NPOの広報立ち上げを実践。PR TIMES「NPO広報研修プロジェクト」を始動

7/2(火) 14時~オンライン説明会開催、第1期協力先NPOの募集開始

株式会社PR TIMES

株式会社PR TIMES(東京都港区、代表取締役:山口拓己、東証プライム:3922)は、NPO法人国際協力NGOセンター(東京都新宿区、代表者:鬼丸昌也、以下「JANIC」)後援のもと、当社社員が非営利団体での研修を通して広報体制の立ち上げや強化する為の活動を実践する「NPO広報研修プロジェクト」を開始します。

プロジェクト発足に伴い、対象団体向けオンライン説明会を2024年7月2日(火)に開催し、第1期協力先団体の募集を同日より開始いたします。

【NPO広報研修プロジェクト 第1期募集説明会】
日時:2024年7月2日(火) 14:00~15:45 (途中退出可)
場所:Zoomウェビナー
申込URL:
https://x.gd/TVfil

PR TIMES「NPO広報研修プロジェクト」

2024年7月2日(火)より第1期の募集を開始する「NPO広報研修プロジェクト」は、PR TIMES社員が非営利団体において3カ月間の研修を通して、団体の活動目的の理解に基づく広報体制の立ち上げや強化する為の活動を実践し、広報実務を現場でリードする役割を務めるものです。

研修期間中、PR TIMESとしては以下の達成を目標にしながら、受け入れ先の団体の状況に合わせた広報活動を行います。

(1)プレスリリース6件以上発信

(2)新しいメディア関係者とのつながりを1人以上創出

(3)記者発表会などの実施によるメディアコミュニケーション機会創出

第1期「NPO広報研修プロジェクト」募集概要

・第1期応募期間:2024年7月2日(火)14:00~7月19日(日)23:59
・応募資格:
 JANIC正会員であること
 7月2日実施の説明会(詳細後述)へ参加、または応募までに視聴いただくこと
・募集定員:1団体
・研修期間:2024年9月から、約3カ月間
・後援:JANIC
・第1期応募URL:https://tayori.com/f/npo-project-entry

第1期終了後は対象団体を拡大し、2024年内には第2期を募集・研修開始予定です。その後も約3カ月間の研修サイクルを途切れることなく継続させ、期間中に得た知見を次の期、また次の期へと反映させながら走り続けたいと考えています。

実施背景

持続可能な広報体制を支援

NGOを含む非営利団体は、企業・行政が行き届かない領域で困難を抱える人々への支援や、社会課題の啓発・政策提言、また他の非営利団体への支援やコミュニティの構築など、社会で重要な役目を果たしています。

当社では2012年より、NPOなどの非営利団体を対象にPR TIMESを無償でご利用いただける「PR TIMES非営利団体サポートプロジェクト」を行っています。2022年に支援対象を拡大し、2024年6月17日時点で613団体が参加。社会課題を知らせ、その解決となる社会貢献性の高い情報の発信を支援してまいりました。

それでも、継続したプレスリリース発信には一定のハードルがあるのが実情です。非営利団体の活動上、開示が必要な情報の作成や支援者とのコミュニケーションは優先度がより高く、多くのリソースを要します。また、広報専任者が不在で広報PRに時間を割けない、広報分野で横のつながりが薄く誰に相談すればよいか分からないというお声もいただきます。

本プロジェクトでPR TIMES社員が広報体制の強化に寄与することで、団体の活動を広く知らせるだけでなく、非営利団体の取り組みや社会課題を身近に感じられる社会に一歩近づけます。

広報PR実践で得た知識を「PR TIMES」のお客様へ還元

プレスリリース配信サービス「PR TIMES」は、9万4000社以上の広報担当のお客様にご利用いただいています。皆様の情報発信と日々向き合う私たちPR TIMES社員は、全員に広報実務経験があるわけでなく、それゆえの知識・共感力不足にサポートする立場として歯痒さを感じることがあります。実際に企業・団体の広報担当としてリアルな現場を経験できたなら、現状や感情の理解を深めお客様を一番近くで応援できる存在に近づけるのではと考えました。

本プロジェクトを通してPR TIMES社員も、広報PR実践の機会や異なる組織での実務経験を得ることで、お客様の広報PRをプレスリリースに限らずより幅広い選択肢から支援したいと考えています。それぞれの企業・団体の体制や現状に合わせた提案、愚直に取り組む広報PR活動を一番近くで応援し、相談できる社員の集まりへ成長するきっかけに。そして当社のさらなるリーダー人材の育成も、このプロジェクトから作っていきます。

8週間のトライアルを実施しました

プロジェクトを開始するにあたり、現在JANICの理事長である鬼丸昌也氏が立ち上げた「認定NPO法人テラ・ルネッサンス」で、2024年3月4日~4月26日に8週間のトライアルを実施いたしました。当社からは2021年新卒入社のPR TIMES事業ユニット 第一営業部 松本英里香が、研修履修者として団体の広報業務を行いました。

佐賀県庁での発表会業務。左:PR TIMES松本、右:JANIC鬼丸氏

この期間で団体から発信されたプレスリリースは7件メディア向け発表会の周知、開催も試みました。さらに、トライアル期間が終了した後も広報体制が続くよう、プレスリリースのテンプレートを9種類作成し、どんな担当者も情報発信ができる体制作りに注力しました。また、メディア向けの発表会の際の対応方法も、タスクごとに管理できるよう団体に合わせて作成するなど、次の担当者に託す動きも行いました。

トライアルを通し、当社とは異なる環境に身を置くことで、組織文化の違いも尊重した上で仕事を進めるという多面的な考え方にも触れました。

株式会社PR TIMES PR TIMES事業ユニット 第一営業部 松本 英里香

テラ・ルネッサンスのビジョン「世界平和の実現」に向けて全力を尽くした8週間でした。想像以上の仕事の幅広さ、地道さ、難しさに苦労もしましたが、最終的には団体として初めてのチャレンジやより強固で持続可能な仕組みづくりに貢献することができたと思います。広報研修を経て、テラ・ルネッサンスだけでなく、広報PR活動にお悩みを持つすべての企業・団体に寄り添い力になりたいという思いもますます大きくなっています。今回の経験を活かしながらさらに良いご支援ができるよう今後も邁進してまいります。

認定NPO法人テラ・ルネッサンス 啓発事業部長 藤森 みな美氏

テラ・ルネッサンスの広報を想像以上に底上げしていただきました。これまではとりあえず出していただけのプレスリリースも、組織として戦略的かつ計画的に発信していく基盤を整えることができました。また、理想を描きつつも、団体の実情に合わせた広報体制の構築にも力を貸していただきました。結果、広報研修が終わった後、いただいたアドバイスをもとに出したイベント案内のプレスリリースでは、メディアの方が5名も申し込みをしてくださいました。広報力をぐっと鍛えたい団体に、とてもおすすめです。

7/2(火) 第1期募集オンライン説明会開催

対象団体向けの説明会を2024年7月2日(火)にオンラインで開催します。プロジェクトに懸ける思いや募集要項の詳細のほか、トライアルを実施したテラ・ルネッサンス藤森氏とPR TIMES松本が、2か月の研修期間で成功したこと/失敗したこと/続けられていることなどを対談形式で語ります。トライアル終了後にテラ・ルネッサンスが配信したプレスリリースでメディア申し込みが5人へと増加、戦略的・計画的な広報体制へ強化した裏側をお伝えし、説明会と共に皆様の広報PR強化のきっかけづくりに貢献できる会にしてまいります。

※なお本プロジェクトはJANIC後援のもと、第1期対象団体をJANICの正会員に限ります。

・日時:2024年7月2日(火) 14:00~15:45 (途中退出可)
・場所:Zoomウェビナー
・登壇者:
 認定NPO法人テラ・ルネッサンス 啓発事業部長 藤森 みな美氏
 株式会社PR TIMES NGO広報研修プロジェクト トライアル履修者 松本 英里香
 株式会社PR TIMES NGO広報研修プロジェクト責任者 金子ミチル

プロジェクト開始によせるコメント

株式会社PR TIMES NPO広報研修プロジェクト責任者 金子ミチル

皆様の大切な情報を預かるプラットフォームの運営者として、さらにできることがないかと考え、JANICの後援を受けて広報体制強化へ実践の機会をいただけることを嬉しく思っています。より多くの課題に向き合い、そしてその課題と解決策が安心して発信されるようなプラットフォームの担い手になる日に近づくことを目指します。また、このプロジェクトを通して、PR TIMESのお客様から発信される情報が増え、受け取り手が興味を持って応援するという、前向きな循環をこれからも増やしてまいります。

特定非営利活動法人 国際協力NGOセンター(JANIC)理事長 鬼丸昌也氏

本プロジェクトは、NGOの広報力向上に大きく貢献すると期待しています。NGOは、社会課題解決のために不可欠ですが、その活動を広く知ってもらうためには、効果的な広報が欠かせません。今回のプロジェクトを通じて、NGOがPR TIMESさまの専門的な知見に触れ、実践的なスキルを習得することで、より一層社会への発信力を高められることを確信してます。さらに、NGOと企業の連携は、持続可能な社会の実現に向けた大きな一歩であり、今回の取り組みが、更なる連携の促進につながることを願っております。

特定非営利活動法人 国際協力NGOセンター(JANIC:ジャニック)について

1987年に、貧困・飢餓、環境破壊、紛争などの社会課題の解決に取り組むNGOのリーダー達によりNGO間の情報共有と連携を目的に設立。現在、170を超えるNGOなどの市民社会組織(CSO)が加盟するネットワーク。政府や市民に向けた政策提言・啓発活動・調査研究、NGO間、NGOと政府や企業、労働組合、自治体等との連携・協働促進、NGOの組織力強化を通し、グローバルな社会課題解決の促進を目指す。

【JANIC団体概要】

理念    :平和で公正で持続可能な世界の実現に貢献します
目的    :人々の貧困からの脱却、自律的発展、基本的人権の擁護、対立・紛争の解

決、地球環境の保全等に向けて国際協力を行う日本の市民組織(NGO)の活動の促進および強化を図る
事務局パーパス:市民の力を解き放ち、共に生きる社会を共に創る
団体名   :NPO法人国際協力NGOセンター(JANIC)
所在地   :〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-18 アバコビル5F
設立    :1987年
代表者   :理事長 鬼丸 昌也
事業収入  :117,358,408円(2022年度実績)
事業内容  :‐社会課題を生んでいる仕組みを変えるための政策提言・啓発・調査研究
‐NGO 間および NGO、企業、自治体などの他セクターとのパートナーシップ促進
‐NGO の人材育成・組織強化
URL    :https://www.janic.org/

株式会社PR TIMES会社概要

株式会社PR TIMES会社概要

ミッション:行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ
会社名  :株式会社PR TIMES  (東証プライム 証券コード:3922)
所在地  :東京都港区赤坂1-11-44 赤坂インターシティ8F
設立   :2005年12月
代表取締役:山口 拓己
事業内容 :- プレスリリース配信サービス「PR TIMES」(https://prtimes.jp/)の運営
- ストーリー配信サービス「PR TIMES STORY」(https://prtimes.jp/story/)の運営
- クライアントとメディアのパートナーとして広報・PR支援の実施
- 動画PRサービス「PR TIMES TV」「PR TIMES LIVE」(https://prtimes.jp/tv)の運営
- アート特化型オンラインPRプラットフォーム「MARPH」(https://marph.com/)の運営
- カスタマーサポートツール「Tayori」(https://tayori.com/)の運営
- タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」(https://www.jooto.com/)の運営
- 広報PRのナレッジを届けるメディア「PR TIMES MAGAZINE」(https://prtimes.jp/magazine/)の運営
- プレスリリース専用エディター「PR Editor」(https://preditor.prtimes.com/)の運営
- Webニュースメディア運営、等
URL    :https://prtimes.co.jp/

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会社概要

株式会社PR TIMES

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URL
https://www.prtimes.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区赤坂1-11-44 赤坂インターシティ 8F
電話番号
03-5770-7888
代表者名
山口拓己
上場
東証プライム
資本金
4億2066万円
設立
2005年12月