離床アシストロボット「リショーネPlus(プラス)」を発売

パナソニックグループ

離床アシストロボット「リショーネPlus」車いすの状態離床アシストロボット「リショーネPlus」車いすの状態パナソニック株式会社 エコソリューションズ社 エイジフリービジネスユニット傘下のパナソニック エイジフリー株式会社(以下、パナソニック)は、離床アシストロボット「リショーネPlus(プラス)」を、特別養護老人ホーム、介護付有料老人ホームなどの高齢者施設向けに2017年1月より発売する予定です。本製品は、ベッドが車いすに分離して、重介護度の方の離床を促進し、介護スタッフの負担を軽減する介護ロボットです。

介護の現場では、ベッドから車いすなどへの移乗時における事故のリスクや、介護スタッフの腰痛が課題になっているため、持ち上げない介護への期待が多くあります。また、介護される方の生活意欲の維持・向上への課題も多くあります。パナソニックは、現場ニーズが非常に高い移乗支援に焦点を絞り、介護ロボットを開発し、商品化を推進してきました。

パナソニックは、2014年2月にパーソナルケアロボット(生活支援ロボット)の安全性に関する国際規格ISO13482認証を世界で初めて取得し、離床アシストベッド「リショーネ」として、2014年6月より高齢者施設などに向けて発売しました。今回、介護事業を担うパナソニック エイジフリー株式会社が介護用ベッドで培った技術を応用し、利用者の声を反映して、利便性、安全性、デザイン性などを向上させ、離床アシストロボット「リショーネPlus」として発売します。

従来の「リショーネ」は車いすの配置は右側に限定されていたため、部屋の間取りによっては使用しづらいことがありました。新製品では、組み立て時に車いすの配置を左右から選べ、間取りに合わせやすくなりました。また、カバー付きアームレストや、背足が連動する電動リクライニングなど、安全性・快適性に配慮。さらに、操作器を改良し、音声ガイドと液晶表示で車いすの分離・合体操作を案内。初めて使用する方でも、一人で簡単に操作できます。

なお、本製品を第43回国際福祉機器展「H.C.R.2016」(会期:2016年10月12日(水)~14日(金)会場:東京ビッグサイト)、および、第1回 CareTEX関西2016(会期:2016年12月7日(水)~9日(金)会場:インテックス大阪)に出展します。

<特長>
1. ベッドが車いすに分離。組み立て時に車いすの配置の左右選定が可能になり、利便性が向上
2. カバー付きアームレストや、背足が連動する電動リクライニングなど、安全性・快適性に配慮
3. 音声ガイドと液晶表示で操作性が向上。見やすく、持ちやすい操作器など、デザイン性も向上

【品名】離床アシストロボット「リショーネPlus(プラス)」
【品番】XPN-S10601
【本体セット内容】本体(ベッド+車いす)、木調ボード、ボックスシーツ(2枚1セット)、マットレス(防水カバー仕様)、充電器、車いす用バッテリーキット、車いす用ヘッドレスト
【サイズ】全長 2,075mm、全幅 1,009mm(車いす合体時)、全高 799~1,079mm
【希望小売価格】90万円(税抜・配送・組み立て費用別)
【発売日】2017年1月(予定)
【販売目標】500台/年(2017年度)

【お問い合わせ先】
パナソニック エイジフリー株式会社 ケアプロダクツ事業部
電話:0120-365887(平日 9:00~17:30)

全文は以下プレスリリースをご覧ください。
▼[プレスリリース] 離床アシストロボット「リショーネPlus(プラス)」を発売(2016年10月7日)
http://news.panasonic.com/jp/press/data/2016/10/jn161007-1/jn161007-1.html

<関連情報>
・パナソニック 離床アシストベッド リショーネPlus
http://sumai.panasonic.jp/agefree/products/resyone/news.html

 

 

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会社概要

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URL
https://holdings.panasonic/jp/
業種
製造業
本社所在地
大阪府門真市大字門真1006番地
電話番号
06-6908-1121
代表者名
楠見 雄規
上場
東証プライム
資本金
2590億円
設立
1935年12月