静岡県島田市初の「思いやり型返礼品」を企画・登録。市の目指す“子育てのしやすい街づくり”をふるさと納税で応援。

～島田市内の子ども食堂を全国からの寄附でサポート～

レッドホースコーポレーション株式会社

2024年12月13日 13時30分

地域創生を基幹事業とするレッドホースコーポレーション株式会社（本社：東京都墨田区、社長執行役員：山田健介、以下「当社」）は、静岡県島田市（市長：染谷絹代、以下「島田市」）初の思いやり型返礼品について、企画から登録まで全面的にサポートしました。

島田市は「島田市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の中で、“子育てのしやすい街づくり”を掲げています。当社はその取り組みをふるさと納税でも応援できるのではないかと本返礼品を企画し、提案しました。

今回登場したのは『【思いやり型（協賛型）返礼品】島田市子ども食堂事業・子育て支援事業への応援【返礼品なし】』で、寄せられる寄附は市内6ヶ所の子ども食堂の運営費用として活用されます。

当社はふるさと納税を通じて島田市の未来を応援していくべく、今後も全国各地の事例なども踏まえ、様々な企画を提案し、島田市と共に実施していきます。

【思いやり型返礼品】

思いやり型返礼品とは、ふるさと納税での寄附が自分のためではなく、誰かの支援につながる社会貢献型の返礼品です。支援型・寄贈型（あしなが型）・協賛型・参加型の4種類あり、寄附者の希望する方法で寄附の使い道をダイレクトに選ぶことができます。

2017年群馬県前橋市が始め、その後、大手ポータルサイト「ふるさとチョイス」を中心に全国に広がっています。

全国に広がる「寄附をすることが社会貢献に繋がる【思いやり型返礼品】」。島田市での初登録を企画・提案。

静岡県の中央に位置する島田市は富士山静岡空港の所在地で、南アルプスを源流に持つ大井川の恵みを享受してきた自然豊かなまちです。お茶や温泉など地域の魅力を活かし「人と産業文化の交流拠点、水と緑の健康都市島田」の実現に向けたまちづくりを進めています。

同市は「島田市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の中で“子育てのしやすい街づくり”を掲げており、様々な取り組みを行っています。当社は島田市のふるさと納税業務を2015年度から支援しており、当社島田市担当者は、このような島田市の取り組みをふるさと納税でも応援することができないかと本返礼品を企画しました。

「思いやり型返礼品」は島田市として初となります。今回、当社は本返礼品を企画した経緯や同様の返礼品を導入している周辺自治体での実績や効果などを説明し、島田市の担当者の賛同を得ました。その上で「子ども食堂」*を支援する島田市社会福祉協議会を紹介され、ふるさと納税での支援内容について調整を進めました。

*子ども食堂：身近な地域において、子どもやその保護者に対し、無料または安価な食事、交流する場、暖かな団らんを提供する場所のこと

食料品の物価高騰の折、子どもたちの食の質と量の向上を目指し、市内6ヶ所の子ども食堂を支援。

現在、市内6カ所の子ども食堂は地域のボランティアにより運営されており、島田市社会福祉協議会では継続的に活動できるよう支援しています。今回登場した『【思いやり型（協賛型）返礼品】島田市子ども食堂事業・子育て支援事業への応援【返礼品なし】』で集まる寄附金は、これらの子ども食堂の運営に活用されます。昨今、お米や食用油といった食料品の価格高騰が続いており、今回の寄附を活用することによって子どもたちに提供する食に質と量の向上が図ることができると期待しています。

今回の企画は島田市社会福祉協議会としても初めての取り組みということで「返礼品なし」でシンプルに運用することとなりましたが、今後、本取り組みをきっかけに市内事業者に働き掛け、お米や調味料などを直接寄附するような内容に取り組みを拡大し、様々な事業者も巻き込んだ企画にできればと考えています。これらの取り組みを広げていくことで、島田市の目指す“子育てのしやすい街づくり”を市内事業者と共にふるさと納税でも応援していくことで、「人と産業文化の交流拠点、水と緑の健康都市島田」の実現に目指し、引き続き活動していきます。