20代女性350人に聞く、“小顔”に関するアンケート調査　女性の8割以上が憧れる“小顔”、でも眉で小顔対策は、十分でないことが明らかに！

株式会社資生堂

2016年6月6日 16時24分

　資生堂は、20～30代女性を対象としたセルフメーキャップブランド「インテグレート」から、眉メークアイテム「ビューティートリックアイブロー」を発売（2016年6月21日《火》）いたします。同商品は、目鼻立ちゾーンに光と影の錯覚効果を施すことで、顔の見た目を小顔に演出できるアイブローです。
　同商品の発売にあたり、20代の女性350名を対象とした「小顔に関するアンケート調査」を実施したところ、 8割以上の女性が小顔になりたいと望んでいることがわかりました。しかし、アイブローメークで小顔になれると考えている女性は少なく、多くはヘアスタイルなどでカバーしているのが現状です。
　また、調査対象者の居住エリア（札幌・仙台・東京23区・名古屋・大阪・広島・福岡）ごとに結果を分析したところ、アイブローメークに関する意外な地域差があることもわかりました。主な調査結果は以下の通りです。

Chapter 1. 小顔に憧れながらも、眉で小顔対策を実践している女性は少ない
・小顔になりたい女性は84.8%、特に小顔に見せたい季節は“夏” 。
・小顔に見せるため眉の描き方に気を使っている女性は、わずか3割。多くの女性は髪型でカバー。
・顔に立体感をもたらす眉のシェーディングも、8割の女性が実践できていない。

Chapter 2. アイブローメークが見た目に与える影響は大！その実態に地域差も
・約9割の女性が、アイブローメークは見た目の印象に影響があると思っている！
・地域比較(1) 大阪は自眉で勝負する女子が多い?! 多彩なアイブローアイテムを使う名古屋女子。
・地域比較(2) 眉の好みは、やや西細東太。最太の東京23区と最細の広島との差は、1.76mm。
・地域比較(3) 仙台女子は濃眉と薄眉が2分、まっすぐ眉派の札幌・大阪・広島、釣り眉派の名古屋・福岡。

Chapter 3. ｢ビューティートリックアイブロー｣で7割以上の女性が“小顔に見える”と回答
・目鼻立ちゾーンに光と影の錯覚効果を施す「ビューティートリックアイブロー」。
71%の女性が「ビューティートリックアイブロー」のメークは「小顔に見える」と回答。（大阪大学共同研究より）
・7割以上の女性が「ビューティートリックアイブロー」を使ってみたいと回答。

【調査概要】
・調査対象：全国主要都市（札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡）に居住する20代女性計350名
　　　　　　＊各都市50サンプルずつ均等割付
・調査期間：2016年5月6日（金）～2016年5月8日（日）
・調査方法：インターネット調査

Chapter 1. 小顔に憧れながらも、眉で小顔対策を実践している女性は少ない
　女性が憧れる、キュッと引き締まった“小顔”。調査でも、回答者の8割以上（84.8%）が「小顔になりたい」と望み、特に夏は小顔志向が強くなるという結果がでています。
　しかし、約9割の人が見た目の印象に影響をもたらすと考えているアイブローメークを活用して、小顔に見せようとする女性は少なく、眉で小顔対策が十分できていないことがわかりました。

・小顔になりたい女性は84.8%、特に小顔に見せたい季節は“夏” 。
　小顔は女性の憧れと言われますが、どの程度の女性が憧れているのかを調べたところ、84.8%の女性が「小顔になりたい」と回答しました。さらに、「顔の大きさが気になる季節」について尋ねたところ、“夏”（80.9%）が2位の“冬”（51.4%）を圧倒的に引き離す結果となりました。

・小顔に見せるため眉の描き方に気を使っている女性は、わずか3割。多くの女性は髪型でカバー。

　約9割の女性が、見た目の印象に影響すると回答した眉ですが、眉の描き方で小顔に見せようとする女性は、わずか3割（32.3%）という結果でした。一方で、小顔に見せるために「やっていること」として、最も回答が多かったのが、「髪・髪型でフェースラインをカバーする」（50.0%）、次いで「マッサージや体操、美顔器などで顔やせを目指す」（37.7%）と、ここでも眉の描き方の工夫で小顔に見せるという回答は上位には入りませんでした。

・顔に立体感をもたらす眉のシェーディングも、8割の女性が実践できていない。
　メークで顔に陰影をつけることで立体感を持たせ、小顔に見せるテクニック「シェーディング」。シェーディングは、フェースラインだけでなく、眉から鼻筋にかけてのTゾーンに立体感を持たせることで小顔に見せることができます。
　しかし、調査の結果から「眉まわりのシェーディング」に気を使っているという女性は21.4%で、78.6%の女性が「気を使っていない」もしくは「気を使いたいができていない」ことがわかりました。

Chapter 2. アイブローメークが見た目に与える影響は大！その実態に地域差も
　人の印象は「見た目が9割」と言われるなか、好印象を求めて、女性たちが工夫を凝らしているメーク。メークすることで見た目の印象が変わると思うパーツは、上位から目、眉、唇という結果になりました。
　また、眉のメーク（アイブローメーク）の実態について、7つの地域別（札幌・仙台・東京23区・名古屋・大阪・広島・福岡）にみたところ、地域によってアイブローメークに違いがあることがわかりました。

・約9割の女性が、アイブローメークは見た目の印象に影響があると思っている！
　対象者の20代の女性350人に、メークすることで顔の印象が変わると思うパーツについて回答をしてもらいました。
　その結果87.4%の女性が、眉で顔の印象が変わると考えていることがわかりました。この割合は、目（91.7%）に次いで多く、唇（73.1%）よりも多い割合であることから、「眉は唇ほどにものをいう」重要なパーツであると女性たちが考えていることが明らかになりました。

【“アイブローメーク”の地域比較】
・大阪は自眉で勝負する女子が多い?! 多彩なアイブローアイテムを使う名古屋女子。
　今回の調査では、対象者を7つの地域（札幌・仙台・東京23区・名古屋・大阪・広島・福岡）から抽出しています。アイブローメークに使用するアイテムは、全体平均では「アイブローペンシル（61.4%）」が最も多く、次いで「アイブローパウダー（43.4%）」「眉マスカラ（30.9%）」という結果になりましたが、その割合は地域差があることがわかりました。「アイブローペンシル」を最も愛用しているのは福岡市（76.0%）。また、名古屋市の傾向をみると、「アイブローパウダー」（54.0%）、「眉マスカラ」（38.0%）が他都市と比較して最も多く、また他のアイテムも平均よりも高いスコアであることから、名古屋女子はさまざまなアイブローメークアイテムを使いこなしていることが伺えます。
　一方、「普段眉メークはしていない」と回答した割合が最も多かった都市が大阪市（32.0%）だったことから、大阪市では自眉派が多いことが明らかになりました。

・眉の好みは、やや西細東太。最太の東京23区と最細の広島との差は、1.76mm。
　調査対象者のなかで、眉のメークをすると回答した287名に対して、メークをした時の眉の太さをご自身で定規を使い測定してもらいました。
　その結果、右のグラフのように、東京23区が7.93mmと最も太く、次いで札幌市（7.88mm）、この2都市が抜きんでて太めの眉を描いていることがわかりました。逆に最も細く描いているのは、6.17mmの広島市で、東京23区との差は1.76mmにも及びました。
　全体的には、西に向かうほど細めになる傾向が見られ、アイブローメークは西細東太の傾向があるようです。

・仙台女子は濃眉と薄眉が2分、まっすぐ眉派の札幌・大阪・広島、釣り眉派の名古屋・福岡。
　次に、描いている眉の色や形についても聞いてみました。色に関して濃いめ（濃色TOP2項目）の傾向が出たのは、仙台市（59.0%）、広島市（58.5%）、札幌市（57.5%）でした。
　しかし、仙台市に関しては、薄めの色の眉を描く女性も多く、濃眉派と薄眉派で2分されているようです。
　また、描く眉のかたちをみると、平行でまっすぐめな眉を描く女性は、広島市（73.2%）、大阪市（70.6%）、札幌市（70.0%）に多く、釣り上がった眉を描く女性は、福岡市（44.2%）、名古屋市（42.6%）に多いことがわかりました。
　以上のように、アイブローメークは、地域差があることが、本調査によって明らかになりました。

Chapter 3. 2016.6.21 Debut! 眉で“小顔トリック”を実現させる「ビューティートリックアイブロー」登場！

　資生堂は、20～30代女性を対象としたセルフメーキャップブランド「インテグレート」から、目鼻立ちゾーンに光と影の錯覚効果を施すことで、小顔トリックを演出できる「ビューティートリックアイブロー」を、2016年6月21日（火）に発売します。

　「ビューティートリックアイブロー」は、眉だけのメークではなく、目鼻立ち全体のメークを提案するため、パレットにアイブローカラー2色と、ノーズシャドー、ハイライトカラーの4色を一体化。自然な立体感を眉と鼻筋にさりげなく仕込むことで、第一印象をアップするメリハリ小顔が演出できます。

■商品特長
○4色最適質感の組み合わせのパウダーとパールの配合により自然な立体感を演出
○肌になじみやすく、フィットする密着処方
○つけたての発色がくすまず、仕上がりが持続する耐久性
　ロングラスティング処方（8時間仕上がり持続テスト済み＊）
　＊資生堂調べ、効果には個人差があります。

■小顔をつくる使い方

STEP1: AをTゾーンと眉骨になじませる

※おでこのハイライトは眉頭の少し上を中心とし、あまり広く入れすぎないこと
※鼻筋のハイライトは、小鼻方向に行くにしたがって細く入れる

STEP2: Bを眉頭の下から小鼻にかけてぼかす
※骨格に沿って滑らかに入れる
※眉頭から鼻筋にかけては角ばらないように入れるのがポイント

STEP3: Bを眉頭から眉中央に向かってぼかす
※リズミカルに2～3回なで、溶けこむように影が付いていると綺麗に

STEP4: Cを黒目の内側から眉尻に向かってぼかす

STEP5: Dを眉山から眉尻に細く入れる
※アイブロー用ブラシの先端を使うと細く綺麗に仕上がる

【資生堂と大阪大学による「ビューティートリックアイブロー」による錯視効果の検証結果】
目鼻立ちゾーンに光と影の錯覚効果を施す「ビューティートリックアイブロー」。
71%の女性が「ビューティートリックアイブロー」のメークは「小顔に見える」と回答。

　資生堂は、目鼻立ちゾーンに陰影をつける「ビューティートリックアイブロー」によって、小顔トリック効果（小顔錯視効果）が起きるかどうかを検証しました（大阪大学大学院森川教授との共同研究）。
　31名の女性に「通常のアイブロー」と「ビューティートリックアイブロー」でメークした画像をそれぞれ提示し、小顔に見える方を選択してもらいました（一対比較法）。
　その結果、71%の女性が「ビューティートリックアイブロー」でメークした画像の方が「小顔に見える」と回答しました。

・7割以上の女性が「ビューティートリックアイブロー」を使ってみたいと回答
　眉のメークはもちろん、パレットひとつで目鼻立ちゾーンのシェーディングまでできる「ビューティートリックアイブロー」。
　回答者全員に、そんなアイブロー商品があったら使ってみたいですか、と尋ねたところ、72.8%の女性が「使ってみたい」と回答しました。特に日頃から小顔に見せるために眉の描き方に気を使っている女性（113名）は、92.9%が「使ってみたい」と答えています。