観光庁「子育て世代も参加可能な業務型ワーケーション実証事業」に採択　長崎県内3市で11月10日より親子ワーケーション開催

2025年1月21日には東京都内で報告・検証イベントも開催

株式会社毎日新聞社

2024年11月8日 12時00分

毎日新聞社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：松木健）と長崎県（知事：大石賢吾）、長崎市（市長：鈴木史朗）、佐世保市（市長：宮島大典）、五島市（市長：出口太）は、観光庁「子育て世代も参加可能な業務型ワーケーション実証事業」において、「長崎で企業のDEIを実現　子育て世代にもワーケーションによる学びを」を提案し、選定されました。

毎日新聞社では2021年度より長崎県事業として、首都圏企業の長崎県内でのワーケーション実践を支援してきました。また、グループ内の㈱毎日みらい創造ラボでは2020年度より全国の自治体等と連携し、子どもと旅先で働く「親子ワーケーション」事業を展開してきました。そうした毎日新聞グループと長崎県内の自治体との共創の集大成が、観光庁のワーケーション推進事業である同事業に採択されました。

2024年11月10日（日）～14日（木）の離島・五島市を皮切りに、11月下旬に佐世保市、12月には長崎市で首都圏企業の社員をターゲットとした親子ワーケーションを開催し、企業法人に向けた長崎県内での親子ワーケーション受入促進に努めます。

■長崎で親子ワーケーションを開催

■日程

①五島市企画　　

11月10日（日）～14日（木）の4泊5日　

・平日は親はリモートワーク、子どもは現地小学校や保育園に通う

・五島列島の福江島を親子で巡るツアーや、地域住民との伝統料理づくり体験などを実施

②佐世保市企画

11月24日（日）～27日（水）の3泊4日

・平日は親はリモートワーク、子どもは現地小学校や保育園に通う

・お宿ツルヤにて地域住民と佐世保の「押し寿司づくり」体験、市役所での意見交換会などを実施

③長崎市企画

12月15日（日）～18日（水）の3泊4日

・平日は親はリモートワーク、子どもは現地保育園に通う

・親子でグラバー園や大浦天主堂などを散策、ホテル長崎にて参加者と自治体とのワークショップ実施

■参加企業

日本航空㈱、富士通㈱、コクヨ㈱、㈱JTB、㈱キャスター　他（順不同）

■都内で報告・検証イベントを開催

2025年1月21日（火）18時30分～21時には、東京都内で親子ワーケーションの報告・検証イベントを開催します。大学教授ら有識者とともに、企業にとっての親子ワーケーション実践の意義や、多様な働き方がDEI（Diversity（ダイバーシティ）、Equity（エクイティ）、Inclusion（インクルージョン）の頭文字をとった言葉）推進につながるか等について意見を交わします。参加無料、後半には懇親会もあります。ぜひご参加ください。