【開催報告】スマホで誰でもどこでも簡単にAR写真展!ARアプリ「Dive」を使った子ども向け写真ワークショップ

~ 5Gを活用したARコンテンツづくりの手軽さを体験 ~

クリーク・アンド・リバー社

プロフェッショナル・エージェンシー事業を展開する株式会社クリーク・アンド・リバー社(以下C&R社)は、エピソテック株式会社の協力のもと、子ども向けワークショップイベント「KIDS’ WORKSHOP 2022」において、「自分だけのAR写真展をつくろう!写真家まるやゆういち先生からプロのスマホ撮影テクを学び、先端ARアプリで虎ノ門ヒルズに写真展をつくろう」を実施いたしました。


「KIDS’ WORKSHOP 2022」は、森ビル株式会社が開催する子ども向けワークショップイベントです。今年は2022年8月6日(土)~8月21日(日)の期間で3年ぶりとなるリアル開催が実施され、六本木ヒルズやアークヒルズ、虎ノ門ヒルズのテナント企業や店舗などと連携し、全46種・118講座のプログラムが提供されました。C&R社およびエピソテックは、5G環境下にある港区新橋・虎ノ門エリアにおいて、エピソテックが開発したARアプリ「Dive」を活用し、3Dモデルや複数の写真などの大容量データの転送が行えるAR展示スポットに関する実証実験を重ねていたところ、森ビルより「KIDS’ WORKSHOP 2022」の話があり、同イベントへの参加が決定。 5G環境下でARアプリ「Dive」を使った子ども向けの写真ワークショップを企画いたしました。

今回、C&R社は、8月12日(金)午前・午後の2回にわたり同ワークショップを開催。参加した子どもたちは、プロの写真家として活躍するまるやゆういち氏と一緒に虎ノ門ヒルズを散歩しながら、スマートフォン(スマホ)の撮影テクニックを学んだ後、撮った写真をARアプリ「Dive」で虎ノ門ヒルズ内の好きな場所に展示し、自分たちだけのAR写真展づくりを体験しました。同ワークショップには、満席となる計20名の子どもたちが参加。自分たちでつくったAR写真展と一緒に家族で記念写真を撮影するなど、大盛況に終わりました。

C&R社は現在、東京都「5G技術活用型開発等促進事業」において、開発プロモーターとしてエピソテックを含めた都内のスタートアップ企業5社の事業化をサポートしております。今回、ワークショップで使用した「Dive」は、手軽に写真・音声・3Dモデル等を使ったARコンテンツが作成できるアプリです。ARクラウド技術を活用しているため、現実空間に直接置く感覚で操作でき、現地を訪れた他のユーザーへの体験の共有が容易なことが特徴です。また、“あれこれ会話”を可能にするビデオ通話機能も備えています。これらの特徴を持つ「Dive」は、エンタテインメントの領域だけでなく、メンテンナンス業や製造業でのDX推進や技術伝承を目的に活用されています。​なお、現在、「Dive」は、総合建物サービス会社における現地作業マニュアルのAR化による技術伝承効率化や、移動体通信網の開発・販売会社におけるフィールドサービスでの遠隔支援直観化などへの導入が進んでおります。C&R社は今後も、「Dive」の新規顧客獲得に向けた販売推進やサービス開発、資金調達など、エピソテックの本格的な事業化に向けて、さまざまな面からサポートしてまいります。
 
  • 子ども向けワークショップ「自分だけのAR写真展をつくろう!」 概要
■内容
プロの写真家まるやゆういち氏と一緒に虎ノ門ヒルズを散歩しながら、スマホの撮影テクニックを学びます。また、スマホで撮った写真をARアプリ「Dive」を使って自分の好きな場所に展示し、虎ノ門ヒルズに自分たちだけのAR写真展をつくりあげます。

■実施日時
2022年8月12日(金) 10:00~11:00
2022年8月12日(金) 13:00~14:00

■場所
虎ノ門ヒルズ アトリウム 特設会場

■参加者数
計20名(各回10名)

■主催
株式会社クリーク・アンド・リバー社

■協力
エピソテック株式会社

■講師・プロフィール

まるやゆういち
写真家/撮影講師
未来を変える写真家アカデミー主宰
1974年青森県生まれ。2000年、タヒチの美しさに惹かれ写真を撮りはじめる。2004年より写真家テラウチマサトに師事。2011年に独立以降、人物撮影や料理撮影を中⼼に、日本全国を駆け巡るとともに撮影講師としても精⼒的に活動。2021年には未来を変える写真家アカデミーを開校。オンライン・リアルのハイブリッドで全国数十名の生徒を持ち指導に当たっている。

【当日の様子】

写真家・まるや氏の講義からスタート写真家・まるや氏の講義からスタート

虎ノ門ヒルズを散歩しながらスマホの撮影テクニックを学ぶ虎ノ門ヒルズを散歩しながらスマホの撮影テクニックを学ぶ

撮影のコツを子どもたちに丁寧に教えるまるや氏撮影のコツを子どもたちに丁寧に教えるまるや氏

椅子越しの撮影など子どもたちも工夫を凝らしながら楽しむ椅子越しの撮影など子どもたちも工夫を凝らしながら楽しむ

エピソテック代表・内藤氏がARアプリ「Dive」の使い方をレクチャーエピソテック代表・内藤氏がARアプリ「Dive」の使い方をレクチャー

自分の撮影した写真をDiveで好きな場所にAR展示自分の撮影した写真をDiveで好きな場所にAR展示

AR写真展のイメージAR写真展のイメージ

 

【写真家・まるやゆういち氏のコメント】
スマホであれ大きなミラーレスカメラであれ、写真を撮るという文化そのものが全く廃れることなく、むしろますます広がりを見せていることをとても嬉しく感じています。 今回のAR(拡張技術)のような全く新しいテクノロジーが200年前からある写真と組み合わさることで、また新しい価値観が生まれていくのだと今回の参加者である子どもたちをみながら胸をときめかせました。 プロでしか撮れない写真もありますが、一般の人が日常の中で撮る写真にも価値がついて行くのはとても素晴らしいことだと日々思っています。

【ARアプリ「Dive」とは】
スマートフォンで手軽に写真・音声・3Dモデル等を使ったARコンテンツが作成できるアプリです。ARクラウド技術を活用しているため、現実空間に直接置く感覚で操作でき、現地に訪れた他のユーザーへの体験共有が容易です。また、ビデオ通話機能も備えており、現場の空間や物体を軸にした“あれこれ会話”を可能にし、直感的なコミュニケーションを実現します。メンテナンス業や製造業におけるDX推進や技術伝承におすすめのアプリです。

Diveの使用イメージDiveの使用イメージ

 

https://youtu.be/ubOFa14Bbt0

 
  • 森ビル「KIDS’ WORKSHOP 2022」 概要

■テーマ
未来の地球のためにできること

■内容
森ビルのテナント企業や店舗などとのコラボレーションによる子ども向けワークショップを開講

■期間
2022年8月6日(土)~8月21日(日)

■プログラム数
全46種・118講座

■会場
六本木ヒルズ ウェストウォーク南 特設会場、虎ノ門ヒルズ 
アトリウム 特設会場、他

■主催
森ビル株式会社

▼URL
https://www.mori.co.jp/workshop/2022/

 
  • 5G技術活用型開発等促進事業(Tokyo 5G Boosters Project)概要
東京都が実施する、スタートアップ企業等による「新しい日常」に寄与するような5G技術を活用したイノベーションの創出や新たなビジネスの確立を促進するための事業です。C&R社は2020年10月、同事業の開発プロモーターとして採択され、「『事業を加速する空間』を梃子にした5G関連スタートアップの量産」をテーマに掲げています。VR/ARや大容量映像伝送システム、自動運転関連等、5G技術を活用した新たな製品・サービスを開発する都内スタートアップを選定し、他の事業者等と連携しながらスタートアップが開発を行ううえで必要となる支援を実施するとともに、採択期間(3ヵ年度[予定])を通してスタートアップを支援していきます。

▼Tokyo 5G Boosters Projectの詳細はこちら
https://5g-boosters.tokyo/


【本事業の取り組みに関するお問い合わせ】
株式会社クリーク・アンド・リバー社
オープンイノベーション事業部
Email:innovation@hq.cri.co.jp

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C&R社は「5G技術活用型開発等促進事業(Tokyo 5G Boosters Project)」において開発プロモーターとして都内スタートアップを支援するほか、地域活性化知的財産マッチング支援事業「知財マッチング交流会」では、中小企業の新製品開発支援をしております。また、福島イノベーション創出プラットフォーム事業「Fukushima Tech Create」の「ビジネスアイデア事業化プログラム」において伴走事業者としてスタートアップ(個人・法人)の起業・事業化をサポートするなど、積極的に新たな技術やビジネスの創出をサポートしております。C&R社およびグループ会社の事業領域は現在、映像、ゲーム、Webなどの18分野にまで展開し、ネットワークするプロフェッショナルは34万5,000人、クライアントは4万5,000社にまで拡大。C&Rグループは、これらの幅広いネットワークを生かし、イノベーションの創出や新たなビジネスの確立を推進するとともに、ビジョンである「人と社会の豊かさの創生」の実現をめざしてまいります。

■エピソテック株式会社 会社概要
本 社 :東京都杉並区本天沼二丁目40番12号
設 立 :2020年10月
代 表 者 :代表取締役CEO 内藤優太
事業内容 :(1)AR/MRアプリケーションの企画・開発、およびサービスの提供
(2)上記実現のためのコンサルティング
U R L: https://www.episotech.com/

■株式会社クリーク・アンド・リバー社 会社概要
本 社  : 東京都港区新橋四丁目1番1号 新虎通りCORE
設 立  : 1990年3月
代 表 者  : 代表取締役社長 井川幸広
拠 点  : 東京(本社)・大阪・札幌・仙台・福島・大宮・横浜・船橋・高崎・金沢・名古屋・京都・神戸・高松・広島・福岡・熊本・那覇/ソウル・上海・北京・ロサンゼルス
事業内容:映像、ゲーム、Web、広告・出版、作家、医療、IT、会計、法曹、建築、ファッション、食、コンピュータサイエンス、ライフサイエンス、舞台芸術、CXO、アスリート、アグリカルチャーの18分野でプロフェッショナルに特化したエージェンシー(派遣・紹介)、プロデュース(開発・請負)、 ライツマネジメント(知的財産の企画開発・流通)事業を展開。プロフェッショナルの叡智で革新的な事業を無限に創造している。
U R L : https://www.cri.co.jp (コーポレートサイト)

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会社概要

URL
https://www.cri.co.jp
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区新橋四丁目1番1号  新虎通りCORE
電話番号
03-4550-0008
代表者名
黒崎 淳
上場
東証プライム
資本金
11億7719万円
設立
1990年03月