業界初、高速伝送用双方向「光アクティブコネクタ」を製品化~機器内の高速光ファイバ接続を通常の電気コネクタと同様の取扱いで実現

パナソニックグループ

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パナソニック株式会社 オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社は、機器組み込み用途に適した大容量かつ高速データを双方向で光伝送できる「光アクティブコネクタ[1]」を業界で初めて(※1)製品化しました。2014年7月1日から受注を開始します。

■光アクティブコネクタの概要
[製品名]光アクティブコネクタ
[品番]プラグ:AYG4V1A065M1(1mケーブルタイプ)、レセプタクル:AXK6S20447M1
[伝送仕様]20Mbps~6Gbps、双方向、1チャンネル
[受注開始]2014年7月1日
[サンプル価格]プラグ:8,000円(1mケーブルタイプ)、レセプタクル:250円/個

近年、計測機器や医療機器、FA機器、業務用印刷機器などの高性能化により、高精細な画像などを高速にデータ処理するため、機器内の基板ユニットやモジュール間のより高速なデータ伝送が求められています。光データ伝送は、基板間やモジュール間で電気的な絶縁ができるため、人体に接触するような医療機器や、計測機器などでその効果を発揮します。またノイズを伴う過酷な環境下で、高速な信号処理が求められるFA機器などにおいても有用なデータ伝送手段となります。パナソニックは、機器内のデータ伝送を光ファイバにて伝送する「光アクティブコネクタ」を製品化しました。小型プラグ部に電気・光変換機能を内蔵することで、通常の電気コネクタと同様に接続できるため、高い接続信頼性と作業性を維持しています。

■光アクティブコネクタの特長
1.光ファイバによるデータ伝送により、高速かつ広帯域伝送が可能
広帯域伝送速度に対応:20Mbps~6Gbps、最大ケーブル長:5m
2.小型プラグ部に電気・光変換機能を内蔵することにより、通常の電気コネクタと同様に接続可能
3.高速信号のノイズ対策や電気絶縁が容易
計測機器の高速サンプリング化や医療機器での電気絶縁ニーズに容易に対応可能

(※1):機器組み込み用 双方向光アクティブコネクタとして。2014年6月23日現在、パナソニック調べ。

■用途
計測機器や医療機器、FA機器、業務用印刷機器などの機器内ユニットやモジュール、基板間の信号接続
例)カメラユニットと画像処理基板間など

■用語の説明
[1]光アクティブコネクタ
光ファイバ両端のプラグ部に電気・光変換機能を搭載した光ファイバ一体型デバイスのこと。接続は電気コネクタで行う。

▼本件に関するお問合せ先
●報道関係お問合せ先
オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社 広報グループ
TEL:06-6904-4732 
●商品に関するお問合せ先
http://panasonic.co.jp/ais/contact/
●パナソニック株式会社 オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社 ホームページ
http://panasonic.co.jp/ais/

[関連情報]
▼パナソニックの制御部品
http://www3.panasonic.biz/ac/j/control/
▼パナソニックのコネクタ
http://www3.panasonic.biz/ac/j/control/connector/index.jsp

[プレスリリース]
▼業界初、高速伝送用双方向「光アクティブコネクタ」を製品化(2014年6月23日)
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/2014/06/jn140623-1/jn140623-1.html

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URL
https://holdings.panasonic/jp/
業種
製造業
本社所在地
大阪府門真市大字門真1006番地
電話番号
06-6908-1121
代表者名
楠見 雄規
上場
東証プライム
資本金
2590億円
設立
1935年12月