道路交通分析システム「道路プロファイラー」に発着地分析機能を追加

車両の出発地・到着地がメッシュ単位で分析可能に

株式会社ナビタイムジャパン

株式会社ナビタイムジャパン(代表取締役社長:大西 啓介、本社:東京都港区)は、2024年10月17日(木)より、道路交通分析システム「道路プロファイラー」に新機能として「発着地分析」を追加いたします。

「道路プロファイラー」は、ナビタイムジャパンが提供するカーナビアプリ(『カーナビタイム』『NAVITIMEドライブサポーター』『トラックカーナビ by NAVITIME』)において、同意を得たユーザーの自動車プローブデータを取得し、そのデータをもとに全国の道路を対象とし、自動車の平均速度、走行経路、所要時間を、Web上で集計・可視化することが可能な分析システムです。


 今回追加された「発着地分析」では、出発地または到着地にした対象メッシュ(500m・10km単位)の自動車移動データを分析できるようになりました。これにより、商圏や移動範囲を、狭域・広域で詳細に把握することが可能となります。発着地条件での分析機能の提供は、業界初※となります。従来からの機能である車種別分析にも対応しておりますので、車種ごとの傾向もご確認いただけます。


 「道路プロファイラー」は、これまで自治体や建設コンサルタント業界の方を中心に様々な業界でご活用いただいておりますが、利用者の皆さまから道路の利用状況把握等を目的に、自動車の出発地や到着地分析に関する機能追加のご要望を頂いていたことから、今回、新機能を追加しました。


 今後も、より便利にご利用いただけるよう機能拡充を行い、更なるサービスの向上に努めてまいります。


※2024年10月17日時点、Web分析システムにおいて。ナビタイムジャパン調べ。


■発着地分析を活用した分析事例
 下図は羽田空港周辺を到着地にした自動車の出発地を500mメッシュ単位で分析したものです。都内近郊を中心に、近隣では東京湾アクアラインを利用しアクセスしやすい千葉県木更津市周辺、遠方では成田空港から出発した自動車も一定数存在することがわかります。その他、川崎市の臨海部や千葉県臨海部など、工場・物流施設が多く立地するエリアからの自動車も見られます。

■自動車の走行実績データについて
ナビタイムジャパンが提供するカーナビアプリ『カーナビタイム』、『NAVITIMEドライブサポーター』、『トラックカーナビ by NAVITIME』等において、同意を得たユーザーを対象に、GPSにより1~6秒間隔で取得された自動車ごとの走行実績データです。ユーザーを匿名化した上で、取得したプローブデータを交通量・交通流分析/所要時間・速度分析/走行挙動分析などに利用することが可能です。


・主な特長

-分析用途に応じて提供フォーマットの調整ができる

-走行実績を把握できる

-様々な車種のデータを取得できる


■移動データ事業について
移動データ事業では、訪日外国人観光や国内観光、公共交通や道路交通などについて、移動に関する各種ビッグデータを用いて分析しています。
紹介ページ:https://data.navitime.co.jp/


■「道路プロファイラー」利用に関するお問い合わせ先
株式会社ナビタイムジャパン 移動データ事業 

お問い合わせフォーム:https://data.navitime.co.jp/contact/

「NAVITIME」は、株式会社ナビタイムジャパンの商標または登録商標です。
その他、記載されている会社名や商品名等は、各社の商標又は登録商標です。

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会社概要

株式会社ナビタイムジャパン

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URL
https://corporate.navitime.co.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区南青山3-8-38
電話番号
-
代表者名
大西啓介
上場
未上場
資本金
-
設立
2000年03月