ベトナムで第4回「アジア学生交流環境フォーラム(ASEP)」を開催

アジア6ヵ国の大学生72人がフィールドワークを通じ、生物多様性について学びます

イオン株式会社

公益財団法人イオン環境財団(理事長 岡田卓也 イオン株式会社名誉会長相談役、以下 当財団)は、8月3日(月)より7日間、ベトナム社会主義共和国(以下、ベトナム)ハノイにおいて 第4回「アジア学生交流環境フォーラム」(Asian Students Environment Platform(ASEP)2015)を開催します。

 

 

生物多様性を取り巻く深刻な状況を受け、2010年10月に名古屋市で開催された「生物 多様性条約第10回締約国会議(COP10)」において、当財団は生物多様性事務局と「環境教育の推進」「植樹の実施」等について協力して取り組む覚書を締結しました。

この覚書に基づき、当財団は2011年に開始した「国連生物多様性の10年」の推進とグローバルな視野で活躍する環境分野の人材育成を目的に、2012年より10ヵ年計画でASEPを開催しています。ASEPでは、アジア各国の大学生が集まり、各国の自然環境や歴史・文化、価値観の違いを学びながら、生物多様性についてグローバルな視野で意見を交換し合います。

昨年は、中国、日本、韓国、マレーシア、ベトナム5ヵ国の学生が中国に集まり、「水と人」をテーマに考察を深めました。第4回となる本年は、新たにカンボジアの学生が加わり、6ヵ国72人の学生が「生物多様性と人」をテーマに、環境保全や自然との共生のあり方についてディスカッションを重ねていきます。教育プログラムはベトナム国家大学ハノイ校監修、早稲田大学協力によるもので、ハノイ、ニンビン、世界遺産ハロン湾などでのフィールドワーク、有識者からの講義や地域の方々へのインタビューなどを実施する予定です。

当財団は2014年より3ヵ年計画でハノイ近郊のバ・ヴィ国立公園において植樹活動を実施し、これまでに7,500本の木を植えました。本プログラム内でも、学生たちはハノイ市内ロンビエンにベトナム3店舗目としてオープン予定のショッピングセンター敷地内にてイオングループが実施する植樹祭に参加する予定です。

 当財団は、次代を担う子どもたちに美しい水と緑を届け、人と自然が共生する「夢のある未来」を実現するために、これからもさまざまな取り組みを行ってまいります。

▼概要
・日時:8月3日(月)~8月9日(日)
・場所:ベトナム社会主義共和国(ハノイ、ニンビン、クアンニンなど)
・主催:公益財団法人イオン環境財団
・共催:ベトナム国家大学ハノイ校、早稲田大学
・参加校 (国名アルファベット順):
 王立プノンペン大学(カンボジア)、清華大学(中国)、早稲田大学(日本)、
 高麗大学校(韓国)、マラヤ大学(マレーシア)、ベトナム国家大学ハノイ校(ベトナム)計72人
 
  • ご参考~公益財団法人イオン環境財団について
当財団は、地球環境を守るためのさまざまな活動を実施するとともに、同じ志を持つ各団体への支援を目的として1990年に設立されました。設立以来、生物多様性の保全のため、植樹活動や環境NGO・NPOの支援、国際会議の実施に継続的に取り組んでいます。
今年は設立25周年を迎えることを記念し、中国の北京で「日中環境問題国際シンポジウム」を開催する予定です。

※公益財団法人イオン環境財団ホームページ http://www.aeon.info/ef/

以上

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会社概要

イオン株式会社

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URL
http://www.aeon.info/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
千葉県千葉市美浜区中瀬1-5-1
電話番号
043-212-6000
代表者名
吉田昭夫
上場
東証プライム
資本金
2200億700万円
設立
1926年09月