リクルート、九段下オフィスをリニューアル社内外の枠を超えて協働・協創が生まれ“新しい価値の創造”を目指すコミュニティスペース「CO-EN9」が誕生

株式会社リクルート

2024年4月19日 11時00分

株式会社リクルート（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：北村吉弘、以下リクルート）は、九段下オフィス（九段坂上KSビル）の１Ｆをリニューアルし、「CO-EN９（コーエンナイン）」をオープンしたことをお知らせ致します。

■社内外の枠を超えた協働・協創から、「新しい価値の創造」を

リクルートは「価値の源泉は“人”」という価値観の下、多様な個人が、社内外の枠を超えて縦横無尽に出会い、協働・協創を生み出す「CO-EN（公園、Co-Encounter）」（https://www.recruit.co.jp/people/）のような場に、会社を進化させていくことを目指しています。

働く場所においては、個人・チームが、“多様な選択肢”の中から自律的に最適なワークプレイスを選択することで、より柔軟にクリエイティビティ高く働くことを目指しています。その中で、オフィスの役割は、集まるための場であり、リアルなコミュニケーションによる創発環境を高めていくことであると位置づけています。集まることで、偶発的な人との出会いを生み、何気ない会話から新しいヒントが生まれるなど、集まることは、リクルートの経営理念「新しい価値の創造」につながる大切なコミュニケーションと考えています。

2021年に開設した九段下オフィスでは、入社や異動などにより初めて会うメンバーとの関係性構築を目的とした“ジョイン”、小規模な人数で手軽にブレストができる空間“ブレスト”、ランチなどオフの交流を促進する“ブレイク”など、チームの人数や用途によって使い分け可能な“集まる”ための空間を設けることで、コミュニケーションが生まれ議論が活発化する空間づくりを行ってきました。

■コミュニティスペース“CO-EN9(コーエンナイン)”とは

2024年4月、九段下オフィス西棟の1階を、コミュニティスペース「CO-EN９（コーエンナイン）」通称：C9（シーナイン）として、リニューアルしました。「CO-EN９」は、「CO-EN」（公園、Co-Encounter）と九段下の「9」をかけあわせた名称となります。

「CO-EN9」には、「人と人は繋がって、語り合って、カオスになることで、見たことのない景色が広がり、おもわぬ自分と遭遇する。多様な個人が、好奇心を起点に社内外の枠を超えて出会い、協働・協創が生まれる場へ」という想いを込めています。

「新しい価値の創造」に向けて、より開かれた場となるよう二つの特徴を設けました。一つ目は、オープンスペースにすることで、偶発的な機会が生まれやすい場にしたことです。大きなホワイトボードやモニターを備え、ディスカッションスペースとしても利用可能です。二つ目は、公園に来たときのようなワクワクを感じてもらうことでより自由な発想を生み出しやすくするために、公園をモチーフとしたジャングルジムや滑り台などリアルな遊具の造形を設けています。今後は、さらにブランコやベンチといった造形や、木漏れ日を感じさせる照明も設置予定です。

■社外の方も参加可能な「新しい価値の創造」を体感できるイベントも開催

リクルートの新規事業提案制度「Ring」は、起案リーダーがリクルート従業員であれば、社外の方も参加いただくことができます。これまで以上に、社外との協働・協創を通した新しい価値の創造を目指し、2022年より国内のビジネススクールとの協働イベントの機会を設けており、結果として年々複数のビジネススクールからの「Ring」（イベント含む）参加者も増加しています。その一環として、4月4日にCO-EN９で「リクルートの戦略と文化」というトークイベントを開催し、ビジネススクールの学生の方々にも参加いただき、リクルートのビジネスモデルやリクルートの戦略史といった内容に触れながら、リクルートや「Ring」がどのように新しい価値を生み出してきたのかについてディスカッションしました。

今後も、社外の方々も参加可能な「新しい価値の創造」を体感できるイベントを定期的に開催予定です。