「EOS Rシステム」初のフラッグシップ機“EOS R1”を開発 新開発の映像エンジンシステムにより高性能AF・高画質を実現

キヤノン株式会社

キヤノンは、RFマウントを採用した「EOS Rシステム」初のフラッグシップモデルとして、フルサイズミラーレスカメラ“EOS R1”の開発を進めており、2024年中の発売を目指します。

EOS R1 *RF24-70mm F2.8 L IS USM装着時EOS R1 *RF24-70mm F2.8 L IS USM装着時

現在開発中の“EOS R1”は、キヤノンの最先端技術を結集し、フラッグシップ機に求められる最高クラスの性能、高耐久性・高信頼性を兼ね備えたプロ向けミラーレスカメラです。静止画・動画性能をともに飛躍的に進化させ(※)、スポーツや報道、映像制作など幅広い分野の第一線で活躍するプロフェッショナルの高いニーズに応えます。


本機は、従来の映像エンジン「DIGIC X」に加え、新開発の映像エンジン「DIGIC Accelerator」を採用しました。新開発のCMOSセンサーを含めた新たな映像エンジンシステムにより、大量データの高速処理を可能とし、AFをはじめ、これまでにない進化をもたらします。


新映像エンジンシステムとディープラーニング技術を高次元で融合することにより、高速・高精度な被写体認識を実現します。例えば、被写体追尾精度が向上し、被写体が交錯するチームスポーツにおいて、撮影したい選手の手前に他の選手が重なった場合でもターゲットの選手を追尾し続けることが可能となります。また、AFの「アクション優先」機能では、被写体の状況を高速に解析することで、被写体のアクションを認識します。展開の予測が難しいスポーツシーンにおいて、例えばシュートなど特定のアクションをしている選手を主被写体として自動判別し、瞬時にAFフレームを移動させることで決定的瞬間の撮影をサポートします。


新映像エンジンシステムとディープラーニング技術の組み合わせは、画質の向上にも寄与します。キヤノンがPC用ソフトウエアで先行して確立してきた画像のノイズ低減などをカメラ機能で実現し、さらなる映像の高品質化によりユーザーの創作活動に貢献します。


キヤノンは、本機のフィールドテストを進め、今後開催される世界規模のスポーツイベントなどにおける決定的瞬間や感動の瞬間の撮影を支援します。


「EOS Rシステム」は、今後も魅力的なカメラと「RFレンズ」のラインアップを拡充することで、ユーザーの幅広いニーズに応え続け、写真・映像文化の発展に貢献していきます。


※ 「EOS R3」(2021年11月発売)との比較において。

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会社概要

キヤノン株式会社

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URL
https://global.canon/ja/
業種
製造業
本社所在地
東京都大田区下丸子3-30-2
電話番号
03-3758-2111
代表者名
御手洗 冨士夫
上場
東証1部
資本金
-
設立
1937年08月