『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2013』、3年目を迎える「CGアニメーション部門 supported by デジタルハリウッド」今年も世界各国からハイクオリティ作品が集結!
~審査員に樋口真嗣監督、タレントのSHELLYさんが決定!~
3年目を迎える今年は、全147作品から、日本、オーストラリア、スペイン、ドイツ、アイルランド、イスラエルなどから集まった世界各国のCGショートフィルム、20本を上映いたします。
CGだからこそ表現できる、世界基準のダイナミックでファンタジックな映画の世界をお楽しみいただけます。
審査員は、映画『のぼうの城』などの樋口真嗣(映画監督)氏、テレビをはじめ多方面で活躍するSHELLYさん、そしてデジタルハリウッド大学学長の杉山知之の3名です。
IT関連及びデジタルコンテンツの人材養成スクール・大学・大学院を運営するデジタルハリウッド株式会社では、米国アカデミー賞公認、日本発・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)」において、昨年に引き続き今年も「CGアニメーション部門 supported by デジタルハリウッド」を設置、上映作品、スケジュール、審査員が決定しました。
3年目を迎える今年は、全147作品から、日本、オーストラリア、スペイン、ドイツ、アイルランド、イスラエルなどから集まった世界各国のCGショートフィルム、20本を上映いたします。
CGだからこそ表現できる、世界基準のダイナミックでファンタジックな映画の世界をお楽しみいただけます。
「CGアニメーション部門」は、 SSFF & ASIAとデジタルハリウッドがコラボレーションをし、世界トップレベルのCG作品を国内に紹介するとともに、日本から世界基準のCGクリエイターを発信していくことを目指し展開しています。デジタルハリウッドが主催するクリエイティブアワード、『DIGITAL FRONTIER GRAND PRIX 2013』の準グランプリ作品の『SHADOW CHALK』も上映いたします。
審査員は、映画『のぼうの城』などの樋口真嗣(映画監督)氏、テレビをはじめ多方面で活躍するSHELLYさん、そしてデジタルハリウッド大学学長の杉山知之の3名です。
優秀賞は、6月9日(日)に明治神宮会館にて行われるアワードセレモニーにて発表され、賞金60万円が授与されます。
◎SSFF & ASIAの上映内容は、グランプリ作品が米国アカデミー賞短編部門のノミネート選考対象となる「オフィシャルコンペティション」をはじめ、「CGアニメーション」「音楽」「環境」など、様々なカテゴリーのプログラムで構成されています。
■SSFF & ASIA 2013 オフィシャルサイト : www.shortshorts.org
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CGアニメーション部門 supported by デジタルハリウッドのみどころ
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<特別上映作品>
●元ピクサーのアニメーターによる、
世界最大のCGカンファレンスSIGGRAPH、
LAショートフェストなど海外映画祭各賞総なめの作品
『アルマ』(原題: ALMA)
監督:Rodrigo Blaas / スペイン / 5:30 / 2009
幼い少女アルマが、雪で覆われた街中を独りお散歩していると、
道端のアンティークショップにとても気になるお人形が飾ってあった・・・。
●今年10周年を迎えた世界的に活躍するグループYMCKの音楽との融合
『8ビット』(原題:8BITS)
監督:Valere Amirault / Jean Delaunay/ Sarah Laufer/
Benjamin Mattern/ フランス / 6:57 / 2010
ゲームの世界は非情である。何年経っても何も変わらない―勝った者
だけが生き延びる。
<DIGITAL FRONTIER GRAND PRIX 2013 準グランプリ作品>
●『シャドウ チョーク / SHADOW CHALK』
監督:Yanlong Li / 日本 / 8:10 / 2012
仕事もできず学校でも優秀な学生ではない”L”ちゃんは、ストレスの影響
で不思議な世界を作った。この世界では、魔法のチョークで描かれたもの
はすべて現実になる。”L”ちゃんはいったい何を描いただろうか。
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CGアニメーション部門 supported by デジタルハリウッド 上映日程
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上映作品はA・B 2つのプログラムにて上映します。
CG-A:
6月3日(月) 15:40~17:30 会場:ラフォーレミュージアム原宿
6月8日(土) 15:00~16:50 会場:ブリリア ショートショート シアター
6月14日(金) 12:50~14:40 会場:ブリリア ショートショート シアター
CG-B:
6月2日(日) 11:20~13:10 会場:ラフォーレミュージアム原宿
6月7日(金) 17:10~19:00 会場:ブリリア ショートショート シアター
6月12日(水) 12:50~14:40 会場:ブリリア ショートショート シアター
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CGアニメーション部門 supported by デジタルハリウッド 審査員
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●樋口真嗣(映画監督)
1965年東京都生まれ。
高校卒業後、自主制作映画団体DAICON-FILM(後のGAINAX)に参加。
95年『ガメラ 大怪獣空中決戦』の特技監督を務め、日本アカデミー賞特別賞などを受賞。
96年TVアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズに絵コンテ、脚本で参加。
『ドラゴンヘッド』『CASSHERN』『NIN×NIN忍者ハットリくん The Movie』など、
あらゆるジャンルで活躍する。05年初の長編監督作品『ローレライ』公開。
その他の主な公開作品に、『日本沈没』(06年)、『隠し砦の三悪人』(08年)、
『のぼうの城』(12年)など。
●SHELLY(タレント)
1984年5月11日生まれ、神奈川県出身。14歳の時にモデルとしてデビュー。
テレビ東京「未来世紀ジパング~沸騰現場の経済学~」の司会を務める他、日本テレビ「ヒルナンデス!」、
テレビ朝日「いきなり!黄金伝説。」、フジテレビ「SHELiCoの夜★活~こんがりネェさんの大人買い~」、
NHK Eテレ「リトル・チャロ4~英語で歩くニューヨーク~」など各局のTV番組に出演。明るいキャラクター
とスマートなコメント力で主にバラエティ番組にひっぱりだこである。
特技として日本酒のきき酒師の資格を持つ。
●杉山知之 (デジタルハリウッド大学 学長 )
1954年東京都生まれ。87年よりMITメディア・ラボ客員研究員として3年間活動。
90年国際メディア研究財団・主任研究員、93年 日本大学短期大学部専任講師を経て、
94年10月 デジタルハリウッド設立。2004年日本初の株式会社立「デジタルハリウッド大学院」を開学。
翌年、「デジタルハリウッド大学」を開学し、現在、同大学・大学院・スクールの学長を務めている。
2011年9月、上海音楽学院(中国)との 合作学部「デジタルメディア芸術学院」を設立、同学院の学院長に就任。
福岡コンテンツ産業振興会議会長、内閣官房知的財産戦略本部コンテンツ強化専門調査会委員を務め、
また「新日本様式」協議会、CG-ARTS協会、デジタルコンテンツ協会など多くの委員を歴任。
99年度デジタルメディア協会AMDアワード・功労賞受賞。
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その他の上映ラインナップ ※一部抜粋
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『お先にどうぞ』(原題:After You)
監督:Damien O'Connor
アイルランド / 7:00 / アニメーション / 2012
ダブリン市内のホテルのドアマンは、何年もの間、宿泊客のためにドアの
開け閉めを行う幸せな日々を送っていた。
ある日突然、その仕事も幸せも失ってしまう恐怖に駆られていく。
『DE_RIRIA_SUBASUTAIMU』
監督:ひだかしんさく
日本 / 13:00 / アニメーション / 2012
私はこどもを失った。彼らもこどもを失った。
妻を病院に残して夫は絶望の中、帰路につく。
しかし、絶望だけで彼の心が満たされているわけではなく、
絶望以外の感情が心の中にあることに罪悪感を感じて、眠りにつく。
『ヒツジは友達』(原題:FRIENDSHEEP)
監督:Jaime Maestro
スペイン / 7:05 / 2011
日々ひつじたちは考える―“まさか窓掃除のオオカミが・・・”
どんなに厳しい状況下でも、幸運と良いプラン立てが、オオカミを夢の
仕事に導いていく。そう、そこは大好物の羊たちだけが働く会社だった。
『二度目の生贄』(原題:I, Pet Goat II)
監督:Louis Lefebvre
カナダ / 7:28 / 2012
ダンサーやミュージシャン、ビジュアルアーティストや3Dアニメーターも
参加し制作された本作品は、今の世界を形作った過去と現在の
出来事を批判的にとらえている。謎の男が、暗く荒れた土地を一人ボート
に乗って進んでいく―心の平和を求めて・・・。
『僕の名はナタン』(原題:My name is Nathan)
監督:Benoit Berthe
フランス / 2:00 / 2012
頭の中で飼っている紙製の鳥に翻弄される男の子。
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デジタルハリウッドについて(www.dhw.co.jp)
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1994年、日本初の実践的産学協同のクリエイター養成スクールを設立。現在、東京(御茶ノ水)、
渋谷、大阪、福岡で4校の専門スクールと、eラーニングによる通信講座(オンラインスクール)を展開、
設立以来、約5万人以上の卒業生を輩出。設立10周年を迎えた2004年4月、日本初、株式会社による
IT・コンテンツ分野の高度人材育成機関「デジタルハリウッド大学院(専門職)」、
2005年4月には、ITビジネス×クリエイティブ×英語&留学を学ぶ「デジタルハリウッド大学」を開学。
デジタルコンテンツ業界の人材育成と、産業インキュベーションに力を注ぐ。2014年10月に設立20周年を迎える。
「DIGITAL FRONTIER GRAND PRIX」は、専門スクール、四年制大学、大学院、オンラインスクールの
デジタルハリウッド全ての教育機関の、2012年度のアウトプット作品より、CGアニメーション、
グラフィックアート、Webコンテンツ、アプリコンテンツなど約1,000点の作品の中から各分野の最前線で
活躍するアーティストや研究者の方々に審査をいただき、グランプリ、準グランプリ、優秀作品を決定する
デジタルハリウッドが設立当初より主催する伝統的なクリエイティブアワードです。
DFの過去の入賞作品には、全30カ国の映画祭・コンテストで上映、「東京国際映画祭」では特別賞受賞、
DVDシリーズの売り上げが50万枚を突破した『スキージャンプ・ペア』をはじめ、また、世界最大の
CGカンファレンス「SIGGRAPH(シーグラフ)」のComputer Animation Festivalで上映された『Muscular union』、
SPACETIMEで上映された『Juggler』『Shading』など、国内外で飛躍を遂げるクリエイターや作品が多数誕生
しています。
【SSFF & ASIA 2013 開催概要】
■名称
ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2013
■主催
ショートショート実行委員会 / ショートショート アジア実行委員会
■日程・会場
5月23日(木)、24(金)、6月7日(金)、8(土)
会場:東京スカイツリータウン® スペース634
5月31日(金)、6月1日(土) オールナイト上映
会場:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ
6月1日(土)~6月5日(水)
会場:ラフォーレミュージアム原宿
6月6日(木)~6月8日(土)
会場:表参道ヒルズ スペース オー
■ナショナルツアー
6月1日(土)~16日(日) (横浜開催)
会場:ブリリア ショートショート シアター
※初夏、大阪での開催も予定
6月4日の“ショートフィルムの日” (日本記念日協会
認定)は各会場すべてのプログラムを無料鑑賞できます。
<日程> 6月4日(火)
<会場> ラフォーレミュージアム原宿
ブリリア ショートショート シアター(横浜会場)
■チケット販売に関して
チケットぴあ各店店舗ほか 前売券発売日:5月11日(土)
※当日券は映画祭開催期間中、東京スカイツリータウン(スペース634)、ラフォーレミュージアム原宿、
表参道ヒルズ スペースオー、ブリリア ショートショー トシアターの劇場窓口にて販売します。
※オールナイト上映のTOHOシネマズ六本木ヒルズではご利用できません。
■ショートショート フィルムフェスティバル & アジアについて
米国アカデミー賞公認、日本発・アジア最大級の国際短編映画祭。新しい映像ジャンルとして
「ショートフィルム」を日本に紹介するため、米国俳優協会(SAG)の会員でもある俳優の別所哲也が、
創立者として1999年に東京・原宿で誕生。初年度は映画『スターウォーズ』で有名なジョージ・ルーカス監督
の学生時代のショートフィルムも6作品上映し、その後も毎年応援を頂いています。
2001年には「ショートショート フィルムフェスティバル(SSFF)」と名称を改め、
2004年には米国アカデミー賞公認映画祭として認定されました。これにより、映画祭のグランプリ作品が、
次年度のアカデミー賞短編部門のノミネート選考に入ることになり、日本からオスカー像を手にする若手が
出現する可能性への架け橋ができました。
同年には当時の東京都知事、石原慎太郎氏の発案により、アジア発の新しい映像文化の発信、新進若手映像作家
の育成目的からショートショート フィルムフェスティバル アジア(SSFF ASIA) を立ちあげ、
現在はSSFFとSSFF ASIAという2つの映画祭が 「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア
(SSFF & ASIA)」として同時開催されており、アジア最大級の国際短編映画祭へと成長しています。
2008年には、横浜みなとみらいにショートフィルム専門映画館、ブリリア ショートショート シアターを設立。
映画祭としてはこれまでに延べ27万人を動員し、日本にショートフィルムを啓蒙する役割を果たすべくその
活動領域を広げています。
また、ロサンゼルス、シンガポール、ミャンマー、メキシコ、マレーシアと海外に展開も重ねるほか、
海外映画祭との幅広いネットワークをいかし、日本作品を海外へ向けて発信する活動も積極的に行っています。
本映画祭では、2007年に『MEI 美』がノミネートとなり、『台北の朝、僕は恋をする』で長編デビューをした
アーヴィン・チェン監督、『881 歌え!パパイヤ』がシンガポールで大ヒットとなったロイストン・タン監督、
2010年に米国アカデミー賞にノミネートされた『マイレージ・マイライフ』のジェイソン・ライトマン監督など、
本映画祭を経てチャンスを掴み、長編監督として成長していった例も少なくありません。今や第一線で活躍する
これらの監督のように、世界に羽ばたく若きクリエイターを本映画祭はこれからも応援していきます。
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