明日、全豪オープンテニス男子シングルス3回戦に挑む錦織圭選手にインタビュー!全豪オープンテニス大会第6日は、1/24(土)午前8:55~WOWOWライブで生中継!

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オーストラリア・メルボルンで行われているシーズン最初のグランドスラム「全豪オープンテニス」。WOWOWでは1月19日(月)~2月1日(日)連日生中継。
大会4日目に男子シングルス2回戦に挑んだ日本のエース錦織圭選手は、クロアチアのイバン・ドディグ選手と対戦。序盤、錦織選手はミスショットが目立ち第1セットを落とすという厳しい展開だったが、4-6、7-5、6-2、7-6で逆転勝利を収め、5年連続で3回戦進出を決めた。3回戦では、アメリカのスティーブ・ジョンソン選手と対戦する。2回戦終了後、現地にて錦織選手にインタビューを行った。

 
Q:相手が中へ入ってリターンするなどのプレッシャーをかけてきたのに対し、慌てること無く落ち着いてプレーしているように見えたのですが、いかがでしたか。

錦織:最初は特にリターンでけっこう押される場面が多かったので、サービスゲームですごいプレッシャーをかけられてブレークされてしまいました。ただ徐々にサーブも良くなって相手のリターンもそこまで深く入って来なくなったので、少しストローク戦で落ち着きました。ストローク戦に持ち込めば結構ポイントも取れていたので、相手のサーブを読んだり、しっかりリターンすることと、セカンドサーブは結構攻めることが出来ていたので、うまく攻撃的な相手に対して対応できていたと思います。

Q:なかなか最初相手が攻めてきて、錦織さんがブレークしたら完全に流れが来るというわけではなくて、常に拮抗したような感じでした。そのあたりはやっていながら「あれ、想定していたのと違うな」という感じだったのか、今おっしゃったようにこのままやっていけばいけるだろうという感触はあったのでしょうか。

錦織:そうですね。ブレークしても安心はできなかったですし、特にサーブがいいのと、ダブルスもうまいのでリターンゲームでけっこうプレッシャーをかけられたので、常に安心はできなかったです。もうちょっとリターンゲームでポイントが取れると思っていましたけど、サーブも良かったですし、サーブ&ボレーを嫌な時に使われ、ほとんどいい形でポイントを取られていたので、やっていて難しかったですね。

Q:暑さもありましたし、サーフェスが今年は速いとおっしゃっていましたけど、この暑かったり、サーフェスが速かったりするのに調整していくことの難しさは他の大会よりありますか?

錦織:今日は暑かったので、集中しなきゃいけない時になかなか完全に集中できていなかったり、少しふらふらしているような時もあったので、もちろんやりにくかったです。サーフェスにはだいぶ慣れてきたので、大丈夫かなと思います。

Q:過去の対戦から見て、もっとストローク戦になるのかなと思っていたんですが、いかがですか?

錦織:そうですね。前のいくつかの対戦はしっかりストローク戦になって自分のほうが押していたと思うんですけど、今回はさっきも言ったようにサーブ&ボレーを混ぜられたり、リターンをしっかりいい形で返したと思ってもうまく取られてしまったり、以前よりも少し前に出てきり、攻撃的なところを感じたので、プレッシャーに感じてしまったのかもしれないですね。

Q:相手のサーブが良くて、なかなかブレーク出来ない状況が続いた中で、自分のサーブにプレッシャーがかかってくる。でもそのなかでキープする工夫があったと思うんですが、そのあたりいかがでしたか。

錦織:そうですね。自然とプレッシャーをかけられるので、何かをしないと、というふうになってきていました。特にセカンドサーブは、バックの高い所に打ってもしっかり打ってきて押されていたので、いつもよりは工夫して、ボディを混ぜていたと思います。

Q:第4セット、最後追いついたリターンゲームでしたけど、あの時の気持ちを教えてください。

錦織:気持ち的にはもうファイナルの準備をしながらゲームに臨んだので、もちろん取れればいいなと思っていたんですけど。サービスも4セットは調子が上がって来ていましたし、簡単にとれそうな感じでもなかったので、タイトなポイントになって、30-30からストローク戦で打ち勝って、その数ポイントは集中してリターンも入ったので取れたと思います。

Q:マイケル・チャンとのコンビも2年目になりますが、どのようなことを学びたいと思いますか。

錦織:彼から学べる事はまだまだたくさんあると思うので、何ってわけではないですけど、対戦するにあたって相手のアドバイスだったり、戦術、攻め方だったりも教えてくれるので、そういうところも助かっています。

Q:1回戦、2回戦を通じて、ここまでの戦い方を自分でどう評価していますか?
また両選手とも攻撃的に向かってきていたというのが印象的だったとおっしゃっていましたけど、そのあたり今までの自分に対する臨み方の違いとかは感じましたか。

錦織:100%とはいいませんけど、調子も上がってきていますので、やっぱりどんな試合でもこうやって勝っていくことが一番なので、その中でも調子を上げていければ、こうやってタフな試合を勝って自信をつけていくのも大事なので、まずは2試合勝ててほっとしています。もちろん今日の相手も何回か対戦して、3、4回目なので戦術だったり、彼の得意なところを読んでても、相手が戦術を変えてきたり、なかなか毎回同じようにはいかないので、作戦は皆変えてきていると思います。

 注目の一戦、錦織圭(日本) 対 スティーブ・ジョンソン(アメリカ)は、明日1月24日(土)午前8:55~WOWOWライブにて生中継!

詳しくは、WOWOW TENNIS ONLINE(wowow.co.jp/tennis)へ。
http://www.wowow.co.jp/sports/tennis/

写真:AP/アフロ


◆◆◆ WOWOW番組情報 ◆◆◆
■第6日~デイセッション~
1/24(土) 午前8:55~ WOWOWライブ ※生中継
女子シングルス3回戦 バルバラ・レプチェンコ(アメリカ) 対 アグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)
女子シングルス3回戦 セレナ・ウイリアムズ(アメリカ) 対 エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)
男子シングルス3回戦  錦織 圭(日本)対スティーブ・ジョンソン(アメリカ)

■第6日~ナイトセッション~
1/24(土) 午後4:50~ WOWOWライブ ※生中継
女子シングルス3回戦 ペトラ・クビトバ(チェコ)対マディソン・キーズ(アメリカ)

※試合の進行により、放送カードが変更となる場合がございます。

 

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1984年12月