色とりどりの“異彩”が灯るまちへ、「しあわせ多彩区」始動。品川区とヘラルボニーが4月3日に都市ブランドメッセージ&ロゴデザインを発表
作家・岡部志士氏のオリジナルアート「Yay Yay Shinagawa 2025」が新たな品川区の象徴に
株式会社ヘラルボニー(本社:岩手県盛岡市、代表取締役Co-CEO:松田崇弥/松田文登)は、公共領域のブランディングを得意とする株式会社ニューピース(本社:東京都港区、代表取締役CEO 高木 新平)と連携し、品川区の都市ブランドメッセージおよびロゴデザインを制作しました。3,538名の区民の声から浮かび上がった品川区の「今」と「これから」の姿を、ヘラルボニー契約作家・岡部志士氏によるアートを起用して表現しており、今後、品川に関わるあらゆる人々と共に、まちの価値と可能性を可視化する取り組みを推進していきます。

“品川区だからこそ”をかたちにする──多様性時代のまちの価値づくり
生活スタイルの多様化により、人々が自分に合った居住地や働き方を自由に選択できるようになった現代。そうした中で、品川区では、未来にわたって「選ばれ続けるまち」を目指すべく、都市ブランディングの取り組みを開始しました。品川区だけでなく、区民・企業・団体など、まちに関わるすべての人と理想とするまちの姿を共有し、「品川区だから良い」という価値を創出することを目的としています。

区民3,538名と描く、“選ばれ続けるまち”──品川区、共創型ブランディングのはじまり
本プロジェクトは、「選ばれ続けるまち」とは何かを、区民とともに考えることからスタートしました。3,538名の区民から寄せられた声をもとに品川区の“今”と“これから”の姿を再定義しました。
そのうえで、ブランド戦略に強みを持つ会社ニューピースと品川区が連携し、ブランドメッセージとロゴデザインを開発。区民とともに進めるブランドづくりを通じて、一人ひとりの色とりどりの違いや、その中にある価値と可能性を可視化する取り組みが始まりました。(参照:https://www.city.shinagawa.tokyo.jp/PC/kuseizyoho/branding/20241111161903.html)
調査から、昔ながらの文化や慣習に加え、新たな個性や魅力が共存しながら、時代とともにアップデートされてきた品川の姿が浮かび上がりました。また、「それぞれの個性が尊重される、寛容で多様なまち」への期待の声も多く寄せられました。
こうした背景から、変化を柔軟に受け入れてきた品川には、多様性を活かす土壌があり、それを反映した都市ブランディングが求められていると考え、今回の取り組みに至りました。
ブランドメッセージに込めた想い
ブランドメッセージには、「あらゆる人が自分らしく生きがいを持ち、それぞれの個性が尊重される、寛容で多様なまちへ進んでいきたい」という品川区の想いが込められています。
どんな違いがあっても、互いに理解し、補い合えること。自身の可能性を活かしながら自然体で生きること。歴史ある文化と新たな価値が共存する、個性を発揮できる社会を目指したメッセージです。

しあわせ多彩区|ブランドメッセージ
だれもが、自分の生きがいをもって日々を送っている。
そして、それぞれの違いを見つめ、おたがいに尊重しあっている。
品川区が思い描くのは、そんな街の景色です。
エリアごとにいろいろな顔をもち、
新旧が融合しながら発展をつづけてきた品川区。
だからこそつくれる、多様な個性にあふれる街がある。
ひとつひとつの”らしさ”が、しなやかに花咲くように。
時に混ざりあって、また新たな可能性が芽吹いていくように。
色とりどりの、しあわせに満ちた”多彩区”へ。
区の“象徴”となるロゴデザインとアート
ロゴデザインには、品川区の輪郭をベースに、様々な方向から伸びるラインが施されています。これは、東西南北から人やものが集まる交通の要所・品川の特性と、交流が生まれつつも多様性が尊重されるまちの姿を象徴しています。
作家・岡部 志士氏が、本プロジェクトのために描き下ろしたオリジナルアート「Yay Yay Shinagawa 2025」を起用。まるでモザイクのように鮮やかな色が重なり合うその表現は、地域ごとに異なる個性と、生み出す多様性を象徴しています。


品川区長|森澤 恭子(もりさわ きょうこ) 氏からのメッセージ
品川区は、ウェルビーイングな社会を実現するため、人々の抱える不安や不満などの「不」を解消し、未来に希望の持てる取り組みを推進しています。株式会社ヘラルボニーとの共創から生まれた都市ブランドメッセージ「しあわせ多彩区」及びロゴデザインとアートを区全体の共通の価値として、品川に関わるあらゆる人々が、それぞれの多彩な個性を活かしあい、しあわせを感じることができる街を創っていきます。
起用アーティスト・作品

作家名:岡部 志士 / Yukihito Okabe
希望の園(三重県)
1994年生まれ。自閉症。まつさかチャレンジドプレイス希望の園在籍。クレパスを塗って面を創り、色を消すようにニードルで削ってできたクレパスのカスを集めて、粘土のようにして遊びながら作品を創る。最近ではボードやキャンバスに、クレパスにポスターカラーを加え着色した面をニードルで削るといったように、制作方法にも幅がでてきている。実はその削りカスを集めてできたかたまり(本人はコロイチと呼んでいる)こそが本人にとって本当の作品であり、結果としてできた絵画はただの削り残したカスであり興味はない。
作品名:「Yay Yay Shinagawa2025」

日常の制作風景|彼にとって作品は、副産物。
作家・岡部氏|お母さまよりメッセージ
志士は小さなころから、粘土やねり消しをコネコネして遊ぶのが大好きです。小学生の時にクレパスを使ってその材料を掻きとる術を編み出し、削りカスを集めて毎日のように遊んでいました。あの頃からすっかり大人になった今、この制作活動はアトリエでだけの遊びになってしまいましたが、その遊びの延長線上にある制作活動の一部であるアートがこのような形でみなさんとご一緒できることは本当にしあわせなことだと思います。みんながお互いの自分らしさを大切にしながら、共にしあわせになれるような取り組みにご一緒させていただくことができて嬉しいです。どうもありがとうございます。
<STAFF>
プロデューサー:中島 いずみ(NEWPEACE)
クリエイティブディレクター:丹野 晋太郎(ヘラルボニー)
ビジネスプロデューサー:亀山 紘治(ヘラルボニー)
プロジェクトマネージャー:羽賀 瑛優咲(NEWPEACE)
プロダクションマネージャー:岡 志津(ヘラルボニー)
アーティスト:岡部 志士(希望の園)
コピーライター:田村 大輔 / 竹内 舞優(PARK Inc.)
アートディレクター:守田 篤史(Paper Parade,inc)
デザイナー:和田 由里子(Paper Parade,inc)
プロジェクトアドバイザー:増澤 諒(NEWPEACE)
【株式会社ヘラルボニー概要】
「異彩を、 放て。」をミッションに、障害のイメージ変容と福祉を起点に新たな文化の創出を目指すクリエイティブカンパニー。障害のある作家が描く2,000点以上のアート作品をIPライセンスとして管理し、正当なロイヤリティを支払うことで持続可能なビジネスモデルを構築。自社ブランド「HERALBONY」の運営をはじめ、企業との共創やクリエイティブを通じた企画・プロデュース、社員研修プログラムを提供するほか、国際アートアワード「HERALBONY Art Prize」の主催など、アートを軸に多角的な事業を展開しています。2024年9月より海外初の子会社としてフランス・パリに「HERALBONY EUROPE」を設立。
会社名:株式会社ヘラルボニー / HERALBONY Co.,Ltd.
所在地:岩手県盛岡市開運橋通2-38(本社)、〒104-0061 東京都中央区銀座2丁目5−16 銀冨ビル3F受付(東京拠点)
代表者:松田 崇弥、松田 文登
コーポレートサイト:https://www.heralbony.jp
オンラインストア:https://store.heralbony.jp/
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