悲しくもないのに涙目になるのは、ドライアイかも!? 気になる目の症状がチェックできる書籍『「目」のトリセツ』発売
このたび株式会社主婦の友社は、2022年4月18日に『「目」のトリセツ』(https://www.amazon.co.jp/dp/4074512408)を出版いたしました。日常的に起こる目の不調や様々な検査の種類の解説、すぐに実践できるセルフケアの方法などを紹介します。
悲しいことがないのに、すぐ涙目になる。風にあたると涙が出る。涙もろくなった。涙が目にたまり、あふれてくる。涙が止まらない……
こういった症状から考えられる原因・病気には、「ドライアイ」「アレルギー性結膜炎」「鼻涙管閉塞症」などがあげられます。
ちょっと待って、涙が出るのにドライアイ? と不思議に思う人もいるかもしれません。
『「目」のトリセツ』から、その内容を少しご紹介します。
- 意外と知られていない、涙が出るドライアイもある
ドライアイには様々なタイプがありますが、これはBUT短縮型と呼ばれ、2016年の診断基準改訂によりドライアイの中に含められたもの。パソコンやスマホの使用によって、無意識にまばたきが減っている人も多く、涙が均一に広がらないケースが増えているのです。
目の病気には、症状に気づかないまま進行して、回復が難しくなるケースもあります。目の不調の原因は複雑で、複数の原因が合併することも。気になる目の症状がある人は、自己判断で放置しないで! まずは目の症状をチェックするなど、目のケアをはじめましょう。病気の早期発見につなげるために、40歳をすぎたら専門医での定期検診を受けてください。急激な症状があるときは、すぐに眼科の受診を!
- コロナ禍で増えている「VDT症候群」から目を守る
VDT作業から目を守るためには、パソコンに向かうときの環境づくりが非常に重要。
1回の作業は45分以内に。長時間続けるときは、1時間に15〜20分の休憩をとって、目を休めましょう。
- VDT症候群の予防の第一歩は、しっかり目を休めること
このとき、ジッと目を凝らして見ると、細胞の緊張が解けません。ぼんやりながめるのがコツ。植物や空などの自然がとくにおすすめです。
充血、かゆみ、目がしょぼしょぼする、かすむ、まぶしい、虫が飛ぶ、ゆがむ……など、気になる目の症状はたくさんあります。症状から読めて、「考えられる原因・病気」「家でできるセルフケア」「受診の目安」をわかりやくまとめた『「目」のトリセツ』を参考に、目の健康を大切にしてください。
- コンテンツ紹介
【前眼部の症状】
まぶたの腫れ/目の痛み(ゴロゴロ・異物感)/充血/かゆみ/乾く、しょぼしょぼする/涙が出る/目やに
【後眼部の症状】
目が疲れる/かすむ・視力低下/まぶしい/視野の異常/目の奥が痛い/虫が飛ぶ/ゆがむ/暗い場所で見え にくい/ものが二重に見える
第2章 目の構造と仕組み
第3章 眼科で行われる検査
第4章 目のトラブルと病気
第5章 ふだんから目のセルフケアを
- 監修者プロフィール
蒔田眼科クリニック院長。横浜市立大学医学部卒。米国カリフォルニア州サンディエゴThe Scripps Research Institute 留学。国際親善総合病院眼科医長、横浜市立大学医学部附属病院講師、横浜市立大学医学部助教授をへて、2000年に蒔田眼科クリニック開業。
- 書籍情報
タイトル:「目」のトリセツ
監修:杉田美由紀
発売日:2022年4月18日z
判型、ページ数:A5判、160ページ
定価:1540円(税込)
ISBN:978-4-07-451240-9
電子書籍あり
【Amazon】https://www.amazon.co.jp/dp/4074512408
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