「第2回角川つばさ文庫小説賞」一般部門〈大賞〉受賞作『こちらパーティー編集部っ!① ひよっこ編集長とイジワル王子』9月15日発売!

アスキー・メディアワークス ブランドカンパニー

株式会社KADOKAWA

「第2回角川つばさ文庫小説賞」一般部門〈大賞〉受賞作『こちらパーティー編集部っ!① ひよっこ編集長とイジワル王子』(作/深海ゆずは 絵/榎木りか)が、KADOKAWAの児童文庫レーベル「角川つばさ文庫」より、9月15日に発売されます。

 

株式会社KADOKAWA アスキー・メディアワークス ブランドカンパニーは、「第2回角川つばさ文庫小説賞」一般部門の〈大賞〉受賞作品『こちらパーティー編集部っ!① ひよっこ編集長とイジワル王子』(作/深海ゆずは 絵/榎木りか)を、KADOKAWAの児童文庫レーベル「角川つばさ文庫」より9月15日(月・祝)に発売します。

「角川つばさ文庫小説賞」は、主に9~13歳の児童を読者対象とする「角川つばさ文庫」にふさわしい、エンターテインメント作品を募集する公募企画です。第2回では「角川つばさ文庫」からの出版を前提とする一般部門に205作品の応募が寄せられ、本作が〈大賞〉に選出されました。

宗田理先生をはじめとした選考委員の方々より高い評価(詳しくは後述参照)を受け、全応募作品の頂点に輝いた本作品にご注目ください。

■書誌情報
【書名】こちらパーティー編集部っ!①
    ひよっこ編集長とイジワル王子
【作】深海ゆずは 【絵】榎木りか
【判型】新書判 【ページ数】256ページ
【定価】本体640円(税別)
【ISBN】978-4-04-631441-3
【発行】株式会社KADOKAWA
【編集】アスキー・メディアワークス
【書店発売日】2014年9月15日(月・祝)





■作品概要
【あらすじ】
  あたし白石ゆの。勉強も運動も×ペケだけど、ムダに元気な中1女子!
  9月から三ツ星学園に転入するんだ。
  そんなあたしの夢は「天国のパパが作った幻の雑誌パーティー』を復活させる」こと!
  幼なじみの<王子>や学園の問題児たちと編集部を作るけど、
  マンガ担当のトウマ先輩がチャラすぎて手におえない!
  これじゃ文化祭にまにあわないよー! でも、編集長のあたしがやるっきゃないっ!!
  トキメキ&ギャグいっぱいの部活コメディ♪
【主な登場人物】
  ゆの    このお話の主人公。勉強も運動も×ペケなおっちょこちょいの元気少女!
  王子    ゆのの幼なじみ。昔は嫌味なちびっこだったのに、今はクールなイケメンに!
        女子生徒に大人気。ゆののことが…。
  しおり   初対面でゆのを「生け贄にえ」と呼んだ、怪しすぎるホラー少女。
  エンマ   全校生徒どころか全先生の秘密をにぎる、恐るべき情報通。
  トウマ先輩 校内で女子の人気を王子と二分する、学校のアイドル。
        一見チャラい、女の子好き。でも実は……!?

■著者プロフィール
深海ゆずは (ふかみ・ゆずは)
1977年11月26日生まれ。東京都在住。女性。会社員。趣味は旅行と食べ歩き。好きな言葉は「想像力より高く飛べる鳥はいない」「迷った時は前に出ろ」。

■選考委員の先生方から寄せられた、本作への選評より
[あいはらひろゆき先生]
(作家。著書に『くまのがっこう』『がんばれ!ルルロロ』『クローバーフレンズ』など)
雑誌作りという目標に明るく、かつエネルギッシュに挑戦していく主人公がとてもチャーミングで、フレッシュな若者像を見事に作り上げていたと思います。編集部の仲間や天才漫画家(?)トウマ先輩など脇のキャラクターも皆魅力的で、ストレートな物語に抑揚をつけていたと思います。何より、とても読みやすく、スピーディな文体は若い読者層にとっては感覚的にとてもよくマッチするもので、次々とシリーズを読破していく姿が今からもう見えるようです。
[宗田理先生]
(作家。代表作『ぼくらの七日間戦争』。「ぼくら」シリーズは角川つばさ文庫でも大人気)
最終候補4作の中では一番よかった。『超おもしろい本を作る事』が夢の中学1年生、ゆのは、転校してきた初日、登校中に学校一の不良である赤松とケンカ。クラスでの自己紹介では、文化祭で雑誌を作って配る、といきなりみんなに宣言してしまう。ここまででも主人公の、少しおっちょこちょいだが、バイタリティーあふれるキャラクターがよくわかる。宣言はしたものの、雑誌作りは容易ではない。一緒に頑張ってくれる仲間が必要だ。ゆのが粘り強くスカウトするなどして、集まったメンバーたちが、皆、ひと癖もふた癖もあっておもしろい。占いオタクの編集部員、しおりの占いに導かれて、学園一のアイドル、2年生の青木に、雑誌の目玉としてのマンガを依頼するのだが、この男、調子はいいが、一筋縄ではいかない。あっさりもらえた原稿は、内容がめちゃめちゃ。書き直しを要求すると、青木は激怒。とはいえ、雑誌作りにこういう著者はつきもの。ここで諦めたら、原稿はとれない。さあ、どうするか? 編集者の腕の見せどころだ。ハラハラドキドキの連続の中、ついに創刊号を刊行してしまうのは感動的でもある。文章もリズムがあって読みやすい。ゆのには、第2号も作らせてみたい。今度は連載小説や先生のゴシップネタなども載せて……? 今後の展開をも、期待させる作品である。
[本上まなみ先生]
(女優、タレントとして活躍するほか、エッセイや絵本などの著作も多数)
マンガ的な文体がいいテンポを創り出し成功している作品。まわし蹴りが得意というヒロインの直情径行っぷりに加え、漫画家の母親やその編集担当、ハンサムな幼なじみ、色男の先輩等々、彼女を支える周囲のキャラクターが魅力的です。

※選評全文はこちら ⇒ http://www.tsubasabunko.jp/award/announce-otonaVol02.php

■関連サイト
・角川つばさ文庫公式サイト:http://www.tsubasabunko.jp
・角川つばさ文庫小説賞公式サイト:http://www.tsubasabunko.jp/award/
・KADOKAWAオフィシャルサイト:http://www.kadokawa.co.jp/
・アスキー・メディアワークス ブランドカンパニー公式サイト:http://asciimw.jp/

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URL
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業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区富士見二丁目13番3号
電話番号
-
代表者名
夏野剛
上場
東証プライム
資本金
406億円
設立
2014年10月