【開催レポート】第70回クリエイターズオーディション|107名の企業担当者と76名の受講生のマッチングの場に!
~ 企業と受講生をつなぐデジタルハリウッド伝統のマッチング型求人イベント ~

IT関連およびデジタルコンテンツの人材育成スクール[デジタルハリウッド](運営会社:デジタルハリウッド株式会社、本社/本校:東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO:春名啓紀、学長:杉山知之)では、2025年3月27日に第70回クリエイターズオーディションを開催しました。
70回目となる今回は、65社107名の企業担当者様に来場いただき、CG分野42名、デザイン分野26名、動画分野4名、XR分野4名の計76名の受講生が登壇。それぞれの卒業制作を通じて自身の強みや世界観を企業担当者様へプレゼンテーションをおこない、多くのマッチングが行われておりました。
企業とクリエイターを目指す受講生との活発な交流を通じて、デジタル業界の発展に寄与する貴重な機会となり、参加者からも大きな反響をいただいております。
今後も本取り組みを通じて、より多くの受講生と企業との新たな接点を創出し、クリエイティブ業界全体のさらなる発展に寄与してまいります。
今回は、第70回目を迎えた「クリエイターズオーディション」(東京開催)の一部をご紹介させていただきます。
【クリエイターズオーディションとは】
クリエイターズオーディションとは、企業と受講生をつなぐデジタルハリウッド伝統のマッチング型求人イベントです。
CG分野、映像分野、Web/サービス企画のデザイン分野、インタラクティブコンテンツといったXR分野のコースにて制作した卒業制作の中から優秀作品制作者を直接スカウトすることができる機会です。
就職を希望する受講生と企業とのマッチングはもちろんのこと、フリーランス希望の方も多いことから、クリエイティブ案件のアウトソーシングをお考えの企業様にもご参加いただき、パートナー探しの場としてご活用いただいています。
【デジタルハリウッド受講生の特徴】
デジタルハリウッドの受講生は、異業種からクリエイティブ職を目指す社会人が多く、これまでの豊富な社会人経験と新たに身につけたクリエイティブスキルを融合させた人材が集まっています。多くの受講生が、これまでのキャリアを活かしながら、企業への就職・転職や業務委託案件の受注を目指しています。
さらに、同じ志を持つ異業種出身の仲間と切磋琢磨することで、コミュニケ―ション能力やプレゼンテーション力を養い、企業が求める柔軟で適応力の高い人材を育成しています。
【クリエイターズオーディション当日の様子】






■ 開催概要
イベント名:第70回 クリエイターズオーディション
日程:2025年3月27日(木)
会場:デジタルハリウッド東京本校(御茶ノ水)
■ 出場者内訳
CG分野:42名
デザイン分野:26名
動画分野:4名
XR分野:4名
総勢76名の受講生が登壇
■ 来場企業実績
参加企業数:65社
企業担当者数:107名
受講生1人あたりの名刺交換社数:平均5社(最大10社)
■出場クリエイター紹介
今回のクリエイターズオーディションに出場した受講生(クリエイター)の一部をご紹介します。
Webデザイナー専攻 今田良紅奈さん

作品に込めた想い:
「食べると幸せになるご褒美ジェラート」をコンセプトに、幸せの場所であってほしいという想いを込めて Gelato+Utopia で Gelatopia と名付けました。また、ポップな色使いと装飾、動きで見ているだけで楽しい、ワクワクすると感じてもらえるように制作しました。

動画クリエイター専攻 喜屋武里彩さん

作品に込めた想い:
「魔法のレンズ」は、日常に埋もれてしまいがちな「美しさ」に気づくことの大切さをテーマにした楽曲です。視点をちょっと変えるだけで、世界は今までとは違う表情を見せてくれる。そんな魔法のような瞬間を、映像と音楽で表現しました。

本科UI/UXデザイン専攻 三好 悠菜さん

作品に込めた想い:
「sukina」は、オンラインショッピングでの購入失敗を防ぎ、「試着するワクワク感」と「新しいスタイルに出会う楽しさ」をリアルに再現するアプリです。ユーザー自身の顔や体型、骨格を反映した「AIモデル」で、服やメイクの試着をリアルにシミュレーション出来るようにしました。

本科CG/VFX専攻 齋藤 玲衣奈さん

作品に込めた想い:
今回は制限のない環境で“贅沢に作ってしまおう!”と、自分&PCが頑張れるところまで細部にこだわって制作しました。レンダリングには時間がかかりましたが、無事ショートムービーに仕上がりました。15~16世紀のイギリス建築に、ドイツやチェコのメルヘンな要素を加え、おもちゃの国のような町を目指しました。アヒルたちの何気ない日常を描いた、ほのぼのとした雰囲気の作品です。多くの方から「素敵だった」と感想をいただけて、とても嬉しかったです。

本科CG/VFX専攻 太田 アトムさん

作品に込めた想い:
「Houdiniのプロになりたい」という思いの下、Houdiniを中心としたワークフローを組み立て映像作品を制作しました。思うようにいかない点も多く満足もしていませんが、苦しさを感じた分がそのまま血肉となったという意味で、デジハリでの生活を飾るにふさわしい作品になったと思います。

■企業担当者のコメント
今回のクリエイターズオーディションには、多くの企業の皆さまにご来場いただき、熱心にクリエイターたちと交流を深めていただきました。お寄せいただいたコメントの一部をご紹介させていただきます。
[デザイン分野]株式会社ワンパク
今回は、熱意のある方に出会えたらと思い今回のクリエイターズオーディションに参加いたしました。インタラクティブなデジタルクリエイティブにおいて、UI/UXや情報設計に優れたクリエイターを求めています。技術力だけでなく、「なぜモノづくりをするのか」「デザイナーとしてのモチベーション」といった強い思いを持ち、ユーザー体験を深く考えながらデザインに向き合える方と出会いたいです。こだわりと情熱を持ってクリエイティブに取り組む方々との出会いを、これからも楽しみにしています。
[CG分野]株式会社ジェットスタジオ
CG は、モデリング、アニメーション、VFX(コンポジット)などの多様な分野があるため、そのようなフィールドで活躍できる方を求めて参加いたしました。
とても情熱あふれる作品が多く、楽しむ時間が少なかったので、次回は事前に時間をとってじっくりと拝見したいと思いました。
技術力だけでなく、「本当にCGが好き」という気持ちを持ち、自発的に取り組める姿勢を大切にしている方とマッチングできればと思います。
[CG分野]株式会社CONTORNO
毎年この時期に開催されるクリエイターズオーディションに参加しています。
作品制作においては、アニメーションとジェネラリストの分野に特に注目しており、そうしたクリエイターの方々と出会うことを目的に参加しています。優れた作品や才能あるクリエイターを見極めるためには、今後さらにアピールの手段が増えると良いと感じていますが、今年もまた、1年間の成果を実感できる貴重なイベントとなりました。
【今後の展望】
クリエイターズオーディションは、これからも企業とクリエイターの新たな出会いを生み出す場として発展を続けていきます。変化する業界のニーズに対応しながら、より効果的なマッチングの機会を提供し、双方にとって価値あるイベントとなるよう進化を重ねてまいります。今後も、クリエイティブ業界の発展に貢献し、受講生と企業がともに成長できる場を創出していきます。
【デジタルハリウッド(専門スクール)について】
1994年10月、デジタルハリウッド株式会社の設立と同時に東京・御茶ノ水に本校として開校。現在は東京の他、大阪・梅田にも開校。主に社会人を対象に、Web・デザイン・3DCG・VFX・映像・グラフィック等のプロを養成し、各産業界への就転職や独立を目指す通学の専門スクール。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像