得することだ。収益力、コンテンツ制作力と獲得力を格段に高めなければ、欧米列強とは戦えないし、産業革命を生き残ることはできない。第二の戦略は、IoTの時代に、ネット社会にビジネスの拠点を作ることである。お客様の生活スタイルが変化する中で、会員事業として、インターネットを活用し、どんなベネフィットを提供できるか、何としても見つけ出さなければならない。今年はその一歩を踏み出す年になる。
戦略を実行するために必要な戦力は、第一に「コンテンツ」である。特にオリジナルコンテンツは重要だ。「ドラマW」に並ぶ、社会から支持され、日本中のクリエイターが表現したいと集まってくるようなオリジナルブランドを10年であと3ジャンル確立しよう。次に、コンテンツを強化するために大切な戦力が「人」だ。人材の育成、再配置、獲得に、早急に着手する。手始めに、他流試合を積極的に行う。そして、「会員データ」。「ネット産業革命」の時代を戦う上で、当社の持つ会員データは強みになると確信している。「コンテンツ」「人」「会員データ」を戦力に、「有料放送マーケットでの圧倒的なシェア獲得」と「ネットを活用したビジネス拠点の確立」を実現し、5年後も10年後も社会から愛され、必要とされる存在になろう。
<打倒 WOWOW!>
「成功体験」と「前例踏襲」を否定し、常にクリエイティブであることを評価する組織にならなければ、この産業革命の真っただ中を生き抜くことはできない。私たちのライバルは、昨年のWOWOW、一昨年のWOWOWだ。「打倒WOWOW!」を肝に銘じて、新しい年をスタートしよう。全社員で、5年先、10年先を見据えながら、この1年、25年前の先人たちに負けない高い志を持って、新しいことにチャレンジしていこう。
以 上