パルコが若手デザイナーたちのファッションショー「FASHION PORT NEW EAST」開催を支援！
4 月にはデザイナーが繊維企業とのコラボレーションにより“現代の民族衣装”を表現する展覧会を開催
株式会社パルコ（本部：東京都渋谷区 以下、パルコ）は、「若手デザイナーの発掘と支援」を目的に、アマゾンファッションウィーク東京で開催される「FASHION PORT NEW EAST」（ファッション ポート ニュー イースト）の2018年秋冬コレクションショー開催を支援します。
今回の「FASHION PORT NEW EAST」では、国内若手ブランド「RYOTAMURAKAMI」（リョウタムラカミ）、「PERMINUTE」（パーミニット）に加え、海外招聘枠として、彫刻作品のように芸術的なコスチュームジュエリーで知られる「HEAVEN TANUDIREDJA」（ヘヴン・タヌディレージャ）が日本で初めてコレクションショーを開催します。「RYOTAMURAKAMI」、「PERMINUTE」の2ブランドは、経済産業省 資源エネルギー庁「SAVE THE ENERGY PROJECT（STEP）」の支援により、省エネに取り組むニットメーカーと協同して今シーズンのアイテムの一部を生産しており、コレクションショーに関しても「SAVE THE ENERGY PROJECT」と「FASHION PORT NEW EAST」の協同支援による開催となります。
また、2018年4月6日～23日の期間、パルコミュージアム（池袋パルコ本館7F）にて、気鋭ファッションデザイナーが繊維企業とのコラボレーションにより“現代の民族衣装”を表現する展覧会「KIRE・KIRE・TEN –現代の民族衣装-」を開催します。モード・ファッションの分野で活躍するブランドから、本企画でデビューする新進ブランドまで総勢20ブランドが参加する本企画では、日本国内の各地に点在する繊維産地工場から協力を得て、選定・開発・加工などのプロセスで素材（キレ＝布）に深くフォーカスし、作品を制作。人脈や生産ロット・資金的な問題で布地づくりから関わって作品を制作する機会に恵まれない若手デザイナーと、魅力的な素材・技術を持ちながらも衰退の一途を辿っている日本国内の繊維産地を結び付け、より自由なファッション表現の可能性を提示します。
パルコは、開業当時より新しい才能の発見と応援（＝インキュベーション）に取り組んでおり、次代を担う新しい才能が世界を舞台に活躍するための挑戦を応援してきました。「FASHION PORT NEW EAST」の支援は、その前身である「東京ニューエイジ」のショー開催を含め、2015年10月から年2回、3年間にわたり継続しています。
本取り組みを通じて、若手デザイナーたちが自身のクリエイションを発表することによって、次なる成長機会を得ることができるとともに、次代を担う新しい才能として日本のファッション業界の新たな力になってほしいと考えています。
■ショー開催概要
タイトル：「FASHION PORT NEW EAST」 2018年A/Wコレクション
アマゾンファッションウィーク東京 公式スケジュール
日程： 2018年3月21日（水・祝）
会場： 渋谷ヒカリエ 9F Hikarie Hall B
プログラム：
RYOTAMURAKAMI 15:00 start （14:30 open）
PERMINUTE 18:00 start （17:30 open）
HEAVEN TANUDIREDJA 20:30 start （20:00 open）
※RYOTAMURAKAMI、PERMINUTEは、経済産業省 資源エネルギー庁「SAVE THE ENERGY PROJECT（STEP）」との共同支援による開催となります。
■「FASHION PORT NEW EAST」について
「日本の若手デザイナーの発掘と支援」を目的としたプロジェクト。新進ブランドが合同でショーや展示会を行う形式の「東京ニューエイジ」から、16年10月よりブランドごとに独立したショーの形式に変化し、名称を変更しました。国内の若手2ブランドに加え、国際的に注目度の高い、刺激的なクリエイションを発表する若手デザイナーを毎回海外から招聘することで、東京のファッションをより活性化させるとともに、プロジェクトの国際的な認知度を高め、近い将来本プロジェクトが一流のデザイナーを世界に輩出していくアジアにおける登竜門となることを目指しています。
■FASHION PORT NEW EAST参加ブランドプロフィール
RYOTAMURAKAMI／デザイナー： 村上 亮太 [ブランド創設年] 2015年
1988年大阪府生まれ。2013年、渋谷PARCOミュージアム「絶命展」に参加。2014年、欧州最大のファッションコンテスト「ITS」にノミネート。東京デザイナーズウィークにてセミグランプリを受賞。2015年にインターナショナルファッションショーケースにてロンドンで作品を発表、2016年にストックホルムで開催されたファッション展覧会「Utopian Bodies」に参加するなど、国内外で意欲的に作品を発表している。
PERMINUTE／デザイナー： 半澤 慶樹 [ブランド創設年] 2016年
1992年福島県生まれ。2012年上京後、文化服装学院、ここのがっこうでファッションを学ぶ。2016年、PERMINUTEを2017S/Sシーズンから本格的にスタート。同年、ロンドンのH&Mショールームにてコレクションを発表。独特なカッティングやテキスタイルの実験を通してユニークなウィメンズウェアを展開。
HEAVEN TANUDIREDJA／デザイナー：ヘヴン・タヌディレージャ [ブランド創設年] 2007年
1982年、インドネシア生まれ。アントワープ王立芸術アカデミーでウィメンズウェアを専攻後、ディオールのオートクチュール部門やドリスヴァンノッテンなどで経験を積む。2007年に自身の名を冠したブランドを立ち上げる。造形的なアクセサリーが有名で、ドーバーストリートマーケットギンザで販売された経歴を持つ。
■展覧会開催概要 ※展示内容の詳細は別途プレスリリースにてご案内いたします。
タイトル：KIRE・KIRE・TEN –現代の民族衣装-
会期：2018年4月6日（金）～23日（月）
10：00～21:00 （入場は閉場の30分前まで / 最終日は18:00閉場）
★オープニングレセプション 4月6日（金）18：00～21:00
会場：パルコミュージアム（池袋パルコ 本館7F） 東京都豊島区南池袋1-28-2
入場料：一般500円・学生400円・小学生以下無料
【参加ブランド】
HATRA（長見佳祐）、KOTONA（山下琴菜）、mikio sakabe（坂部三樹郎） 、PERMINUTE（半澤慶樹）、RYOTAMURAKAMI（村上亮太）、S0SHIOTSUKI（大月壮士）
medetasy（石田萌）、LIMTWEA（林根泰）、CHIHARU EGAMI（江上千晴）、PITECAN THROPUS（大橋佳奈）、ANNA KOJIMA（小嶋杏奈）、BIRDMAN（シュエ・ジリン）、ayatsunemi（常見彩耶）、Seiran Tsuno（津野青嵐）、Re:quaL≡（土居賢哲）、HIROKO HASEGAWA（長谷川博子）、maimori（森麻衣）、渡辺未来（渡辺未来）、Fumiku（林史佳）、natsukoendo（遠藤夏子）
■パルコの若手デザイナー支援の取り組み
パルコは2013 年から現在に渡り、「東京ニューエイジ」をはじめとする若手デザイナーたちの活動にさまざまな 機会提供を行っています。
最初の取り組みは、2013 年10 月にパルコミュージアム（渋谷PARCO）で開催した「絶命展～ファッションの秘境～」。生身のモデルによる演出などで毎日変化する展示が評判となり、第32 回毎日ファッション大賞特別賞を受賞しました。その後2015年3月には続編「絶・絶命展」を開催し、約5,000人のお客様にご来場いただき大きな話題となりました。
「絶・絶命展」関連イベントとして2015 年10 月にファッションウィーク東京の公式スケジュールで開催した「東京ニューエイジ」2016 年S/Sコレクション以降、「東京ニューエイジ」、「FASHION PORT NEW EAST」のコレクション ショーを毎シーズンサポートし、日本の若手ファッションブランドが世界へ向けて発表を行う場を提供しています。
また、2015 年8 月には、デザイナー自身が売り場に立ち、販売を行う期間限定ショップ「絶命店～晩夏編～」を渋谷PARCOにオープンし、「デザイナーと結婚したら90%オフ」など、デザイナーと交流を深めることで割引率が上がる制度が話題となりました。2016 年2 月、7月にもリレー形式でデザイナーがディレクションする期間限定ショップ「ベストショップチャレンジ」、「NEVERENDING STORE」をオープンし、デザイナー自身が販売員となり顧客と 交流することで、顧客ニーズを把握し、次の商品開発を思考する場となりました。2017年4月には、パルコミュージアム（池袋PARCO）にその続編となる期間限定ショップ「MEI-TEN」がオープンし、ショップの試着室内でショーやワークショップなどのイベントを連日開催し、話題を呼びました。
2016年8月、2017年4月には、「ここのがっこう」がロンドンの芸術大学「セントラル・セント・マーチンズ」と共同で開講した短期コースをサポートし、日本の若手デザイナーが国際的なファッション教育に触れる機会を提供しています。
今回の「FASHION PORT NEW EAST」では、国内若手ブランド「RYOTAMURAKAMI」（リョウタムラカミ）、「PERMINUTE」（パーミニット）に加え、海外招聘枠として、彫刻作品のように芸術的なコスチュームジュエリーで知られる「HEAVEN TANUDIREDJA」（ヘヴン・タヌディレージャ）が日本で初めてコレクションショーを開催します。「RYOTAMURAKAMI」、「PERMINUTE」の2ブランドは、経済産業省 資源エネルギー庁「SAVE THE ENERGY PROJECT（STEP）」の支援により、省エネに取り組むニットメーカーと協同して今シーズンのアイテムの一部を生産しており、コレクションショーに関しても「SAVE THE ENERGY PROJECT」と「FASHION PORT NEW EAST」の協同支援による開催となります。
また、2018年4月6日～23日の期間、パルコミュージアム（池袋パルコ本館7F）にて、気鋭ファッションデザイナーが繊維企業とのコラボレーションにより“現代の民族衣装”を表現する展覧会「KIRE・KIRE・TEN –現代の民族衣装-」を開催します。モード・ファッションの分野で活躍するブランドから、本企画でデビューする新進ブランドまで総勢20ブランドが参加する本企画では、日本国内の各地に点在する繊維産地工場から協力を得て、選定・開発・加工などのプロセスで素材（キレ＝布）に深くフォーカスし、作品を制作。人脈や生産ロット・資金的な問題で布地づくりから関わって作品を制作する機会に恵まれない若手デザイナーと、魅力的な素材・技術を持ちながらも衰退の一途を辿っている日本国内の繊維産地を結び付け、より自由なファッション表現の可能性を提示します。
パルコは、開業当時より新しい才能の発見と応援（＝インキュベーション）に取り組んでおり、次代を担う新しい才能が世界を舞台に活躍するための挑戦を応援してきました。「FASHION PORT NEW EAST」の支援は、その前身である「東京ニューエイジ」のショー開催を含め、2015年10月から年2回、3年間にわたり継続しています。
本取り組みを通じて、若手デザイナーたちが自身のクリエイションを発表することによって、次なる成長機会を得ることができるとともに、次代を担う新しい才能として日本のファッション業界の新たな力になってほしいと考えています。
■ショー開催概要
タイトル：「FASHION PORT NEW EAST」 2018年A/Wコレクション
アマゾンファッションウィーク東京 公式スケジュール
日程： 2018年3月21日（水・祝）
会場： 渋谷ヒカリエ 9F Hikarie Hall B
プログラム：
RYOTAMURAKAMI 15:00 start （14:30 open）
PERMINUTE 18:00 start （17:30 open）
HEAVEN TANUDIREDJA 20:30 start （20:00 open）
※RYOTAMURAKAMI、PERMINUTEは、経済産業省 資源エネルギー庁「SAVE THE ENERGY PROJECT（STEP）」との共同支援による開催となります。
■「FASHION PORT NEW EAST」について
「日本の若手デザイナーの発掘と支援」を目的としたプロジェクト。新進ブランドが合同でショーや展示会を行う形式の「東京ニューエイジ」から、16年10月よりブランドごとに独立したショーの形式に変化し、名称を変更しました。国内の若手2ブランドに加え、国際的に注目度の高い、刺激的なクリエイションを発表する若手デザイナーを毎回海外から招聘することで、東京のファッションをより活性化させるとともに、プロジェクトの国際的な認知度を高め、近い将来本プロジェクトが一流のデザイナーを世界に輩出していくアジアにおける登竜門となることを目指しています。
■FASHION PORT NEW EAST参加ブランドプロフィール
RYOTAMURAKAMI／デザイナー： 村上 亮太 [ブランド創設年] 2015年
1988年大阪府生まれ。2013年、渋谷PARCOミュージアム「絶命展」に参加。2014年、欧州最大のファッションコンテスト「ITS」にノミネート。東京デザイナーズウィークにてセミグランプリを受賞。2015年にインターナショナルファッションショーケースにてロンドンで作品を発表、2016年にストックホルムで開催されたファッション展覧会「Utopian Bodies」に参加するなど、国内外で意欲的に作品を発表している。
PERMINUTE／デザイナー： 半澤 慶樹 [ブランド創設年] 2016年
1992年福島県生まれ。2012年上京後、文化服装学院、ここのがっこうでファッションを学ぶ。2016年、PERMINUTEを2017S/Sシーズンから本格的にスタート。同年、ロンドンのH&Mショールームにてコレクションを発表。独特なカッティングやテキスタイルの実験を通してユニークなウィメンズウェアを展開。
HEAVEN TANUDIREDJA／デザイナー：ヘヴン・タヌディレージャ [ブランド創設年] 2007年
1982年、インドネシア生まれ。アントワープ王立芸術アカデミーでウィメンズウェアを専攻後、ディオールのオートクチュール部門やドリスヴァンノッテンなどで経験を積む。2007年に自身の名を冠したブランドを立ち上げる。造形的なアクセサリーが有名で、ドーバーストリートマーケットギンザで販売された経歴を持つ。
■展覧会開催概要 ※展示内容の詳細は別途プレスリリースにてご案内いたします。
タイトル：KIRE・KIRE・TEN –現代の民族衣装-
会期：2018年4月6日（金）～23日（月）
10：00～21:00 （入場は閉場の30分前まで / 最終日は18:00閉場）
★オープニングレセプション 4月6日（金）18：00～21:00
会場：パルコミュージアム（池袋パルコ 本館7F） 東京都豊島区南池袋1-28-2
入場料：一般500円・学生400円・小学生以下無料
【参加ブランド】
HATRA（長見佳祐）、KOTONA（山下琴菜）、mikio sakabe（坂部三樹郎） 、PERMINUTE（半澤慶樹）、RYOTAMURAKAMI（村上亮太）、S0SHIOTSUKI（大月壮士）
medetasy（石田萌）、LIMTWEA（林根泰）、CHIHARU EGAMI（江上千晴）、PITECAN THROPUS（大橋佳奈）、ANNA KOJIMA（小嶋杏奈）、BIRDMAN（シュエ・ジリン）、ayatsunemi（常見彩耶）、Seiran Tsuno（津野青嵐）、Re:quaL≡（土居賢哲）、HIROKO HASEGAWA（長谷川博子）、maimori（森麻衣）、渡辺未来（渡辺未来）、Fumiku（林史佳）、natsukoendo（遠藤夏子）
■パルコの若手デザイナー支援の取り組み
パルコは2013 年から現在に渡り、「東京ニューエイジ」をはじめとする若手デザイナーたちの活動にさまざまな 機会提供を行っています。
最初の取り組みは、2013 年10 月にパルコミュージアム（渋谷PARCO）で開催した「絶命展～ファッションの秘境～」。生身のモデルによる演出などで毎日変化する展示が評判となり、第32 回毎日ファッション大賞特別賞を受賞しました。その後2015年3月には続編「絶・絶命展」を開催し、約5,000人のお客様にご来場いただき大きな話題となりました。
「絶・絶命展」関連イベントとして2015 年10 月にファッションウィーク東京の公式スケジュールで開催した「東京ニューエイジ」2016 年S/Sコレクション以降、「東京ニューエイジ」、「FASHION PORT NEW EAST」のコレクション ショーを毎シーズンサポートし、日本の若手ファッションブランドが世界へ向けて発表を行う場を提供しています。
また、2015 年8 月には、デザイナー自身が売り場に立ち、販売を行う期間限定ショップ「絶命店～晩夏編～」を渋谷PARCOにオープンし、「デザイナーと結婚したら90%オフ」など、デザイナーと交流を深めることで割引率が上がる制度が話題となりました。2016 年2 月、7月にもリレー形式でデザイナーがディレクションする期間限定ショップ「ベストショップチャレンジ」、「NEVERENDING STORE」をオープンし、デザイナー自身が販売員となり顧客と 交流することで、顧客ニーズを把握し、次の商品開発を思考する場となりました。2017年4月には、パルコミュージアム（池袋PARCO）にその続編となる期間限定ショップ「MEI-TEN」がオープンし、ショップの試着室内でショーやワークショップなどのイベントを連日開催し、話題を呼びました。
2016年8月、2017年4月には、「ここのがっこう」がロンドンの芸術大学「セントラル・セント・マーチンズ」と共同で開講した短期コースをサポートし、日本の若手デザイナーが国際的なファッション教育に触れる機会を提供しています。
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