~アデランス産学連携~ 第118回日本皮膚科学会総会においてアデランスがモーニングセミナーを共催
毛髪・美容・健康のウェルネス産業の株式会社アデランス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 津村 佳宏)は、2019年6月6日(木)~6月9日(日)、名古屋国際会議場(愛知県名古屋市)において開催された第118回日本皮膚科学会総会で、アデランスがスポンサーシップをとるモーニングセミナーを共催しました。会期中の6月8日(土)にアデランス共催のセミナーが実施され、大阪大学大学院医学系研究科 皮膚・毛髪再生医学寄附講座 特任教授の乾 重樹先生が講演し、別府ガーデンヒルクリニック くらた医院 院長でアデランスのメディカルアドバイザーである倉田 荘太郎先生が座長を務めました。
日本皮膚科学会は、皮膚科学に関する研究・教育と医療について、その連絡連携を図り、皮膚科学の進歩・普及に貢献し、それをもって学術・医療の発展に寄与することを目的として、全国各地の1万2千人を超える会員によって組織されている公益社団法人です。
毛髪をはじめ、人体最大の臓器ともいわれる「皮膚」に関するあらゆる治療や研究に関する学術情報や、男性型脱毛診療ガイドラインを扱う学会としても知られています。
第118回を迎える今回は、「継続性ある総会プログラム 笑顔で歩む、皮膚科学とともに!」をテーマに愛知県名古屋市で開催され、アデランスが本学会に共催するのは今回で3回目となります。
アデランスはトータルヘアソリューションにおけるリーディング企業の使命として、経営理念の一つである「最高の商品」の開発および毛髪関連業界の発展を目指し、機能性人工毛髪や医療向ウィッグの研究開発、育毛・ヘアスカルプケア関連研究、抗がん剤脱毛抑制研究など、産学連携にて毛髪関連の研究を積極的に取り組んでおります。
その産学共同研究の成果を国内外の学会を通じて発信し、また、世界の研究者に研究成果を発表いただくことは、毛髪界の更なる進展となり、ひいては多くの方の髪の悩みの解消に寄与し、当社のCSR(企業の社会的責任)であると考えております。
■アデランスモーニングセミナー 講演概要
座長
別府ガーデンヒルクリニック くらた医院 院長
倉田 荘太郎先生
演者
大阪大学大学院医学系研究科 皮膚・毛髪再生医学寄附講座 特任教授
心斎橋いぬい皮フ科 院長
乾 重樹 先生
演題
皮膚科分野におけるLight emitting diode (LED)の応用:アップデート
講演内容
古来より人類は光を種々利用してきたが、20世紀後半からのLight emitting diode (LED)について知識と応用の試みが活発になされてきた。我々は赤色および緑色LEDの創傷治癒促進作用とそのメカニズムについて調べた。また赤色LEDの育毛効果の可能性をマウス背部や培養ヒト毛乳頭細胞への赤色LED照射により示してきた。さらに他グループからは脂腺細胞の皮脂産生や増殖抑制を介して赤色および青色LEDが尋常性ざ瘡に効果を示すというデータも示されている。皮膚のエイジングに対しても赤色LEDがコラーゲン合成低下や亢進したMMP発現を抑制することにより、エイジング自体を改善しているという報告もある。
LED照射機器は低コスト、ポータブル性、低刺激性から、安全な皮膚科治療機器となることが期待される。その多様な効果、作用から皮膚分野における応用拡大が待たれる。
学会概要
学会名称 :第118回日本皮膚科学会総会
会 期 :2019年6月6日(木)~6月9日(日)
会 場 :名古屋国際会議場(愛知県名古屋市)
会 頭 :名古屋大学大学院 医学系研究科 皮膚科学 教授 秋山 真志先生
※アデランス共催のモーニングセミナーは、6月8日(土)に開催しました。
毛髪をはじめ、人体最大の臓器ともいわれる「皮膚」に関するあらゆる治療や研究に関する学術情報や、男性型脱毛診療ガイドラインを扱う学会としても知られています。
第118回を迎える今回は、「継続性ある総会プログラム 笑顔で歩む、皮膚科学とともに!」をテーマに愛知県名古屋市で開催され、アデランスが本学会に共催するのは今回で3回目となります。
アデランスはトータルヘアソリューションにおけるリーディング企業の使命として、経営理念の一つである「最高の商品」の開発および毛髪関連業界の発展を目指し、機能性人工毛髪や医療向ウィッグの研究開発、育毛・ヘアスカルプケア関連研究、抗がん剤脱毛抑制研究など、産学連携にて毛髪関連の研究を積極的に取り組んでおります。
その産学共同研究の成果を国内外の学会を通じて発信し、また、世界の研究者に研究成果を発表いただくことは、毛髪界の更なる進展となり、ひいては多くの方の髪の悩みの解消に寄与し、当社のCSR(企業の社会的責任)であると考えております。
■アデランスモーニングセミナー 講演概要
座長
別府ガーデンヒルクリニック くらた医院 院長
倉田 荘太郎先生
演者
大阪大学大学院医学系研究科 皮膚・毛髪再生医学寄附講座 特任教授
心斎橋いぬい皮フ科 院長
乾 重樹 先生
演題
皮膚科分野におけるLight emitting diode (LED)の応用:アップデート
講演内容
古来より人類は光を種々利用してきたが、20世紀後半からのLight emitting diode (LED)について知識と応用の試みが活発になされてきた。我々は赤色および緑色LEDの創傷治癒促進作用とそのメカニズムについて調べた。また赤色LEDの育毛効果の可能性をマウス背部や培養ヒト毛乳頭細胞への赤色LED照射により示してきた。さらに他グループからは脂腺細胞の皮脂産生や増殖抑制を介して赤色および青色LEDが尋常性ざ瘡に効果を示すというデータも示されている。皮膚のエイジングに対しても赤色LEDがコラーゲン合成低下や亢進したMMP発現を抑制することにより、エイジング自体を改善しているという報告もある。
LED照射機器は低コスト、ポータブル性、低刺激性から、安全な皮膚科治療機器となることが期待される。その多様な効果、作用から皮膚分野における応用拡大が待たれる。
学会概要
学会名称 :第118回日本皮膚科学会総会
会 期 :2019年6月6日(木)~6月9日(日)
会 場 :名古屋国際会議場(愛知県名古屋市)
会 頭 :名古屋大学大学院 医学系研究科 皮膚科学 教授 秋山 真志先生
※アデランス共催のモーニングセミナーは、6月8日(土)に開催しました。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像