【あたたかい町と人に癒される】15年愛され続けたシリーズ、ついに完結!

株式会社ポプラ社

東京都北区王子の商店街にオープンした「陰陽屋」を舞台に、胡散臭い陰陽師の安部祥明と、アルバイトの妖狐高校生・沢崎瞬太が繰り広げる、お悩み解決物語。2007年の単行本刊行から約15年にわたり読み続けられたポプラ社の人気シリーズが、ついに完結を迎えました。

 

最終巻『よろず占い処 陰陽屋桜舞う』書影最終巻『よろず占い処 陰陽屋桜舞う』書影

書誌ページ>>https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8111333.html
Amazon>>https://www.amazon.co.jp/dp/4591173666/
 
  • 幅広い読者層で、シリーズ累計130万部超、ドラマや舞台も
天野頌子著、ポプラ文庫ピュアフルのレーベルで刊行されたこの物語は、東京都北区王子を舞台とする、風変りなコンビのお悩み相談ほっこりストーリー。
主人公・沢崎瞬太は、狐の耳と尻尾をもつ妖孤。赤ん坊の頃、王子稲荷神社の桜の木のふもとに置かれていたのを拾われ、人間の両親のもとですくすくと育ちますが、高校生になる前に訪れた「陰陽屋」で、もう一人の主人公である店主・安部祥明に正体を見破られ、店のマスコット式神(雑用係)として雇われることになります。
元ホストの経験を生かしたやわらかい物腰で相談事をさばきつつ裏では毒舌な祥明と、天然の素直さや正義感で周囲に愛される瞬太のコンビは、誕生するなり人気となり、巻を重ねるなかでドラマ化、コミカライズ、朗読劇の舞台にも展開。全14巻、累計130万部超のシリーズとなりました。
読みやすい文体と内容も愛され、男女問わず、小学生から70代読者まで、親子でのファンも含め幅広い世代に読まれています。

1巻から14巻書影1巻から14巻書影

  • 魅力はキャラクターたちのやさしさと、リアルな悩み処方
瞬太本人は、妖狐であることを隠しているつもりですが、わきが甘すぎて周囲にはばればれ。でもみんな知らないふりをしたり、それとなくフォローしてあげたり。学校や商店街ぐるみで瞬太の成長を見守っていくあたたかさが、読者を癒します。
また、陰陽師の祥明は、物事の真相を見極める敏さを持ち、それゆえ裏で毒舌を吐くタイプ。持ち込まれる悩みに対し、原因を突き詰めて白黒をつけるよりも、占いやお祓いを使い、現状に合わせた着地点を提案することで対応します。胡散臭いように見えても、衝突を生まない現実的な処方に、人物の芯のやさしさが見え隠れします。
この二つが合わさって、「ほっこり」だけではない読み心地が得られることが、人気の要素といえるでしょう。
 
  • すべて明らかになる最終巻
最終巻となる『よろず占い処 陰陽屋桜舞う』の注目ポイントは、大きくは二つ。まずはずっと謎であった瞬太の出生の秘密です。ある人物の死の真相がついに明らかになり、その意外さは、ファン必読です。
また、もう一つは、高校卒業というターニングポイントを迎えた瞬太の去就です。そもそも、無事に高校を卒業できるのか。妖狐と人間の成長速度と寿命の違いから、このまま王子で暮らすのは難しいと考えている瞬太は、今後の生き方をどう定めるのか。「陰陽屋」コンビは存続するのかしないのか……。
これまでの登場人物ほぼオールキャストに出番があり、それぞれの進路も、感動や驚きに満ちています。2007年刊行の単行本『よろず占い処 陰陽屋へようこそ』から約15年、全14巻にわたる大きな物語の結末を、ぜひお楽しみください。幸せで光あふれるものであることは、toi8氏による素晴らしいカバーイラストが保証しています。
 
  • 豪華4種類! 完結記念プレゼントキャンペーン
完結を記念し、4種類ものプレゼントをご用意してキャンペーンを実施します! 応募方法は3パターンです。

◆プレゼント1:新刊のカバーイラスト(toi8 画)をプリントした「オリジナルクリアファイル」
最終巻『よろず占い処 陰陽屋桜舞う』の帯にある応募券を切り取り、ハガキに貼って応募してください。抽選で30名様に当たります。締め切りは2022年6月30日(当日消印有効)。

◆プレゼント2:オリジナル「狐の肉球ハンコ」
Twitterでポプラ文庫ピュアフル公式アカウントをフォローし、キャンペーンツイートをリツイートして応募してください。抽選で5名様に当たります。締め切りは5月9日。
・キャンペーンツイート>>https://twitter.com/poplar_pureful/status/1510907605866409985?s=20&t=nJ3lNxpRHf5ou4roqOXRLQ
・キャンペーン詳細>>https://www.poplar.co.jp/topics/55380.html

◆プレゼント3:「サイン入り朗読劇台本」
◆プレゼント4:「スペシャルショートストーリー」

こちらは著者・天野頌子さんからのプレゼントです。天野さんのTwitterアカウント(@AmanoSyoko)をフォローのうえ、それぞれハッシュタグ「#陰陽屋台本プレゼント」「#陰陽屋SSプレゼント」をつけて『よろず占い処 陰陽屋桜舞う』の写真(電子書籍の場合はスクリーンショット)と感想をツイート。各5名様に当たります。締め切りは4月20日。
・プレゼント3詳細>>https://twitter.com/AmanoSyoko/status/1510931660191444994?s=20&t=nJ3lNxpRHf5ou4roqOXRLQ
・プレゼント4詳細>>https://twitter.com/AmanoSyoko/status/1510935757611216897
 
  • 今後はスピンオフ作品も
著者天野氏は本書あとがきで、シリーズのスピンオフ作品を書く予定と述べています。本編で描かれなかったキャラクターの別の一面や、知られざるエピソードが読めるはず。陰陽屋ワールドを、もう少し楽しめる予定です。
 
  • 著者プロフィール
天野頌子(あまの・しょうこ)
長崎県佐世保市生まれ、東京外国語大学ドイツ語学科卒業。らいとすたっふ小説塾を経て、2005年『警視庁幽霊係』でデビュー。他の作品に、『少女漫画家が猫を飼う理由』『紳士のためのエステ入門』『警視庁幽霊係と人形の呪い』(祥伝社文庫)、「僕と死神」シリーズ(講談社タイガ)、「タマの猫また相談所」シリーズ(ポプラ文庫ピュアフル)、「マリカと魔法の猫ボンボン」シリーズ(ポプラキミノベル)などがある。
 
  • 書誌詳細

最終巻『よろず占い処 陰陽屋桜舞う』書影最終巻『よろず占い処 陰陽屋桜舞う』書影

『よろず占い処 陰陽屋桜舞う』(ポプラ文庫ピュアフル)
著者:天野頌子
発売日:2022年4月6日
ページ数:300ページ
定価:770円(10%税込)
沢崎瞬太、高校3年の冬、補習を受けに学校に向かう途中に眠り込んでしまい、とうとう卒業が絶望的に。高坂が先生に全力でかけあうが……。
また、祥明や春記たちは、恒晴をおびき出して、瞬太の実の父親である燐太郎の死の真相を聞きだす作戦を立て、実行。はたしてうまくいくか。
ずっとあたためていた三井の恋は実るのか。
瞬太や陰陽屋の今後、みんなの進路は?
読みどころ満載すぎる、人気シリーズ感動の完結巻!
書誌ページ>>https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8111333.html
Amazon>>www.amazon.co.jp/dp/4591173666

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業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区西五反田3丁目5番8号 JR目黒MARCビル12階
電話番号
03-5877-8101
代表者名
加藤 裕樹
上場
未上場
資本金
-
設立
1948年06月