複雑な審査業務プロセスをAIで効率化・対応力向上「OOH AI Checker for jeki」の業務実装をスタート
株式会社ジェイアール東日本企画(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:赤石良治)は、子会社の株式会社jeki Data-Driven Lab(東京都渋谷区、代表取締役社長:近藤尚志)と連携し、複雑化するOOHの審査業務の効率化・対応力向上を見据え、AIを活用した審査アプリ「OOH AI Checker」※を開発し、2月よりJR東日本媒体をはじめ当社が管理・販売する媒体の審査業務プロセスへの実装を開始しました。
【開発背景】
JR東日本含む多様なOOHメディアの媒体管理を行う当社では、1日当たり数百件の審査業務を、広告審査ガイドラインに加え各種内規等に照らし合わせ、1件ずつチェック・判断・回答するという煩雑なものであり、熟練担当者の経験値と複数人チェックの体制により対応してきました。
今後ますます多様化するお客様のニーズ、拡大するメディア環境から、審査件数が増加する為、実務担当者とAI開発チームが課題整理・業務への取り込み方を話し合い、開発・実装に至りました。
【3つの開発方針】

審査部(ヒト)が最終判断:審査を代替するものではなく、サポートするものとした
2つのフローに対応:業務は2つのフローが存在し、対応内容も異なっていたので2つのアプリを作成した
時間のかかる&頻度が高い事案にフォーカス:処理時間の短い事案はこれまで通りの業務フローとし、時間がかかる&頻度が高い事案のプロセスにおいてAIサポートが可能かを検証した。
【アプリケーション構造】

今後も当社は、OOHのリーディングカンパニーとして、テクノロジーと人の力を融合させ、特にAIの活用には積極的に取り組み、新たな価値を創出することを目指し、OOH市場活性を踏まえより多くの皆様への貢献に最大限取り組んで参ります。
※「OOH AI Checker」商標登録出願中
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