子連れにいい場所がわかるマップアプリ「iiba」を運営する「株式会社iiba」に出資

〜重視は「モノ消費」から「コト消費」へ。新たな子育てインフラ構築を期待〜

ユナイテッド株式会社

2025年4月3日 14時10分

ユナイテッド株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長兼執行役員：早川与規、証券コード：2497、以下：ユナイテッド）は、株式会社iiba（本社：東京都港区、代表取締役：逢澤奈菜、以下：iiba、読み：イイバ）へ出資いたしました。

ユナイテッド株式会社、子連れにいい場所がわかるマップアプリ「iiba」を運営する「株式会社iiba」に出資

■iibaの事業について

iibaは、「いつでも、誰でも、どこにいても。子育てしやすい社会を目指し、新たな子育てインフラを構築する。」をミッションに掲げ、子連れに良い場所がわかるMAPアプリ「iiba」の開発、運営を行うスタートアップです。

■ユナイテッドによるiibaへの出資の背景

出生数は過去最少であるものの、子ども一人当たりの年間養育費は年々増加しています*1。この背景には、現代は「モノ消費」よりも「コト消費」へ移行していることが挙げられます。教育費や習い事、レジャーなど、「子どもがよりよく育つ」ための体験や機会に対して、子育て世帯はより敏感になっている時代と言えます。

しかし実際には、そうした体験や機会に関する情報が不足していたり、忙しくて十分に探す時間がとれなかったりするという課題を、多くの子育て世帯が抱えています。

「iiba」は、子育てで必要な「場所」がすぐにわかって利用できるマップアプリです。マップ上のコンテンツはユーザー投稿によって作成されるため、運営側はコストを抑えてユーザーを集客できる点が強みです。また、投稿が増えるほど情報の充実度が高まり、新たなユーザーを呼び込むネットワーク効果が働く点も、大きな優位性と言えます。

さらに、代表の逢澤氏は、自身が子育てをする中で感じた課題を解消するために、開発経験がない中でアプリのプロトタイプを自作しチームを組成していく行動力と巻き込み力を持ちます。また、大手広告・マーケティング会社での営業経験も有しており、経営者として高い能力を備えていると評価できます。

ユナイテッドは、逢澤氏率いるiibaであれば、新たな子育てインフラを構築できると期待し、この度出資の意思決定をいたしました。

*1 参議院調査室：子どもの減少と相反する一人当たり教育費の増加

■今後の展望

iibaは、今回調達した資金で、サービスに関わる営業・開発人材の採用を行う予定です。ユナイテッドとしても、iibaの事業拡大とさらなる成長に向け支援してまいります。

ユナイテッドは今後も、有望なビジネスモデルを持つベンチャー・スタートアップ企業への投資を積極的に行ってまいります。

■ユナイテッド株式会社投資事業について

ユナイテッドは「意志の力を最大化し、社会の善進を加速する。」をパーパスに掲げ、投資事業、教育事業、人材マッチング事業の3つをコア事業としています。
投資事業においては、インターネットビジネスの黎明期から20年以上に渡って数々のベンチャー・スタートアップ企業に投資を行い、投資先企業の成長・EXITに寄り添ってまいりました。
現在は国内のシード～アーリーステージのベンチャー・スタートアップ企業を主な投資対象としております。投資はすべて自己資金で行っているため、柔軟かつスピーディーな意思決定が可能です。
投資後には、長年の事業運営・投資経験により培った事業・組織運営ノウハウの提供、及び資金調達・EXIT支援等を行っております。加えて、事業戦略立案から実行に至るまで、事業成長のための一気通貫の支援を行うバリューアップ専門部隊を有します。