日本の色と美しい配色を四季折々に味わう『日本の色 十二か月』発売(9/12)。
季節の移ろいを感じる、日本の伝統色
年の初めに芽吹く若菜にちなんだ「若菜色」、夜明け頃赤く染まる東の空を表す「東雲色」、中間を表す紫「半色」、思いの色「緋色」。花鳥風月、旬の食材、年中行事や祭り、日々の暮らしから彩られる日本の色と配色を、歳時記を通して楽しみます。
古来伝わる和の色と四季との深い関わり、名前の由来や色の使い方をビジュアルとテキストで展開、伝統色のカラーコード付きで、お手本にするだけで和の色が作れ、色を扱うあらゆることに役立ちます。
目次
・晩冬から春
一月の色 朱色/松葉色/橙色/若菜色/小豆色/紅色/一斤染/二藍
二月の色 紅梅色/梅鼠/鶯色/白梅色/胡粉色/乳白色/銀白色/燻銀
三月の色 桃色/萌黄色/菜の花色/蒲公英色/菫色/練色/香色/鳥の子色
・晩春から夏
四月の色 桜色/桜鼠/柳色/鴇色/山吹色/藤色/躑躅色/牡丹色
五月の色 苗色/若竹色/青竹色/卯花色/抹茶色/杜若色/菖蒲色/東雲色
六月の色 勿忘草色/小麦色/菖蒲色/苔色/半色/濡葉色/新橋色/琥珀色
・晩夏から秋
七月の色 撫子色/天色/紺碧/萱草色/露草色/杏色/珊瑚色/海松色
八月の色 青磁色/緑青/白緑/向日葵色/瑠璃色/蘇芳/空色/
九月の色 萩色/桔梗色/月白/紫苑色/茶色/白茶/江戸紫/京紫
・晩秋から冬
十月の色 茜色/緋色/黒橡/落栗色/蒸栗色/胡桃色/葡萄色/海老茶
十一月の色 枯色/朽葉色/紅葉色/照柿色/柿渋色/支子色/柑子色/狐色
十二月の色 黄金色/漆黒/丹色/藍色/瓶覗/浅葱色/縹色/常盤色
著者略歴
桜井輝子(さくらい・てるこ)
東京カラーズ株式会社代表取締役。人に役立つ色彩の提案、企業の商品をより魅力的に演出するためのカラーコンサルティングや企業研修、色彩教材の企画制作などを手がける。2014年に日本人として初めて、スウェーデン国家規格ナチュラルカラーシステム(NCS)の認定講師資格を取得。2023年よりAdobeことはじめクリエイティブカレッジ・色彩学講師を担当。日本色彩学会正会員・色彩検定協会認定講師・インテリアコーディネーター。色彩や配色に関する著書『配色アイデア手帖 めくって見つける新しいデザインの本』(SBクリエイティブ)、『ファ
ンタジー配色アイデア事典』(エクスナレッジ)、『キャラの魅力を最大限に引き出す! マンガキャラ配色の教科書』(西東社)など多数。
書籍概要
書名 :日本の色 十二か月
著者 :桜井 輝子
発売日:2024年9月12日
判型 :文庫判
頁数 :288ページ
定価 :1,100円(税込)
発行元:株式会社大和書房 https://www.daiwashobo.co.jp
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像