ネオアクシス、Notesからintra-martへデータの移行を可能にするintra-mart向け「Notes Data Converter」を発売

~ 手作業による移行と比べ、作業時間を約90%短縮 ~

TISインテックグループ

TISインテックグループのネオアクシス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:山本 修司、以下 ネオアクシス)は、日本アイ・ビー・エム株式会社のIBM Notes/Domino(以下 Notes)上にあるデータ資産を、株式会社エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート(以下 イントラマート社)の業務改善プラットフォーム「intra-mart」へ移行する「Notes Data Converter」の発売を2018年6月27日より開始したことを発表します。
intra-mart向け「Notes Data Converter」は、intra-mart上で稼働する各種ベンダー提供アプリケーションやノンコーディング画面作成ツール「IM-FormaDesigner」で作成されたアプリケーションに対し、Notesから円滑にデータ移行を実現するものです。Notes上の文書データだけではなく、添付ファイルやリッチテキスト情報なども移行が可能となります。
本ツールを活用することで、手作業で起こりうるデータ移行の漏れやミスを防止できます。また、手作業によるデータ移行の作業時間と比べ、約90%※の作業工数の削減を実現できます。
※当社調べ

ネオアクシスは、20年以上にわたり、Notesを中心としたグループウェアなどのコミュニケーション基盤を数多くのお客様に提供してきました。
昨今のコミュニケーション手段の多様化や、急速に拡大する“働き方改革”の推進によるビジネス環境の変化に応じて、Notesからintra-martへの移行を検討している企業に向け、「Notes Data Converter」ならびにアセスメントや移行支援サービスを提供し、関連ビジネスで、3年間で5億円の受注を目標としています。

■製品導入イメージ



■背景
クラウドサービスの台頭やSNS・チャットなどのコミュニケーション手段の多様化、昨今の「働き方改革」への取り組み拡大などによるビジネス環境の変化で、グループウェアなどのコミュニケーション基盤の刷新を検討する企業が増えています。
この中には、長年、グループウェアのオールインワン製品として使用されてきたNotesからの移行を検討する企業も少なくありません。
intra-martでは、複数のベンダーがintra-mart上で稼働するアプリケーションを提供していますが、これまでの移行ツールは、このベンダーが提供する自社アプリケーションへデータ移行を行うためのものがほとんどでした。しかし、intra-martで稼働するアプリケーションには、イントラマート社が提供するIM-FormaDesignerによりお客様自身で作成されたアプリケーションへの移行も必要とされます。
また、実際のNotes移行検討時に、以下のようなデータ移行に関する課題を抱える企業が多くあります。
  • 従来の移行ツールではデータ移行ができないアプリケーションが多く、手作業での移行では移行工数やコストが増加する
  • 手作業でのデータ移行では、移行漏れや移行ミスなどが発生しやすい
  • テキスト情報のみの移行で、Notes画面の再現ができないケースが多い

■intra-mart向け「Notes Data Converter」の特長 
・移行先アプリケーションを限定しない移行が可能
これまでの移行ツールは、各種ベンダー提供アプリケーションへの移行に特化したものがほとんどであったため、Notesからのデータ移行においてその移行対象となるアプリケーションが限定的でした。
intra-mart向け「Notes Data Converter」は、Notes DBの「フィールド名」を自動解析し、その情報をintra-martアプリケーションの「フィールド名」にマッピングする機能を持っており、「移行元」と「移行先」の「フィールド名」を「プルダウンメニュー」で選択することで容易にこのマッピングを行うことができます。
このマッピング機能により、各種ベンダー提供のアプリケーションへの移行は勿論、intra-martコラボレーションウェアとして多数利用されている「intra-mart Accel Collaboration 電子会議室」、IM-FormaDesignerで作成されたアプリケーションへの移行が可能となります。

<ご参考>フィールドマッピング機能


・Notesリッチテキストを移行可能
一般的なツールでは、Notesからデータ移行する際、リッチテキスト情報は、プレーンテキスト化されてしまうケースが大半でしたが、intra-mart向け「Notes Data Converter」では、リッチテキスト情報をHTMLデータに変換しデータ移行することができるため、Notes DBの画面(見た目)をほぼそのままintra-martで再現できます。

<ご参考> 移行前と移行後のイメージ
Notesリッチテキスト情報も、intra-martへの移行が可能です(高い画面の再現性)。

【移行前(NotesDB)の画面イメージ】

 


【移行後(intra-mart)の画面イメージ】

 


■移行作業時間を約90%削減(当社調べ)
intra-mart向け「Notes Data Converter」を利用することで、手作業によるデータ移行の作業時間と比べ、約90%の作業工数の削減を実現できます。

<検証内容>
Notesディスカッションから1,000件(うち100件は10MBの添付ファイル有)の「件名」、「本文」、「添付ファイル」を移行。

 

手作業での移行 「Notes Data Converter」での移行
約8時間50分
・1件あたりのコピー&ペースト・・・約20秒
・添付ファイル1件あたりのダウンロードと
アップロードにかかる時間・・・約2分
約45分
・1件あたりのデータ移行時間・・・約2.7秒

 

 


<参考> データ移行時間の計測結果



■価格
 ¥2,000,000 (税抜き)
  ※ビジネスパートナーからの再販も可能
  ※アセスメント、データ移行支援作業については、別途ご相談

intra-mart向け「Notes Data Converter」の詳細は、以下をご参照ください。
URL: http://www.neoaxis.co.jp/product/groupware/notes/notes-to-intra-mart/index.html

■発売開始日
 2018年6月27日

■株式会社エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマートからのエンドースメント
株式会社エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート
代表取締役社長 中山 義人 氏
この度の、intra-mart向け「Notes Data Converter」のリリースを心より歓迎いたします。業務特性に合わせたプラットフォームへの円滑な移行と利便性に優れた本ツールは、Notes移行における様々な課題を解決するとともに、お客様の働き方改革推進とビジネス拡大に貢献するものと確信しております。

【ネオアクシス株式会社について】
ネオアクシスは、TISインテックグループにおけるソリューションサービスの一翼を担うITソリューションカンパニーです。単なるソリューション提供やシステムの構築・運用だけでなく、より効果的な利活用ができるよう、ITシステムに関わる豊富な実績・ノウハウを活かしつつ、常に新しい価値の提供を目指しております。
基幹業務システムやコラボレーション基盤などのITシステム通して、企業活動の効率化・生産性向上などを支援することで、お客様の「働き方改革」を推進いたします。
詳しくは、 http://www.neoaxis.co.jp/ をご覧ください。

【TISインテックグループについて】
TISインテックグループはグループ会社約60社、2万人が一体となって、それぞれの強みを活かし、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客さまのビジネスを支えるITサービスをご提供します。
詳しくは、 https://www.tis.co.jp/group/index.html をご覧ください。


※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。


■本製品に関するお問い合わせ先
ネオアクシス株式会社
ソリューション事業部  コラボレーション・ソリューション第2部 若林
Tel:03-5330-5860

 

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会社概要

TIS株式会社

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URL
https://www.tis.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー
電話番号
050-1702-4071
代表者名
岡本安史
上場
東証プライム
資本金
100億円
設立
1971年04月