エヌジーシー、TISと協業し、DAMクラウドサービス「CLOUDAM」を提供開始

~デジタルアセット管理ツール「OpenText Media Management」をサブスクリプション提供~

TISインテックグループ

日商エレクトロニクスグループの株式会社エヌジーシー(本社:東京都千代田区、代表者:髙塚 俊樹/以下、NGC)は、TISインテックグループの TIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:桑野 徹/以下、TIS)と協業し、画像、映像、音声等、リッチメディア資産の統合管理を実現する高信頼なDigital Asset Managementサービス「CLOUDAM」を2018年8月8日から提供開始します。
CLOUDAMは、あらゆる分野のビジネスで急増するリッチメディアを最適に管理するソフトウェア「OpenText Media Management」を、TISが提供するエンタープライズクラウドサービス「TIS ENTERPRISE ONDEMAND Service」やパブリッククラウドサービスなどをベースにした高信頼・高可用の基盤上で稼働させ、サブスクリプションで提供するDAMクラウドサービスです。パブリッククラウドを基盤とするモデル「Corporate」、プライベートクラウドもしくはオンプレミスを基盤としカスタムSLAに対応したモデル「Enterprise」の2種類を用意し、お客様に応じたサービスをパッケージで提供します。

NGCが運用インフラストラクチャ、アプリケーションの専門知識、および広範なコンサルティング・サポートまでをトータルでサービス提供し、TISがCLOUDAMの販売代理店としてクラウド基盤構築と共に本サービスを提供予定です。

NGCとTISは2020年度までに100社への導入を目指します。

NGCでは、メディア・エンターテインメント業界で培ったコンテンツ管理ノウハウを、更に多くの分野で活用いただく為にCLOUDAMを企画しました。日々作成される動画・静止画を含めたリッチコンテンツは12億個を超えていると言われている中で、その管理には生産性・効率化が求められる以上にガバナンス強化が必要な要件となってきます。下記の各分野でお客様の事業基盤の強化を推進して参ります。

製造業・流通業…MA、CMS、CRMといったマーケティング技術を繋げるプラットフォームとして。
保険・医療分野…高解像度証拠写真や術野映像の保管と管理ツールとして。
博物館・美術館…膨大な文献をセキュアにオンライン閲覧を可能にするシステム基盤として。

TISでは、クラウドとセキュリティを軸に、お客様のビジネスを支えるプラットフォーム(基盤)領域の各種サービスを提供する「Platform Square」を展開しています。「Platform Square」の主軸のひとつである「クラウドサービス」の充実を図るため、サービスラインアップにCLOUDAMを加え、ビジネスエコシステムの強化およびイノベーションを推進します。

【CLOUDAMの特長】
クリエイティブの一元化
カオス的な複数のシェアドライブにある画像・映像・音声などのリッチメディアを、キーワードやメタデータに基づいて分類し、継続的に美しい構造を維持することをサポートします。アセットごとに詳細なアクセス管理を設定し、社内外問わず、ユーザ毎の利用権限を付与することで、統制あるコラボレーションプロセスを構築します。

承認プロセスの刷新
マーケティングやプレゼンテーションの業務に関わる関係者間で、Webブラウザ上でアートワークのレビューと承認が可能です。Adobe CC等で作成したカタログデータの校正依頼やその回答をインタラクティブにコメント記入も可能で、校正前後を比較するUIも実装されています。それらフローとアセットの同環境下での管理がブランディングを強化します。

データをセキュアに交換
ファイルを安全で高速に交換するための独自技術Secure MFTを使用して、機密保護されたコンテンツの安全性を保ちます。ファイル交換のガバナンスとコンプライアンスのプラットフォームにより、組織全体の安全なファイル交換に関する企業ポリシーを可能にします。

高品質なDAM/MAM※環境を容易に導入
追加の設備投資無しに、TISが提供するクラウド基盤上で、エンタープライズクラスで高い導入実績を持つDAM/MAMを導入できます。また、オプションのSEサービス、コンサルティングサービスによって、データ移行から運用教育、さらに、BPM(ビジネスプロセス管理)等とのインテグレーションや将来の拡張計画までサポートします。
※MAM:Media Asset Management

リッチメディアの一元管理でマーケティング・エコシステムを実現
WEBサイト、カタログ、プレゼン資料などの販促ツールから、その素材となる商品画像やプロモーション映像まで、企業のマーケティング活動に関わるあらゆるリッチメディアを一元管理します。一元管理されたデータは、社内の組織間や各販売拠点、制作に関わる協力会社など様々な関係者とタイムリーに共有でき、マーケティングの効率と生産性を最大化します。

【CLOUDAMの主なサービス提供市場】
デジタルメディア管理の必要性が高まっている放送・広告業界・出版会社に代表されるメディア・エンターテインメント業界、更に、製造業、流通業マーケティング部門、また保険・医療分野や、博物館・美術館に向けて、販売を行っていきます。

【CLOUDAMのサービス販売について】
販売開始予定:2018年8月8日より提供開始
販売価格:月額40万円台から
販売目標:NGCとTISは2020年度までに100社への導入を目指します。
提供:NGC及びTISより提供
CLOUDAM説明会日時:2018年9月初旬開催予定(詳細はこちらhttp://cloudam.jp/で案内します。)

【オープンテキスト株式会社 代表取締役社長 萩野 武志】
この度、NGC様とTIS様がご提供を開始される新しいDAMクラウドサービス「CLOUDAM」に、当社の「OpenText Media Management」が連携されたことを大変嬉しく思っております。デジタル資産管理分野で数々の受賞歴を誇る「OpenText Media Management」は、デジタルメディアの作成、整理、管理、提供を全社規模で行えるよう支援するソリューションです。当社は、すべてのチャネルを通じてますますデジタルメディア中心となっている今日において、インテリジェントな方法でメディア資産を活用することは、競争上の重要な差別化要因となると考えており、今後「CLOUDAM」をご活用されるお客様のビジネス成長に貢献できることを期待しています。

【株式会社エヌジーシーについて】
エヌジーシーは、双日グループにおいて映像ソリューションを取扱う専門商社として1985年に設立以降、日商エレクトロニクス中核グループ会社として、デジタルコンテンツ制作、放送・通信市場に代表されるメディア及びエンターテインメント市場に注力し、30年以上に渡って培った技術力と双日グループのグローバルネットワークを基に世界から最先端技術を積極的に導入し、映像・ICT技術の進化を通じ、世の中のデジタルイノベーションに貢献します。 常に技術進化を捉え、開発から運用まで課題に合せたあらゆるソリューションをご提供し、お客様のハイエンドなデジタルコンテンツ制作をサポートいたします。
株式会社エヌジーシー https://www.ngc.co.jp

【TIS株式会社について】
TISインテックグループの TIS は、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型の IT ソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN 地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で 3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。詳細は以下をご参照ください。
TIS株式会社 http://www.tis.co.jp/
Platform Squareの詳細はこちらをご参照ください。https://www.tis.jp/branding/platform/

【オープンテキスト株式会社について】
オープンテキストは、企業や組織におけるクラウドまたはオンプレミスでの情報活用を適切な方法で支援し、新たなデジタル社会を実現することを目標としています。オープンテキスト国内グループとしては、ECMおよびBPM製品を中心に国内におけるエンタープライズ情報管理(EIM)ソリューションの販売やサービスを提供しているオープンテキスト株式会社、EIMの重要な要素の1つであるクラウドサービスの分野において、クラウド型メッセージングサービスを提供するEasyLink社(日本法人:エクスパダイト株式会社)、B2Bインテグレーションサービス/EDIを展開するGXS社(日本法人:GXS株式会社)、組み込み型BIとビッグデータ分析を提供するOpenText Actuate事業、および顧客エンゲージメントソリューションを提供するカスタマーエクスペリエンス・ソフトウェア事業において、各事業間の相乗効果を高めながら、日本のお客様に価値あるソリューションを提供しています。
オープンテキスト株式会社 http://www.opentext.co.jp

【サービスロゴ】

 
【ホームページ】
http://cloudam.jp/
こちらより30日間限定のトライアル版のお申込みが可能です。
 

 

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会社概要

TIS株式会社

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URL
https://www.tis.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー
電話番号
050-1702-4071
代表者名
岡本安史
上場
東証プライム
資本金
100億円
設立
1971年04月