マネーフォワードｉ、誰でも無料で利用できる「クラウドサービスセキュリティチェックDB」を公開

SaaS導入時のセキュリティ・法務確認を一か所で完結、掲載リクエストも可能

情シス向け業務OS『マネーフォワード Admina』を提供するマネーフォワードｉ（以下、当社）は、SaaSの導入時に、セキュリティチェックや法務確認に役立つ「クラウドサービスセキュリティチェックDB」を公開しました。

URL：https://admina.moneyforward.com/jp/database

「クラウドサービスセキュリティチェックDB」は、SaaSのサービス名を入力すると、利用規約、プライバシーポリシー、セキュリティ関連機能などの情報を、一度に取得できるWebサイトです。『マネーフォワード Admina』のユーザーでない方でも、アカウント登録不要、かつ無料で利用できます。

また、データベースに登録されていないSaaSについては、サイト上から調査リクエストを送信できます。今後は、情報システム部門担当者、SaaS導入担当者の皆さまからの要望を受けながら登録SaaSを増やし、より網羅性の高いデータベースを目指します。

■公開の背景

企業は新しいSaaSを導入する際、サービスに対するセキュリティチェック・法務チェックが求められます。これまでは、情報システム担当者やSaaSの導入担当者、法務担当者が、各SaaSのWebサイトを調べ、サービス規定などの情報を収集していました。しかし、Webサイトによって情報の掲載方法が異なるうえ、サービスごとにWebサイトを調べる必要があり、手間がかかっていました。

今回の「クラウドサービスセキュリティチェックDB」は、サイト内でSaaS名を検索すると、導入に必要なセキュリティ・法務関連情報を一度に得ることができます。

当社は『マネーフォワード Admina』の提供を通じて、SaaSの利用状況を可視化することで、無駄なコストやセキュリティの問題点を検知しています。今回、コストカットした費用を新たなSaaSに再投資し、セキュリティや法令を守りつつ、攻めのSaaS導入を行ってほしいという思いから、「クラウドサービスセキュリティチェックDB」を公開しました。詳細は、下記noteをご覧ください。

note：https://note.com/imaiyoshihito/n/na424155821e0

■機能について

「クラウドサービスセキュリティチェックDB」には、1000以上のSaaS情報が掲載されています。データベースへのサービス追加を希望する場合は、サイト上から調査リクエストを送ると、5営業日以内に調査結果を受け取ることができます。

＜「クラウドサービスセキュリティチェックDB」で取得できる情報＞

①利用規約、プライバシーポリシー、データポリシーへのURL

②セキュリティ関連機能の有無 （SAML認証、ログイン時の2段階認証の有無、SCIM対応等）

③認証情報の取得有無（ISMS、Pマーク、SOCレポート等）

■情シス向け業務OS『マネーフォワード Admina』について

『マネーフォワード Admina』は、SaaSとデバイスの情報を従業員情報と紐付けて管理することで、IT資産を可視化し、入退社に伴う作業の業務効率化を 行う“SaaS×デバイス管理OS”です。シャドーITの検出、内部不正による情報の持ち出し対策などのセキュリティ強化や、SaaSの適切な選定や契約・管理を提案し、ITコストの削減にも寄与します。また、ITデバイスに関する割当・在庫管理も可能とするサービスです。

URL：https://admina.moneyforward.com/jp

■マネーフォワードｉ株式会社について

名称　　：マネーフォワードｉ株式会社

所在地　：東京都港区芝浦 3-1-21　msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F

代表者　：代表取締役社長 今井義人

事業開始：2021年2月

事業内容：『マネーフォワード Admina』（https://admina.moneyforward.com/jp ）の開発・提供

※記載されている会社名および商品・製品・サービス名（ロゴマーク等を含む）は、各社の商標または各権利者の登録商標です。