2万3749点の中から最優秀賞2作品 「第13回創作漢字コンテスト」受賞作品発表

産経新聞社

「100年後まで残る漢字を作ってみませんか」をテーマに募集した「第13回創作漢字コンテスト」(産経新聞社、立命館大学白川静記念東洋文字文化研究所主催)には、2万3749点の作品が寄せられました。最高賞の「白川創作漢字最優秀賞」に、大阪府和泉市の畔柳雄ノ介さん(8)の「バナナ」と、三重県松阪市の中野広大さん(15)の「はかまいり」の2作品が選ばれました。


【最優秀賞「バナナ」 大阪府和泉市 畔柳雄ノ介さん 8歳 コメント】
「夏休み中、キッチンにバナナがあって、それを見ながら考えました。バナナの『ナナ』と『七』が一緒で、おもしろそうな漢字ができたと思った。バナナを食べるときに、使ってもらえたらうれしいです」
【最優秀賞「はかまいり」 三重県松阪市 中野広大さん 15歳 コメント】
「お盆に墓参りに行った際、ここに祖先が眠っていると感じ、尊敬の念を抱いた。その思いを文字にしてみました。墓参りは祖先への尊敬を込めた儀式と思うので、そうした心を持つ人々に使ってもらえれば」
*記載の年齢は、発表時点の年齢です。

【審査委員長 加地伸行氏 コメント】
中学校・小学校からの作品が激増し、それとともに全体の質が非常に高くなってきたことは、嬉しいかぎりであった。大賞は二点。「はかまいり」は、日本人の心に響く。「バナナ」は、少年らしいアイディアが楽しい。発表された入賞作品はどれを取っても、お見事というほかなく、最優秀作品との間に差はないと感じた。

社会人・大学生、高校生、小・中学生が対象の3つの部門で審査を行い、入賞作は最優秀賞をはじめ、富国生命優秀賞(社会人・大学生対象)6点、Z会優秀賞(高校生対象)3点、Z会優秀賞(小・中学生対象)4点、全応募者が対象の富国生命・審査委員長特別賞は4点、成語・成句特別賞7点、佳作3点の計29点。学校賞は該当校無しでした。

【お問い合わせ】
「創作漢字コンテスト」事務局 メール: sousaku-kanji@sankei.co.jp
 

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業種
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本社所在地
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代表者名
近藤哲司
上場
未上場
資本金
31億7219万円
設立
1955年02月