【2026年卒 インターンシップ・就職活動準備に関する調査】キャリア形成支援に係る取り組みの4類型の認知・参加状況
キャリア形成支援に係る取り組みが4類型化されたことを「知っている」学生は46.8% インターンシップ(タイプ3)※1へ参加したい学生は70.7%
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:北村 吉弘)のより良い就職・採用の在り方を追究するための研究機関・就職みらい研究所(所長:栗田 貴祥)は、「2026年卒 インターンシップ・就職活動準備に関する調査」を実施しました。2024年9月時点の調査結果をまとめましたので、ご報告申し上げます。
5日以上のインターンシップ等のキャリア形成支援プログラムに参加したことがある学生の割合は21.0%
今回の調査では2026年卒学生のインターンシップ等のキャリア形成支援プログラムへの参加状況について調査しました。2022年6月からインターンシップをはじめとしたキャリア形成支援に係る取り組みが4つに類型化されました。4つに類型化されたことを知っているかどうか学生に尋ねたところ、「知っている」と回答した割合は46.8%(+3.1ポイント)※2でした。また、インターンシップ(タイプ3)で得た学生の情報を、企業が広報活動等に使用できるようになったことについては、36.1%(-8.2ポイント)の学生が「知っている」と回答しました。インターンシップ(タイプ3)への参加希望を聞くと、「参加したい・計」が70.7%(-1.0ポイント)でした。一方で、5日以上のインターンシップ等のキャリア形成支援プログラムへの参加割合は21.0%(+2.6ポイント)にとどまりました。インターンシップ(タイプ3)に参加して良かった点としては、プログラム参加後の社員からのフィードバックにより、社会人目線で自身の強み・弱みを知ることができたという声が挙がりました。タイプ3のインターンシップへの参加を希望する学生は多いものの、実際に参加経験のある学生はあまり増えていないようです。今後も引き続きキャリア形成支援プログラムが開催される見込みです。限られた時間の中で現在の自分に必要なことは何かを検討した上で、実際に企業で働くイメージを得られる機会であるキャリア形成支援プログラムを活用し、就職活動に向けた準備を進めていただきたいと思います。
※1 タイプ3は「汎用的能力・専門活用型インターンシップ」のこと。所要日数は5日以上。詳細はP.3参照※2 ( )内数値は2025年卒との差
■タイプ3の基準を満たしたインターンシップへの参加希望
(大学生・就職意向者 まだ志望進路を決めていない含む/単一回答)
調査概要
調査方法:インターネット調査
調査対象:『リクナビ2026』会員より、2026年3月卒業予定の大学生および大学院生
有効回答数:大学生 887人 大学院生 287人
調査実施期間:2024年9月24日~10月7日
調査機関:就職みらい研究所
詳細は下記リンクよりPDFをご覧ください
https://www.recruit.co.jp/newsroom/pressrelease/assets/20241129_work_01.pdf
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