【大阪・関西万博】関西の子育て世帯「万博行く」派は過半数超え 関東は16.5% 訪問意欲の地域差大きく/いこーよファミリーラボ調査

アクトインディ株式会社

国内最大級の子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」を運営するアクトインディ株式会社(東京都品川区 代表取締役:下元敬道 以下、アクトインディ)では、アンケート調査や取材からリアルな親子の行動を浮き彫りにする「いこーよファミリーラボ」にて、「EXPO 2025 大阪・関西万博」(以下、大阪・関西万博)への子育て世帯の動向に関する調査・分析を行いました。

全国の子育て世帯を調査したところ、開催前でありながらも大阪・関西万博に「行く・行くつもりで検討中」と答えた子育て世帯は約26%いました。エリア別に集計すると「行く・行くつもりで検討中」と回答したのは、関西在住者では53.7% 関東在住者では16.5%となり地域による温度差が大きくでています

【本調査のポイント】

  • 「大阪・関西万博」開催前から「行く」派の全国の子育て世帯約26%

  • 関西と関東で「行く」派の温度差大

  • 59.94%が「夏休み前までに行く」と回答

  • 目的は「万博ならではの体験」と「家族の思い出作り」

  • 子供が喜ぶパビリオンやイベント、お得な入場券の最新ニュースなどの情報発信がカギに

※この調査内容を各種メディアに掲載・引用される場合は、掲載前に弊社広報(pr@actindi.net)にご連絡いただき、掲載・引用先に「いこーよファミリーラボ調べ」のクレジットと記事のURL(https://iko-yo.net/articles/16029)を記載ください

【調査概要】

調査方法: インターネットアンケート

調査地域: 全国
対象者: 「いこーよ」会員
調査期間:2025年3月27日(木)~4月2日(水)
サンプル数:435

※グラフの構成比は小数点以下第2位以下を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならないものがあります

(本リリースは、「ママパパの声!大阪・関西万博 関西の子育て世帯[行く]派は過半数超え 関東は16.5%」を一部抜粋して作成しています。全文はこちら

子育て世帯に開催前から高まる関心!全国の子育て世帯の約26%が「行く」派 「決めていない世帯」は約15%

まず全国の子育て世帯に「『EXPO 2025 大阪・関西万博』に家族で行く予定がありますか?」という質問を行いました。

最も多かったのは「行く予定はない」の59.1%でした。一方で、家族で「行く予定がある」と答えた家庭は13.3%、「行くつもりで検討中」が12.2%で、合わせて約26%のファミリーが大阪・関西万博に行くことを決定もしくは前向きに検討しています。「決めていない」子育て世帯も15.4%おり、この世帯の動向が注目されます。

関西の子育て世帯「万博行く」派は50%超 関東ではわずか16.5%

エリア別の集計もしてみると、「行く」派は日帰り圏内の関西地方で53.73%、関東地方で16.52%となり、関西在住者では圧倒的に「行く」派が多くなっています。

一方で開催地に近い関西在住者でも約3割(29.85%)が行く予定がないと回答しており、費用感や距離だけでなくイベント内容なども万博訪問の判断材料になっていると考えられます。

万博は前半が混雑!? 子育て世帯の約6割が「夏休み前まで」のおでかけを検討!

大阪・関西万博へのおでかけ時期を聞いた質問では、「GW後(5月前半~7月半ば)」が22.34%でトップとなっています。これに「開始直後(12.77%)」「GW中(13.83%)」を合計すると約6割(59.94%)が「夏休み前までに行く」ことを検討しています。

なぜ「万博行く」派がこの時期を選んだのか? ママパパの意見を夏「休み前、夏休み、夏休み後」に分けて以下の調査全文で紹介しています。こちらもぜひご確認ください。

(ママパパの声!「万博いつ行く?」口コミは「ママパパの声!大阪・関西万博 関西の子育て世帯[行く]派は過半数超え 関東は16.5%」に掲載しています。全文はこちら

万博、親は前向きも子供は…万博情報、親に届いても子供には届かず?  親子の参加意欲にギャップ

家族で大阪・関西万博に行く目的として最も多かったのは「子供に貴重な体験をさせたいから」。次いで「家族の思い出作りのため」、「世界各国の展示や最新技術を家族で見たいから」と続きました。子育て世帯にとって大阪・関西万博は「ここでしかできない体験」ができたり、「家族の絆を深める機会」として捉えられていることがわかります。

一方で、「子供自身が行きたがっているから」の順位が低いことから、参加の決定は親の意向が強く影響していることが伺えます。

背景として、教育的価値の高いイベントやパビリオンの内容が親には届いているものの、子供が自ら「行きたい」と思うような情報が子供へは届いていないことが考えられます。

ママパパが具体的に大阪・関西万博のどのような点を楽しみにしているのか、フリーコメントの回答は以下の記事全文からご確認いただけます。「行く・行く予定」と決めているファミリーであっても、「子供と何が楽しめるか情報がなくてわからないが期待して行く」という内容のコメントが多くみられました。

(ママパパの声!「万博ココが楽しみ」口コミは「ママパパの声!大阪・関西万博 関西の子育て世帯[行く]派は過半数超え 関東は16.5%」に掲載しています。全文はこちら

「じっくりよりサクッと」子育て世帯の万博滞在の7割が「日帰り」予定

大阪・関西万博の滞在時間についても聞きました。

全国で見ると「半日~1日」の日帰りで行く予定の子育て世帯が72.34%と圧倒的に多くなっており、2日以上を予定している子育て世帯は少なく(2日:14.89%、3日以上:3.19%)なっています。

滞在予定を関西・関東のエリア別で見てみると、関西在住者は「半日~1日」の短時間滞在が大半をしめます。一方で、関東在住者は「2日」や「3日以上」などの長めの滞在を予定する人も一定数見られました。「せっかくならじっくり楽しみたい」という意向がうかがえます。

関西以外のファミリーの万博へのおでかけ ハードルは入場料や交通費などの費用と移動の大変さ

「予定がない・まだ決めていない」子育て世帯にその理由も尋ねました。その結果、行かない理由としては「費用がかかりすぎるため(旅費・入場料など)」が最多、次いで「大阪までの距離が遠く、移動が大変」という結果となりました。

展示への興味や、混雑、暑さへの心配は、費用面や距離のハードルに比べると限定的だと言えます。

関西・関東のエリア別で行かない理由を見ていくと、関西在住者の行かない理由1位は「会場の混雑や待ち時間が心配なため」となりました。一方関東在住者の1位は「費用がかかりすぎるため」2位が「大阪までの距離が遠く移動が大変なため」となり、大阪へ日帰りできないエリアの子育て世帯にとって、費用と距離の壁が大きいことがうかがえます。

また全国でも関西、関東でも行かない理由の3位に「大阪万博の内容に興味が持てないため」が入っています。魅力的なパビリオンやイベントの情報が子育て世帯に届いていない可能性がここからも伺えます。

\「行かない」派のママパパの声/

・「どんな展示があるか詳しく知らず、小1の息子を連れてどこまで理解できるのか分からず、漠然としたまま費用を出すに値するか悩ましいため」

・「子供が楽しめるか、休憩や食事、トイレやおむつ替えなどがわからない。実際に乳幼児連れで訪れた人の口コミレビューを見てから検討したい」
・「交通費、宿泊費、現地でのチケット代等 どのくらいかけたら満足いく内容になるのかが分からない」

(上記のようなママパパの声!口コミの続きは「ママパパの声!大阪・関西万博 関西の子育て世帯[行く]派は過半数超え 関東は16.5%」に掲載しています。全文はこちら

上がる物価&ホテル代…それでも行きたい!? 最新のお得チケットや子供が行きたくなる展示やイベント情報提供がカギ

全国の子育て世帯を対象にした調査では、開幕前の時点で大阪・関西万博に「行く」と決めている家庭は約26%にのぼりました。 なかでも関西在住の家庭に限ると、「行く・行くつもりで検討中」と答えた割合は過半数を超えており、地元では万博への関心が高いことがわかります。

「行く」と答えた家庭の多くは、“万博でしか体験できない”最新技術や海外パビリオンなどに魅力を感じています。 一方で、費用や移動距離の負担から「行かない」と判断する家庭も少なくなく、物価上昇やインバウンド客の増加による宿泊費の高騰も、そのハードルを上げています。

さらに、大阪・関西万博への親の期待に対して子どもの関心はやや低め。子育て世帯に向けては、入場料の割引情報やコスパの良い民泊などの宿泊手段の紹介、そして子供自身が「行きたい」と思えるような魅力的なパビリオンやイベントの情報発信が今後のカギになりそうです。

なお、「民泊」の子育て世帯の利用実態についても調査を行っています。満足度、リピート意向ともに9割超えとなっており、リーズナブル&周囲に気兼ねなく滞在そのものを楽しめる点で、ホテルに次ぐ宿泊として存在感を増しています。データや詳細は以下の記事からご確認下さい。

「民泊」子育て世帯に増加の兆し[また利用したい]9割超/いこーよファミリーラボ調査

引き続き、「いこーよファミリーラボ」では子育て世帯の消費行動のリアルな声を調査分析していきます。

(本リリースは、「ママパパの声!大阪・関西万博 関西の子育て世帯[行く]派は過半数超え 関東は16.5%」を一部抜粋しています。全文はこちら

※この調査内容を各種メディアに掲載・引用される場合は、掲載前に弊社広報(pr@actindi.net)にご連絡いただき、掲載・引用先に「いこーよファミリーラボ調べ」のクレジットと記事のURL(https://iko-yo.net/articles/16029)を記載ください。

■「いこーよファミリーラボ」とは?

子育て世帯の約8割にリーチするおでかけ情報サイト「いこーよ」に集まるママパパへのアンケートやリサーチを通じて、子育て世帯へのマーケティングを行うラボです。

最新情報に敏感でおでかけ意欲が高く、子育てに熱心なママパパが多く集まるメディアを母体に「いこーよモニター」などの会員へのアンケートやリサーチを切り口にした新たなマーケティング・タイアップを提案しています。

いこーよモニターサイト事例:https://iko-yo.net/lp/ikomoni

■「いこーよファミリーラボ」調査事例

【子育て世帯の行動指標】

「民泊」子育て世帯に増加の兆し[また利用したい]9割超/いこーよファミリーラボ調査

【2025最新】子供が好きな「回転寿司ランキング」1位はま寿司/いこーよファミリーラボ

「親子でよく利用するファストフードチェーンランキング」1位は「マクドナルド」! 大人だけで行きたいファストフードチェーン1位は「〇〇バーガー」/いこーよファミリーラボ

【ママ・パパもスマホ依存⁉】「1日3時間以上」スマホを利用するママパパが5割超え! ママパパがよく使うアプリランキング1位はやっぱり〇〇〇〇!/いこーよファミリーラボ

【ファミリー向けグッズ関連】

七保護者の7割が金融教育(マネー教育)不足を後悔「高校時代に受けていれば失敗を防げた!」家庭でのマネー教育に9割以上が関心・意欲を持つ

子育て世帯の「買ってよかった暑さ対策グッズ」人気ランキング! 首回りの冷却と手ぶらアイテムが人気!/いこーよファミリーラボアンケート調査

【習い事関連】

子供のスポーツ系習い事の人気ランキング圧倒的1位は「水泳」!  ダンス・チア、柔道・空手・剣道なども大人気!

■「いこーよ」とは?

2008年12月にサービスを開始した子供とお出かけ情報サイト「いこーよ」は、子育て層の約8割が利用し、全国9万9,000件以上の施設情報や9万1,000件以上の口コミを掲載しています(2025年4月現在)。

「いこーよ」サービスサイト:https://iko-yo.net/

いこーよGW特集(2025)

いこーよ夏休み特集(2025)

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出産・育児旅行・観光
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会社概要

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業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区東五反田5-22-33 TK池田山ビル2階
電話番号
03-6777-7807
代表者名
下元敬道
上場
未上場
資本金
6000万円
設立
2003年06月