「ダイワステップF（エフ）」販売開始（ニュースリリース）

■自然素材を活用した開放的な空間のシステム建築商品を新たに追加

　大和ハウスグループの大和リース株式会社（本社：大阪市中央区、社長：北 哲弥）は、2022年11月1日（火）よりカフェなどの店舗や食堂、休憩所などの厚生施設に利用できるシステム建築商品「ダイワステップF（※）（エフ）」を販売開始します。
※商品名は「木製外装材標準仕様のほか、自由な外壁仕様や屋根形状の設定が可能な点からForest（森）、Free（自由）、Flexibility（柔軟性）」の意味をこめています。

　本商品は、当社の主軸商品として事務所や店舗などの用途で多数の実績を持つ「ダイワステップ」の新たなラインナップで、標準仕様として外壁、軒天を自然素材である国産材杉板貼としています。国産材や地域産材の活用は、輸入材と比較して輸送時のエネルギー消費を抑えることができCO₂の削減につながります。また木材を有効利用することで「植える、育てる、収穫する」というサイクルがうまく循環し森林維持にも貢献できます。建物前面には開放的な連窓サッシを設けたほか、屋根形状も3タイプから選べ、外壁については窯業系サイディング、角波サイディングにも対応が可能で、お客様のご要望に沿った建築が計画できます。

完成予想外観パース ※イメージであり、実際とは異なる場合があります。

■商品特徴
①自然素材の活用
　外壁や軒天に国産材杉板を標準採用。その他、お客様の要望に応じたさまざまな外装材に対応可能です。

②開放感のある連窓サッシの採用
　建物前面に開放的な連窓サッシ（フロントサッシ）を標準採用。スマートな外観と開放的な空間を計画できます。

③デザイン性の高い屋根仕様
　標準プランとして3種類の屋根形状と2種類の屋根仕様（素材）をご用意。お客様のご要望に合わせて選択可能です。

④環境配慮
　外装材に木材を積極的に採用することで、国産材の活用に貢献します。また太陽光パネルの設置（オプション）による再生可能エネルギーの活用や断熱サッシの設置（オプション）による消費エネルギーの削減ができ、ZEB仕様（Net Zero Energy Building：ネット・ゼロ・エネルギー・ビルの略称）などの環境配慮型の建築が可能です。

⑤自社工場生産による徹底した品質管理
　柱や梁などの鉄骨部材は材料となる資材の調達から加工・組立と一貫して自社工場で生産し、徹底した品質管理のもと信頼性の高い商品を提供します。

⑥無柱空間を実現
　軽量鉄骨造による無柱空間が計画できます。室内のお客様の動線や景観に配慮した自由なレイアウトが可能です。

■商品概要
商品名：ダイワステップF（エフ）
販売開始日：2022年11月1日（火）
販売地域：全国
販売目標：50億円/年
構造：軽量鉄骨ブレース構造
標準プラン
　サイズ：梁間9,195ｍｍ ｘ 桁行18,195ｍｍ
　建築面積：167.30㎡　（約50坪）※屋外を除く
　延床面積：167.30㎡　（約50坪）※屋外を除く
　最高高さ：4,455ｍｍ～6,700ｍｍ
　軒高：3,680ｍｍ～4,500ｍｍ
　基礎：鉄筋コンクリート造（布基礎）
　屋根形状：①タイプA（片流れ屋根）②タイプB（三方立ち上げ屋根）③タイプC（段違い切妻屋根）
　屋根素材：カラーガルバリウム鋼板①折板葺き②瓦棒葺き
　外壁①国産材杉板　※オプションにて地域産材への変更可能②窯業系サイディング③角波サイディング
　床：土間コンクリート※別途工事
　外部建具：フロントサッシ両開き戸FIX窓付、フロントサッシＦＩＸ窓、アルミ製外倒し排煙窓
　ホームページ：https://www.daiwalease.co.jp/service/prefab/products/step_f.html

■外観イメージパース
【国産材杉板】

【窯業系サイディング】

【角波サイディング】

■内観イメージパース

※各パースはイメージであり、実際とは異なる場合があります。