金原ひとみ『YABUNONAKA—ヤブノナカ—』4月10日発売！　【刊行記念「トーク＆サイン会」開催のお知らせ】

4月20日（日）ジュンク堂書店池袋本店にて開催！チケット本日販売開始

株式会社文藝春秋

2025年4月7日 12時50分

株式会社文藝春秋（本社：東京都千代田区　社長：飯窪成幸）は、4月10日（木）に、芥川賞作家・金原ひとみさんの集大成となる最新長編『YABUNONAKA—ヤブノナカ—』を発売します。

それを記念して、4月20日（日）ジュンク堂書店池袋本店にて「トーク＆サイン会」を開催。

『YABUNONAKA—ヤブノナカ—』で扱われる現代のさまざまなテーマ（性加害、SNS、マッチングアプリ、フェミニズム…）について、書評家の渡辺祐真さんと語り合います。

イベントチケットは本日より販売開始。みなさまのお越しをお待ちしています！

■『YABUNONAKA』刊行記念「トーク＆サイン会」（会場参加・オンライン）

【日時】2025年4月20日(日) 14:00開始

【登壇者】金原ひとみ・渡辺祐真（書評家）・丹羽健介（担当編集者）

【会場】ジュンク堂書店池袋本店 9階イベントスペース

【詳細】「会場参加チケット」と「オンライン視聴チケット」を、本日4月7日(月) より、丸善ジュンク堂ウェブサイトにて販売開始

【URL】https://online.maruzenjunkudo.co.jp/products/j70019-250420

■4月10日発売！『YABUNONAKA』作品概要

【ストーリー】

文芸誌「叢雲（むらくも）」元編集長の木戸悠介、その息子で高校生の越山恵斗、編集部員の五松武夫、五松が担当する小説家の長岡友梨奈、その恋人、別居中の夫、引きこもりの娘。ある女性がかつて木戸から性的搾取をされていたとネットで告発したことをきっかけに、加害者、被害者、その家族や周囲の日常が複雑に絡みあい、うねりはじめる。性、権力、暴力、愛につき動かされる人間たちのドラマが生々しい解像度で描かれ、予想もつかないクライマックスへ。「わかりあえないこと」のその先に果たして救いは訪れるのか。

■著者プロフィール

金原ひとみ（かねはら・ひとみ）

1983年、東京都生まれ。2003年に『蛇にピアス』ですばる文学賞を受賞しデビュー。04年に同作で芥川賞受賞。10年『TRIP TRAP』で織田作之助賞、12年『マザーズ』でBunkamuraドゥマゴ文学賞、20年『アタラクシア』で渡辺淳一文学賞、21年『アンソーシャルディスタンス』で谷崎潤一郎賞、22年『ミーツ・ザ・ワールド』で柴田錬三郎賞を受賞。近著に『腹を空かせた勇者ども』『ハジケテマザレ』『ナチュラルボーンチキン』など。