京都初の「三井ガーデンホテルズ」のプレミアシリーズ 「三井ガーデンホテル京都三条プレミア」 2024年7月31日(水)開業
~2024年2月1日予約受付開始~
三井不動産株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:植田 俊)および株式会社三井不動産ホテルマネジメント(本社:東京都中央区、代表取締役社長:雀部 優)は、「三井ガーデンホテル京都三条プレミア」(所在:京都市中京区三条通東洞院東入菱屋町45番1 客室数:185室)を2024年7月31日(水)に開業することを決定いたしましたので、お知らせいたします。
観光・ビジネス等の拠点となる京都三条エリアにおいて、東西・南北へのクロスポイントとなる京都市営地下鉄「烏丸御池」駅に近く、「二条城」や「錦市場」など、京都を代表する観光スポットへのアクセスに大変便利な立地です。京都エリアではフラッグシップとなる「三井ガーデンホテルズ」のプレミアシリーズとして全国で10番目の施設であり、京都エリアでは初の出店です。予約の受付は、2024年2月1日(木)に開始いたします。
当ホテルでは、訪れる人を歓迎し、滞在するお客様の多様なニーズや期待にお応する姿勢を「HEART of KYOTO」と捉え、京都と深く繋がれるワンランク上の滞在価値をご提案させていただきます。「三条通りと出逢う『オモテ』と『オク』」をコンセプトに、三条通りに面した憩いの場である「オモテ」と、静かな滞在が可能となる「オク」が‘庭’を介して緩やかにつながる、京町屋の概念を応用した三条通りの文化・にぎわいと京都の奥ゆかしさが感じていただけるように設計いたしました。
<「三井ガーデンホテル京都三条プレミア」の特長>
東西・南北のクロスポイント「烏丸御池」駅に至近で、京都観光の活動拠点として最適な立地
象徴的な柳や四季を感じるヤマモミジ等を配置したスケール感ある中庭と開放的なロビーラウンジ
洞窟のような空間で深いくつろぎを感じながら旅の疲れを癒せる大浴場のほかプライベートスパ、フィットネスジム、レストラン、チーズ工房、Barも完備
平均30㎡超のゆとりある客室空間。坪庭や京都文化博物館を臨むことができるスイートルームや、デイベッドや洗濯機、ワークデスク等を導入するなど、豊富な客室タイプで観光からビジネス等の宿泊ニーズに幅広く対応
■「三井ガーデンホテル京都三条プレミア」の施設紹介
1.立地
三条通りは東海道の起点となる三条大橋があり、歴史ある京都のメインストリートとして栄えてきました。明治期には金融機関や商業・産業が集積し、当ホテルも創業約300年の歴史を持つ千切屋株式会社が所有する土地に開業します。現在は京都の「伝統」と近代建築を現代に活かす「革新」が息づく街並みとして、人気の飲食店やこだわりの専門店、人気のアパレルショップなどが集まる大変魅力的なエリアです。
2.ロビーラウンジ・3種の中庭
宿泊ゲスト専用のロビーラウンジは2層吹抜となっており、通りの賑わいを離れ、静寂やくつろぎを感じることができます。さらに、植栽を配置し、柳やヤマモミジで構成された中庭との境目を曖昧にすることで、「庭屋一如(ていおくいちにょ)※1」の世界観を実現しています。
ロビーラウンジ前の中庭に加えて、レストラン内には四季や彩りを感じながら、食事を楽しむことができる中庭を用意しています。また、館内通路には千切屋株式会社の歴史を見守ってきたうぶぼれ石と白川砂利で構成した静寂を感じられる中庭を用意し、館内各箇所で異なる中庭を体験することができます。
※1:庭と建物の調和がとれて一体となるように設計された空間
3.浴場、プライベートスパ、フィットネスジム
地下1階には、洞窟のような空間で深いくつろぎを感じながら旅の疲れを癒せる約90㎡の大浴場とゲスト専用のプライベートスパを用意。大浴場では、浴槽内の壁が視線を遮ることでプライベート感を持たせ、ゆったりと寛げる居心地の良さを実現しています。
完全予約制のプライベートスパは、中庭を借景とした浴場とリビングエリアがシームレスに繋がり、浴場に居ながらもご家族や友人と対話ができ、ここだけの特別な時間をお過ごしいただけます。また、ホテル内のレストランメニューの一部をリビングエリアにてご提供する予定です。また、ゲスト専用のフィットネスジムでは、トップアスリートからセレブリティまで世界中で愛されてきたヨーロッパ最大級のフィットネスマシンメーカー「テクノジム」社のダンベルやバイク等の機材を採用いたしました。
4.レストラン・チーズ工房・Bar(バー)
三条通りに面して開放的なテラスのあるレストランでは、地域食材をベースに多国籍メニューを取り入れたイタリアン料理を提供し、宿泊ゲストだけでなく地元の方々や外来のお客様にもご利用いただくことができます。店頭に構えるチーズ工房で製造した出来たてのフレッシュチーズと地域の新鮮な食材を使用した個性豊かな朝食を提供するほか、ライブ感のある厨房でつくられるメニューを、中庭を臨むメインダイニングや、ゆったりと配置されたソファエリアでもオールデイでご利用いただくことができます。
三条通りの賑わいからまっすぐ路地を進むと、落ち着いた空間のバーが現れます。京都府の酒造と提携し、ワインに代わる味わいのある今までにない日本酒を中心に展開し、宿泊のお客様も外来のお客様もお酒をお愉しみいただけます。
5.客室
客室は平均30㎡以上の広さを確保し、客室の約4割はゆとりある居住スペースを設けたキングルームとしています。室内は、三条通りとの出会いを象徴する「オモテ」とくつろぎを体現する「オク」を反映したデザインを採用し、バスルームや洗面エリアの境界をなくし、踏み込みと一体化させた広々とした水回りから、「オク」の上質な寝室へと続く、プライベートで豊かな空間が構築されています。また、ヘッドボードの奥行を広げたことで、ヘッドボード上にドリンクを置くなどベッド回りでの多様な過ごし方に対応いたします。客室デザインは、京都伝統の着物・織物からインスピレーションをした「重ねの色目」をテーマに、日本の伝統色である「梅鼠」で仕上げた壁紙や「青鈍」で意識したカーテン、カーペットなど、色を重ねた空間を演出しています。
坪庭や京都文化博物館を臨むことができ、広々とした54.9㎡を有するスイートルームをはじめ、デイベッドを利用することで3~4名までの滞在が可能となる客室や、洗濯機・ワークデスク等を導入して中長期滞在にも便利な客室など、多様なニーズにも対応できるようにしています。
<客室構成>
客室タイプ名称 | 面積 | ベッドサイズ | その他 | 最大定員人数 | 部屋数 |
スーペリアクイーン(洗濯機付) | 27.7㎡ | 1640×2050mm | 洗濯機 | 2 | 37 |
スーペリアクイーン(洗濯機なし) | 27.7㎡ | 1640×2050mm | 2 | 10 | |
スーペリアキング2名 | 30.2㎡ | 1800×2050mm | 2 | 28 | |
スーペリアキング3名 | 32.4㎡ | 1800×2050mm | デイベッド | 3 | 38 |
スーペリアツイン | 30.2㎡ | 1230×2050mm | 2 | 64 | |
デラックスツイン | 36.1㎡ | 1230×2050mm | 2 | 2 | |
アクセシブルツイン | 36.1㎡ | 1230×2050mm | 2 | 2 | |
ジュニアスイート | 54.9㎡ | 1640×2050mm | デイベッド | 4 | 4 |
■「三井ガーデンホテル京都三条プレミア」施設概要
所在地 | 京都市中京区三条通東洞院東入菱屋町45番1 |
敷地面積 | 2,718.13㎡(822.23坪) |
延床面積 | 10,514.18㎡(3,180.54坪) |
構造規模 | 鉄筋コンクリート造 地上5階地下1階 |
客室数 | 185室 |
設計・施工 | 株式会社竹中工務店 |
開業 | 2024年7 月 31日(水) |
付帯施設 | レストラン、チーズ工房、バー、大浴場、プライベートスパ、フィットネスジム |
電話 | 075-231-3131 |
公式サイト |
※画像はすべてイメージです
<位置図>
三井不動産ホテルマネジメントが運営するホテル 一覧
■「三井ガーデンホテルズ」について
“ガーデンのような豊かさと潤いのある滞在体験を提供したい”という想いから、理念を「Stay inf the Garden」と定め、国内外で34施設を展開しています。全国各地の地域を大切に個性豊かなデザインと「楽しみになる朝食」をご用意し、ビジネスユースだけでなく、レジャー、リトリート、リフレッシュ、長期滞在等、様々なシチュエーションでお楽しみいただけます。
■三井ガーデンホテルズの新しいブランドタグライン「Stay in the Garden」
手入れの行き届いた潤い溢れるガーデンのように、 |
“三井ガーデンホテルズの名の如く、Gardenのように安心できる守られた空間で、その地域らしさや自然を感じながら、自分の内面と向き合ったり、大切な人との時間に目を向けたりできる豊かで潤いのある滞在を提供したい“、そのような思いから上記のブランドステートメントを定めました。そして、このステートメントの元、これからの三井ガーデンホテルズを体現するワードとしてブランドタグラインを「Stay in the Garden」と制定しました。
(参考リリース) https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2022/1121_01/
■三井不動産グループのSDGsへの貢献について
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/esg_csr/
三井不動産グループは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、人と地球がともに豊かになる社会を目指し、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)を意識した事業推進、すなわちESG経営を推進しております。当社グループのESG経営をさらに加速させていくことで、日本政府が提唱する「Society 5.0」の実現や、「SDGs」の達成に大きく貢献できるものと考えています。また、2021年11月には「脱炭素社会の実現」、「ダイバーシティ&インクルージョン推進」、2023年3月には「生物多様性」に関し、下記の通りグループ指針を策定しました。今後も、当社グループは街づくりを通じた社会課題の解決に向けて取り組んでまいります。
【参考】
・「脱炭素社会実現に向けグループ行動計画を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1124/
・「ダイバーシティ&インクルージョン推進宣言および取り組み方針を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1129_02/
・「生物多様性方針を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2023/0413/
*本リリースの取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)における1つの目標に貢献しています。
目標 11 住み続けられるまちづくりを |
すべての画像