「ReBurberry Fabric」プログラムを拡大、英国ファッション協議会を通じて学生に向け2度目となる寄付を実施
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2020年にBFCと共同でスタートした「ReBurberry Fabric」プログラムは、ファッションを学ぶ学生たちに残布を寄付することで、余った生地をアップサイクルして廃棄物から救うというものです。
今回2度目を迎える ReBurberry Fabric プログラムを通じた寄附では、総量12,000メートルを超える残布がエディンバラ芸術大学、ブライトン大学など、イギリス国内の30以上のファッションスクールや大学へと提供されました。クリエイティビティが新たな空間を切り開くというブランドの信念を体現するこのプログラムは、次世代にクリエイティブな創作方法や素材調達について新たに考えさせるきっかけとなり、ファッションデザインや生産へのアプローチを開発する機会をも与えています。
BFC内のインスティチュート・オブ・ポジティブファッション(Institute of Positive Fashion)と BFC カレッジ・カウンシル(BFC Colleges Council)を通して、バーバリーは過去のコレクションで使用した様々な生地を寄付し、若いクリエイターやアップカミングなデザイナーの手に渡るよう支援しています。ブランドと学校が協力して、未来の才能を実践的にサポートするための青写真を提供するこのイニシアチブは、環境、教育、未来のクリエイターのコレクションにプラスとなる方法でクリエイティビティを発揮できるようにしています。
「私たちは、次世代の刺激的なクリエイターを支援すると同時に、環境保護のために私たち全員ができることを確実に実行していくことにコミットします。BFCと再びタッグを組み、サステイナブルな習慣と循環性の重要さを強固なものにしながら、多様な才能のアンビションを達成するためのサポートとなれることを誇りに思っています。学生たちがクリエイティビティを発揮できるような素材やツールを装備することで、私たち全員がこの業界のより良い未来を作ることができるのです。」
-ニコール・ラベット、バーバリー レスポンシビリティ プログラム ディレクター
「BFCのプライオリティのひとつは、優れたファッションデザインをサポートしながら、業界が循環型ファッション経済へ移行することを奨励することです。バーバリーと協力し、全国の学生が最高品質の生地を入手できるよう支援できることを嬉しく思います。クリエイティブな才能は業界の中心であり、私たちは世界有数の学校を誇りに思っています。このような機会を学生に提供できてとても光栄です。」
-キャロライン・ラッシュ、英国ファッション協議会 チーフ・エグゼクティブ
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-ジョージア・ベイト、ブライトン大学 ビジネス研究科 ファッションデザイン専攻1年生
「ファブリックは、デザインの中で最も重要な要素のひとつです。ベースとなるものだからです。今回のイニシ アチブでは、ストレッチウールのドレープや、手織りや編み込みのロープと組み合わせて、世界にひとつだけの 作品を作るという実験ができました。今後このイニシアチブのおかげで、デッドストックの素材を再利用して 使い続けるという、よりサステイナブルなアプローチで作品作りができるようになります。」
-ケイリー・コクラン、エディンバラ芸術大学 ファッション科 3年
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-ルカ・マッカリー、ブライトン大学 ビジネス研究科ファッションデザイン専攻1年生
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-レイラ・エスカンダリー=マイルズ、ブライトン大学 ファッションデザイン学科 (ビジネス研究付き) 1年
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