「立佞武多曳き体験と津軽鉄道旧客夜行列車の旅」を発売

＜8月7日出発 2023年7月4日（火）から受付開始＞　東北夏祭り五所川原が守り続ける地域の伝統や魅力の理解へ

株式会社　日本旅行

2023年7月4日 15時00分

株式会社日本旅行東北（本社宮城県仙台市、代表取締役社長：中村浩彰）は、青森県西北地域県民局（青森県五所川原市）「西北の鉄旅コンテンツ創出業務」の一環として、「津軽鉄道・五能線をテーマにしたモニターツアー」の企画を行っておりますが、2023年7月4日より『立佞武多曳き体験と津軽鉄道旧客夜行列車の旅』を発売します。

本ツアーでは、五所川原市からプレゼントされるオリジナルＴシャツをご着用いただき、まさに地元の方と一緒になって、祭りの「曳き手」としてご参加いただきます。観覧者としてだけでは味わうことのできない距離感にて、地元の想いや熱量を感じていただくことを通じ、五所川原および東北が大切に守り続けてきた、地域の伝統や魅力の理解の醸成につなげます。お祭り後には、五所川原市を代表する地域鉄道である津軽鉄道のレトロな旧型客車を使用した「夜行列車」の旅で一晩を過ごしていただきます。

企画のポイント

(１) 五所川原市「立佞武多」

五所川原市で毎年８月上旬に開催される「立佞武多」は、明治中期から大正初期にかけて行われた伝統民俗で、「立佞武多」の名称は平成の復活の際に名付けられたものです。同じねぶたでも青森市のねぶたと大きく違う点は「高さ」にあります。立佞武多の背の高さは、最大で約22m強、重さ16トンにおよび、七階建てのビルの高さにも相当する巨大な山車が「ヤッテマレ、ヤッテマレ！」のかけ声とともに曳かれ、市中を練り歩きます。

(２) 津軽鉄道・旧型客車夜行列車

津軽鉄道には、昭和３０年代に製造された、全国でも貴重になった旧型の客車が残っています。冬には有名なストーブ列車として使用されるこの客車を使用して、夜行列車を運行することになりました。立佞武多の終了後、津軽五所川原－津軽中里間を２往復し、早朝の津軽五所川原で解散となります。かつて東京と津軽を結んでいた急行「津軽」をイメージした夜行列車で、懐かしい昭和の夜汽車をぜひご体験ください。