宮部みゆき、幻の作品が、ついに絵本化!衝撃のラストページまで読める、全ページ試し読みも実施中!

株式会社KADOKAWA

『ブレイブ・ストーリー』や『ソロモンの偽証』など、傑作を生み出し続ける宮部みゆき氏と、「魔女の宅急便やや「ハウルの動く城」シリーズなど有名ファンタジー作品の装画を数多く手がけてきた佐竹美保氏。そんなお二人が初タッグを組んだ絵本「ヨーレのクマー」を、株式会社KADOKAWAが発売いたします。
 

今回はその魅力の一部をご紹介します!

(1)主役の「クマー」が、みえない!
絵本をひらいてしばらくは、クマーの姿がみえません。
実は、主役のクマーは透明なかいじゅうなのです。
不自然に宙に浮かんだ動物や植物の影、光の反射などで、目には見えないけれど、そこにいることだけ、わかります。
 

だれにも存在を知られることのないクマーは、それでも大好きなヨーレの町の人々を守るため、悪い怪獣と毎日たたかっています。
 

だれに感謝されることもないけれど、命がけ。
そんなクマーは、どんな色で、どんなしっぽをもっていて、どんな顔をしているんだろう? ぜひたくさん想像をしてみてください。
想像をめぐらせればめぐらせるほど、物語の後半、その姿がみんなに見えてしまったとき、「えっ」と驚くはずです。

(2)小説とあわせて楽しめる

この作品は、宮部みゆき氏のミステリ小説『悲嘆の門』(毎日新聞社刊)の作中に描かれた絵本「ヨーレのクマー」を、実際に絵本化したものです。
『悲嘆の門』本文中には、株式会社クマーという、サイバー・パトロール(ネット社会の警備)を行う架空の会社が出てきます。
ネット上に潜む、危険、犯罪、悪意を取り締まる株式会社クマー。その社名は、社長が「子供のころ好きだった絵本に出てくる怪獣の名前」から取ったものだと知った主人公・孝太郎は、興味を引かれ、絵本を探して神田の古書店を巡ります。
そこで出会ったのが「ヨーレのクマー」という絵本だったのです。
作中で主人公が実際に手にした絵本をあわせて読むと、小説の世界もより一層、臨場感をもって楽しめるのではないでしょうか。


透明で、ひとりっきりで、頑張っているやさしいクマーのことは、だれも知りません。
ただ、読者だけがそれを知っているのです。
しかしこの絵本は、最後に読者からも、やさしいクマーをうばおうとします。
クマーのことを、忘れないように。
ぜひ衝撃のラストページまで目をこらしてお楽しみください!


・作品概要
『ヨーレのクマー』
作:宮部みゆき
絵:佐竹美保
発売日:2016年11月21日(水)
価格:1500円(+税)
出版:株式会社KADOKAWA
http://www.kadokawa.co.jp/product/321511000489/
人気絵本サイト「絵本ナビ」にて“全ページためしよみ”ができます!※1回のみ。メンバー登録要。
ためしよみはコチラ↓
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宮部みゆきさん×佐竹美保さんのスペシャル対談はコチラ↓
http://www.ehonnavi.net/specialcontents/contents.asp?id=277(絵本ナビ)

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URL
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業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区富士見二丁目13番3号
電話番号
-
代表者名
夏野剛
上場
東証プライム
資本金
406億円
設立
2014年10月