運命をともにする“一蓮托生バディ”! 江戸時代の大坂を駆ける、新・歴史ファンタジー! ことのは文庫新刊『青き瞳と異国の蓮 いわく、大坂唐物屋に呪いあり』12/20発売!

舞台は江戸時代・大坂。唐物屋を営む青き瞳の店主とエジプトの青年の異色バディが、国境を越え「いわくつき」のモノに挑む。物に込められた想いを追う、「魂の在り方」を問う歴史ファンタジー! #青き瞳と異国の蓮

株式会社マイクロマガジン社

マイクロマガジン社(東京都中央区)は、オトナ女子向けの文芸レーベル‧ことのは文庫より『青き瞳と異国の蓮 いわく、大坂唐物屋に呪いあり』(著:結来月ひろは/イラスト:さくらもち)を12月20日に発売いたします。

【書籍情報】

青き瞳と異国の蓮 いわく、大坂唐物屋に呪いあり

https://kotonohabunko.jp/detail/aokihitomi/

著:結来月ひろは(ゆくづき・ひろは)/ イラスト:さくらもち

ISBN:9784867166819

定価:792円(本体720円+税10%)

発売日:2024年12月20日

あらすじ

江戸時代・大坂。

天下の台所と呼ばれた町の一角には、呪われている物や、いわくつきの物を扱う唐物屋・祝久屋蓬莱堂(いわくやほうらいどう)があった。

唐物屋を営むのは、「あの世から帰ってきた」という噂の青い目を持つ若き店主・璃兵衛(りへえ)と、エジプトから来た記憶の欠けた青年・レン。

ふたりは店に持ち込まれるいわくつきの相談を、鋭い観察眼と異国の力で探求し、解決していく――。

運命をともにする“一蓮托生バディ”が物に込められた想いを追うため、魂をも駆け抜ける歴史ファンタジー!

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ことのは文庫編集部によるおすすめポイント!

◆日本×エジプトの異色バディ

舞台を江戸時代・大坂にして、青き瞳の店主×エジプトの青年の異色すぎるバディがまさに“一蓮托生”の活躍を見せてくれます!

二人が抱えている過去や関係性、文化の違いにも注目です。

◆「いわくつき」や「呪い」とは?

「いわくつき」や「呪い」とは何か、がテーマである本作品は、様々ないわくつきの物が登場。物がどのようにしていわくつきに変貌するのかも楽しめます。

江戸時代を生きる人々の想いも織り交ぜて繰り広げられる物語です。

「早く先を読みたい」「躍動感のある場面に、なるほど、と惹き込まれました」「呪いは想い……。その想いが昇華されたときに呪いが祝いに転じますように」など感想続々!一足先にNetGalleyでゲラをお読みいただいた方の感想をご紹介!

レンのエジプト人としての知識や考え方と、璃兵衛の怪異についての経験と和の知識が噛み合う様は見事。

更に実直なレンが、あやうい璃兵衛が妙な方向に進まないように気を使う様が、バディとして最高の相性。

この二人は互いにないものを与え合うことで存在している。まさに一蓮托生の仲。そして同じ道を歩む仲。

そう思うと二人の意地が、悪いやり取りが、改めて温かく感じられた。

(レビュアー様)

物に憑いた想いを、時に健気に、時に恐ろしく、心奥まで響くように描き、

時代やエジプトの文化などを交えて紐解いていく異色の展開がとても面白かった。

持ち込まれる相談の種類にもバリエーションがあり、意外な所に伏線が仕込まれていて、ミステリとしても毎回楽しめた。

「一蓮托生」に隠された真実と、それを優しく見守る怖がりの富次郎の存在感が光る、歴史とファンタジーとミステリが融合した新感覚の作品。

(教育関係者様)

歴史関連が難しく書かれていないけど興味深い事も多く、二人のコンビの動きもいい。映画を字幕のみでみている感覚になりました。「こんな感じの情景だったんだろうなぁ」と脳内再生されながら今作を読んでいました。

一気読みしたい作品でしたが、一気に読むのが勿体ない作品でもあったので毎日少しずつ読むようにしていました。

こちら続編大希望です。

(レビュアー様)

【著者情報】

結来月ひろは(ゆくづき・ひろは)

京都府出身・在住。2014年にデビューし、ライトノベル・ノベライズ・キャラ文芸・児童向け作品・漫画原作を執筆。主な著書に『いけよし! 花咲中学華道部』(PHPカラフルノベル)、『京都東山ネイルサロン彩日堂 ネイリストは神様のなりそこない』(PHP文芸文庫)などがある。

大学時代に歴史・文化、神話や民俗学などの授業をとっており、昔話や物が作られた背景やそこに込められた想いについて考えを巡らせるのが好き。

さくらもち

イラストレーター、漫画家。

様々な書籍の装画を担当。『孔明のスパイ嫁』(ジャンプTOON)の漫画も連載中。


心に響く物語に、きっと出逢える。「ことのは文庫」

ことのは文庫は今年で創刊5周年を迎えた、マイクロマガジン社のオトナ女子向けの文芸レーベルです。

累計7万部を突破した『わが家は幽世の貸本屋さん』シリーズや、人気爆発中のあやかし物語『おまわりさんと招き猫』シリーズ、テレビドラマ化もされた『さよならの向う側』など、あなたの心に響く様々な作品を出版しております。

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業種
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本社所在地
東京都中央区新富1-3-7 ヨドコウビル
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03-3551-3720
代表者名
子安喜美子
上場
未上場
資本金
-
設立
1984年07月